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なるべく車を長持ちさせる方法は
車の整備について、素人の質問です。 たとえば新車は走行中の音が静かだし、エアコンも気持ちよく効いてくれます。エンジン始動時のかかりかたも気持ちよいものがあります。反対に、10万キロを超えたような古い車になるとエンジン音が多少気になったりしてきます。素人にはわかりにくい内部の劣化状態や、逆に素人でもわかりやすい「運転中の感触」なども含めて全般的(見た目はのぞく)に「良好な状態」をなるべく長く保ちながら乗っていきたいのですが、日ごろどういった部分に気をつければよいのでしょうか?気に入った車なので、なるべく長く乗りたいです。
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『そんなに大事なら床の間にでも飾っておけ』なんて冗談を耳にしますが、もちろん動かさないことは車にとって悪いことだらけです。 冒頭から冗談で失礼しました。 私は自家用車・社用車ともに20年、仕事は出力数千kW(気筒数でいえば12~18気筒)もあるエンジン発電機のエンジニアです。 まず、クルマの機関部や駆動部・足回りは消耗品の塊だということを理解してください。 オイルや冷却水はもちろんのこと、金属部品の多くも使用により劣化も磨耗もします。 定期的なメンテナンスが必要になることは皆様も触れていますが、実際新車の状態を維持しようと思うと掛けようによっては莫大な維持費がかかります。 大事なのは掛ける費用と効果のバランスだと思います。 それにはまずあなた自身がクルマ(エンジン)というものの構造に対して、より理解を深めることが近道かも知れません。 そして五感(味覚は必要ないでしょうが^^;)を研いてください。 クルマは何かしらトラブル前にはちゃんと不調を訴えてくれます。それが音だったり臭いだったり振動・色だったりします。その前兆を如何に早く察知して原因を突き止め、対処するかが重大トラブルを未然に防ぐ一番の手立てだと思います。 いかな優秀なサービスマンより、日々そのクルマに接しているあなたのほうがよりその異変を確実に捕らえられるはずだからです。 ちなみに私はクルマを運転する時はラジオや音楽などは一切聴きません。一番前兆を捕らえやすい音に対して常に神経を張り巡らせるためですが、豪華なオーディオが標準でついてるのにって周囲の人には笑われますが。 以下、ポイントだけ(個人的見解です) ・ガソリンスタンドではボンネットを開けるな あちらさんも商売です。点検と証して如何にオイルや部品交換しようと悪くも無いエンジンをいじりまわします。 それが悪いことだとは言いませんが、悲しいかな技術が伴いません。 よく夏場にエアコンのガスチャージを勧められますが、エアコンの効きが悪くなる原因の筆頭はファンベルトだと思います。長年、私自身や周囲で本当にガスが抜けてしまったクルマを見かけたことはありません。 ガス抜けしていないのにチャージすると余計に効きが悪くなったり、コンプレッサに負担にしかなりません。 私ならタイヤの空気圧すら点検させません。(自分のことは自分でしましょう) ・サービスマンは信じるな 車検や点検の際はサービスにお預けするしかないのですが、可能であれば作業風景を覗いててみては? あなたの大事なクルマをいじくってるサービスマンは必ずしも優秀とは限りません。 部品交換後のボルト・ビスの抜け落ちや閉め忘れなどは日常茶飯事です。これで私は過去に苦い経験をしました。 サービスマンが点検した箇所はあなたも点検してください。 ・消耗品は規定時期より早めに交換 オイルは早め早めの交換、当然下抜き、エレメント交換も同時にが鉄則です。 なお、オイルは確かに常識の範囲で低価格のものでもいいのですが、なるべく同一ブランドのもを使用することをお勧めします。季節や地域で粘性を変える必要はあるでしょうが、同一ブランドにしてください。 これは、他社の製品同士が混ざる(下抜きしても少しは残りますから)とオイルの添加剤(オイル類には酸化防止剤などの添加物が山ほど入っています)が化学反応を起して凝結したりすることがあります。(私は経験済み) 結局、クルマのメーカーの製品が一番無難なのかも知れません。 また、車検の際も消耗部品は早め早めに交換することをお勧めします。小さなトラブルが蓄積して重大トラブルへとつながります。そうするが重大トラブルを防ぐコツです。 ・チョイ乗りしない 暖機運転のことにも皆さん触れていますが、長い暖機運転が必ずしもエンジンに優しいわけではありません。 アイドリングはエンジンにとって『低負荷運転』になりますので、燃焼温度が上がりすぎたり、逆に低くなりすぎたりし、カーボンの発生を促すだけです。 せいぜい5分、1~3分ほどが目安でしょうか? また、サンデードライバーには難しいですが、こまめにクルマを動かしてやって、なおかつ機関全体が温まるようにチョイ乗りせず、それなりの距離を走ってやることが大事です。 以上、書き出すとキリが無いですが、参考になりますでしょうか?
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- sengen2_99
- ベストアンサー率40% (4/10)
だいたい他の方の話に出ていますが、1事例として読んでいただければ幸いです。 私の場合、同じ車で3回引越し、同じ工場でクルマを見てもらうこともできず、車庫があったのは4箇所の住所のうちの1箇所だけでしたが、それでも、以下の3つをやっただけで、6年落ちの中古車に11年間、走行距離も16万km以上乗ることができました。(実際はもっと乗ろうと思えば乗れましたが、さすがにスタイルが古くさくなったのと、車体の塗装が色あせてきたので乗り換えました。) 1 エンジンオイル交換は5,000kmごと、2回に1回はオイルエレメントも交換する。 2 クルマを運転していておかしな音がしないかなど、いつもの状態と違うことはないか気をつけておき、何か症状があればすぐにクルマを工場に持っていって見てもらう。 3 車検時などにファンベルト、タイミングベルト、ブレーキパッドなど、定期交換部品(クルマの取扱説明書に載っている)の交換を勧められたら交換する。(大きな故障で高額の修理費を払う前の予防) 以上、参考になれば幸いです。大事に乗ってあげてください。
- yr1
- ベストアンサー率22% (191/832)
こんにちは 何年ぐらい同じ車を乗りたいのでしょうか。現在平成3年の乗用車を使用しています。走行距離120000Km雨ざらし 状態で来ています。オイル交換10000Kmの間に3回していましたが100000KMを超えてからある添加剤を使用しまして年1回又は15000Kmで交換しています。今までにトラブルは無く消耗品のみの交換だけで済んでいますがブレーキのO/Hは2回しております。早め早めの交換で長持ちすると思います。但し外観は少しくすんできました。大事に長く使用してください。
- kotaesagasi
- ベストアンサー率5% (6/116)
箇条書き ・屋根付き車庫に保管 ・雨の日乗らない ・昼間乗らない (できれば深夜~早朝のみのる) ・急 のつく行為は一切しない ・メンテナンスは 信頼できる ディーラー系預け その中でも 腕のいい人間に任せる 並びに 自己流メンテナンスは一切しない。 オイルも純正を使う。 (抜き方は 車種によってどちらがよりたくさん 抜けるかは違うので 一概に下抜き絶対では無い) まぁ根本的に きちんと金かける
- Hiyuki
- ベストアンサー率36% (2604/7183)
既出ですが、やはり車に対するマメさにつきると思います。 定期的なメンテナンス、エンジンのO/Hみたいな大がかりなものでなくても、 オイルの交換や洗車、空気圧のチェック、雨にあまりさらさない等と言った基本的なところでも、結構 違ってくると思います。 あとは、それ以外