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躁鬱の人はカウンセラーに向いているか

まず前出の『鬱というよりもただの自慢にしか聞こえない…(長文)』を参考にして頂きたい。 参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1350513 純粋に質問です。(もう彼に対して偏見も何もありません) カウンセラーには向き不向きがあると思うのですが、カウンセラーが躁鬱だった場合、その時のカウンセラーの状態にクライエントが振り回されることがあると思うのですが、実際はどうなのでしょうか? カウンセラーが精神的に病気の場合は、状態にもよると思うのですが、カウンセラー活動は基本的には中止すべき?それともスーパーバイズを受けながら行うことも可能? 専門の方から見解、あるいはご意見、具体例などを示してくださると助かります。

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  • panda_ko
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回答No.4

こんばんわ。 私は、双極2型・ボーダー・・・etcで、10年ほど前から精神科にかかっているものです。 (双極とは躁鬱のことです) 私は、2型なので、比較的躁状態が酷くないほうで、仕事も続けていられます。 人にもよると思うのですが、双極の場合、躁状態が激しくなれば、カウンセリングを受けに来た人を翻弄してしまう気がします。(激躁状態なら、仕事どころではないらしいですが) 寛解していれば、いいような気もしますが。。。  drのなかには、鬱病を経験していらっしゃったり、服薬しながらお仕事を続けてくださるdrもいますが、 やはり、辛そうな様子がわかるときは、こちらも気を使います。 双極の方が、寛解までの経験を話してくださるのは、同病者にとってはとても勇気付けられますが、カウンセラーとして、他の悩みや疾患をもつ方々との対応に関しては、いささか不安を感じてしまうような気がするのは、私だけでしょうか? どんな病気でも、それを前に進むために生きている方は大勢いらして、もちろんその中には働いている方も多くいて、言われなければ病気だとはわからない方も(特にメンタルなものは)多いと思いますが、最初からわかっている場合なら、私なら双極の方に、カウンセリングを依頼しないと思います。躁状態でのがんばりすぎる仕事でしたら、その後にくる鬱によって、あるいは仕事が続けられなくなる可能性も否めませんし。。。。 否定的な事ばかり書いてしまいましたが、私自身が双極であり、何人かのカウンセラーさんとお会いしたなかで、カウンセラーさんとは常に一歩引いて冷静に判断する方が多いと思うので、専門的には解りませんが、病者としての経験上、難しいような気が致しました。 不適切な発言がありましたら、お詫びいたします。

noname#15420
質問者

お礼

レスが遅れてすみません。ご回答ありがとうございます。 カウンセラーがクライエントと同じ病気を経験している場合、治ったという話を聞かされて「じゃあ自分も治るんだ」という希望を持つ方と、逆に「この先生で大丈夫なのだろうか?」と不安になる方がいるようですね。 「カウンセラーさんとは常に一歩引いて冷静に判断する」確かにその通りです。クライエントに共感はするけれど、同感した時点でカウンセリングになっていないと思いますし、まして引きづられてしまってはいけないですよね(←言い方が悪くてすみません。いい言葉が思いつきません^^;) カウンセリングはクライエントが主役ですから、やはり躁鬱の場合はちょっと考えた方がいいということですね。カウンセリングに従事することで、当のカウンセラーが極度の躁あるいは鬱状態になれば、被害を被るのはクライエントですから… そうなったらカウンセリングどころか最悪の事態になってしまいます^^; なるほど…勉強になりました。ありがとうございます!

noname#15420
質問者

補足

この場を借りて…ご回答をくださった皆様、本当にありがとうございます。 彼は「自分に責任や負担が掛からないようなカウンセリング」を行っているようですが、それは病気を抱えながらも人の役に立ちたいという思いと自分を守るため、強いて言えばクライエントを守るための彼なりの手法なのかもしれません。(でもせっかく相談に来てくださったクライエントを突き放すような応対はやはり問題ありきと思いますが) カウンセラーもやはり人間、ただでさえ難しいのに、病気を抱えてのカウンセリングは、色々な意味で難しい。正確には難しいというよりも、「通常以上の危険をはらんでいる」と言ったほうが正しいかもしれませんね。 「カウンセラー」である以上、カウンセラーとしてのあるべき姿勢や対応、誠意を持って最後まで接することなど、きちんとしなければならない、ということを再認識しました。 みなさん、ご自分の体験をお話してくださって本当にありがとうございました。 本当は全員の方に20点評価を付けたいのですが、ここのシステム上、それが出来ないことをご了承下さい。でも本当に感謝の気持ちでいっぱいです。 またカウンセリング業務について、質問を出すことがあると思います。どうかそのときはまたご意見や知恵を貸してくださると嬉しく思います。そのときはどうぞよろしくお願い致します。 本当にありがとうございました♪

その他の回答 (3)

  • fuy_ukky
  • ベストアンサー率21% (40/184)
回答No.3

なんか、質問の微妙にズレで申し訳ないのですが、 > 「自分の経験を活かして第三者に貢献する」という経験や思いは多かれ少なかれ誰にでもあると思うのですが、 > 人の心を受け止めるってものすごく負担のある作業だから、自身の鬱の経験から…というのは簡単にはいかないですよね。 やはり、カウンセリングに関わる方でも、そう思われているんですね。 ちょうど、僕が質問を投稿したところで、そういう方向に話が出ていたもので気になりました。 自分が傷つかずに、相手の感情を受け入れることは出来ないのでしょうか? No.3とNo.18あたりです。 自分は、傷ついてでも、相手を救いたいと思うか。 自分が、健康だからこそ、相手を救えると思うか。 どうなのでしょうね?

参考URL:
http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=1337544
noname#15420
質問者

お礼

回答をありがとうございます。頂いた回答について私なりの見解。 (Co=カウンセラー、Cl=クライエント) >自分が傷つかずに、相手の感情を受け入れることは出来ないのでしょうか? CoはあくまでもClの鏡であるべきだと思います。カウンセリングの基本姿勢の1つである「共感的理解」は、Clの主観的な見方・感じ方・考え方をその人のように見たり感じたり考えたりするのですが、共感することでClが「本当に言おうとしていること」を理解しなければなりません。「Co(=自分)が傷つく」のは共感ではなく「同感」あるいは「同化」と考えています。 とはいえ、Clの話によっては自分の過去の辛い経験などにリンクするものもあるだろうし、フタをしていたものがこじ開けられることもあるかもしれない。そこをどう対処して接していくかが問題になるのでは?CoはあくまでもそのClのCoであるという姿勢を貫かなければならないけれど、それぞれ自分に対する「気付き」はあると思います。それによって「一緒に成長していく」こともあるんだな、というのが実体験からの感想です。 >自分は、傷ついてでも、相手を救いたいと思うか。 つまり、CoはClに巻き込まれてはいけないということかな。「自分は、傷ついてでも、相手を救いたいと思うか」は私にはよく分かりません。どんな思いがあってカウンセリングに携わっていくかは本当に人それぞれで、自己犠牲の上に成り立っている人もいるでしょう。私の2つの投稿内容のように、自分の経験を活かしたくてカウンセリングをやっていても、Clへの対応は完全に突き放し状態の人もいますしね。この場合は「救いたいけれど、傷つきたくもない」ということなのでしょうけれど。まぁ傷ついたりギリギリの時、迷ったときのためにスーパーバイズなのですが^^ >自分が、健康だからこそ、相手を救えると思うか。 「何をもって健康とするか」かな。Coだって人間だから、上向きの時もあれば下向きの時もあり、受容できることもあればその逆もある。ただでさえ負担は大きいのに、躁鬱といった場合は負担の振り幅が大きくなるのではないか、と考えたわけです。 ただ躁鬱であってもCo活動に従事する権利は当然ある。ただClのことを考えると、その実行はどこまで可能なのかということが知りたい。fuy_ukkyさんには回答にはならないと思いますが、私の質問スレなのでご了承ください。

  • fuy_ukky
  • ベストアンサー率21% (40/184)
回答No.2

あんまり、回答になっていないかもしれませんが、 互いにうつ病持ちで、いろいろ話してた友達が、 相談があるというので話を聞いてみると、 通っていた精神科の先生が疾走したらしいのです。 それで、いい病院を紹介してくれという、 話だったのですが、正直びっくりでした。 カウンセリングとかマニュアルなんかに沿って、 するものだと思ってたので、 患者の話を聞いて、鬱になるとかないと思ってました。 疾走の訳は、そうとは、限らないのでしょうが。 鬱の経験から、鬱を直す医者になりたいと思う人は、 やはり多いのでしょうか。 でもそういう人って、そうすることで、 自分が救われたいって感じてる人ですよね。 シーザーを理解するのに、シーザーである必要はない。 と、思いますけど。

noname#15420
質問者

お礼

ご回答、ありがとうございます^^ 失踪だなんてありえない!と思います。 確かにカウンセラーも大変だし、行き詰ることもあるからそのためのスーパーバイズですもんね。 > 鬱の経験から、鬱を直す医者になりたいと思う人は、やはり多いのでしょうか。 > でもそういう人って、そうすることで、自分が救われたいって感じてる人ですよね。 特に2文目は鋭い指摘かも! 実際に私がカウンセラーを目指した原点も、留学中にスクールカウンセラーにすごくお世話になって、帰国後実際に自分が教育現場に関わることになったとき、自分が子ども達の手助けになれれば…というところから始まっています。 「自分の経験を活かして第三者に貢献する」という経験や思いは多かれ少なかれ誰にでもあると思うのですが、人の心を受け止めるってものすごく負担のある作業だから、自身の鬱の経験から…というのは簡単にはいかないですよね。 実際にグループワークでの彼のカウンセラーとしてのコメントも「自分もその病気は経験があって通院することでだいぶ回復した。だからあなたも病院に行った方がいい。病院に行って何かあったらまた来て下さい」ということが書いてあって彼自身「責任を負いたくないから、いつもこういう答え方をしている」と言っていました。 (まぁこの発言が「偉そうなこと言ってる割には突き放しかよ」と周囲から反感を買ってしまったわけですが…) 正直言って「この人が自分のカウンセラーだったら、関わりたくないな」って心底思ったし、No.1さんのコメントにもありましたが、クライエントは必死の思いで相談しているのに、そんな態度はカウンセラーとしてあり得ないよね?と感じたのです。やはり彼は「自分が救われたいって感じてる人」で、カウンセラーとして自分がカウンセリングを行うことでバランスを取ろうとしているのかもしれませんね。 長々とすみません^^;

  • pangnya
  • ベストアンサー率36% (109/296)
回答No.1

事情により、私の家族は、私も含めて5人全員が、何らかの精神疾患を患ってしまい、それこそ、沢山の精神科のお医者様や、カウンセラーさんとお会いしてきました。 もう、10年にもなり、さすがに私などでも、いろいろと知識だけは付いてしまいました。 一度、自ら「実は私も、うつ病なんです・・・」とおっしゃられるお医者様とお会いしたことがあります。 先生自らの経験談等は参考になったといえば言えるのですが、自分は医者に向いていない、自信がない、看護士さんにも馬鹿にされているなどとお話しされ、正直言いまして、こちらも困ってしまったことがありました。 その時は、思わず私の方が先生を慰め、結果的にカウンセリングしてしまったような状況になってしまいました。 やはり、先生やカウンセラーさんご自身が不安定な状態にありますと、患者さんも戸惑ってしまうと思います。 私どものような、ベテラン?の患者になれば、先生のご機嫌状態等も見られる余裕があるのですが、私どもが病気になった当初、こちらは藁にもすがる思いで、先生に相談しているのに、何故かその時の先生は終始不機嫌で、こちらの悩みなど、聴いていただける状態ではありませんでした。 正直言いまして、何で、こんな人が、大切な人の心を扱う仕事に就いているのかなあと、不信感でいっぱいになりました。 ちなみに、あきらかに、人様の心の悩みを解決するのには、性格的に不向きと思われる精神科の先生には沢山お会いしました。 だって、こちらが悩みを相談しようとしているにもかかわらず、こちらの悩みをちゃんと聴きもせず、途中で遮って、いきなり、「それは何々という症状です。お薬を出しておきますので・・・。はい、次の人」などといった感じで、私どもは、余計に悩みが深くなってしまいました。 あ、もちろん、中には、完全予約制ですが、毎回2時間もの時間をかけて、懇切丁寧にカウンセリングして下さるような、熱心な先生もいらっしゃることを、述べておきます。 しかも、外来通院費公費負担制度(通称32条)を利用しておりましたので、費用は毎回、300円程度でした。 よくこれで、経営が成り立つなぁと、こちらが恐縮してしまうような、良い先生です。 取り留めなく書いてしまいましたが、ご質問の趣旨とも逸れてしまったようで、すみませんでした。

noname#15420
質問者

お礼

ご自信の体験談をありがとうございました^^ クライエントからの視点から見ると、やはり不向きと思われる先生もいらっしゃるのですね。 >こちらは藁にもすがる思いで、先生に相談している この言葉にはっさせられました。確かに余程のことがない限り来談はしませんよね。一生懸命に来談してくださったクライエントを温かく受け入れて、話を聴く…あくまでも主体はクライエントですから、カウンセラーの相談場所になってはいけないし、事務的にもなってもいけない。 「カウンセラーは当たり外れがある」と恩師が言っていたのを思い出しましたし、名カウンセラーと言われている人でも実際のところ相性もあるでしょうね。 > 取り留めなく書いてしまいましたが、ご質問の趣旨とも逸れてしまったようで、すみませんでした。 いえいえ、とても参考になりました!ありがとうございます^^

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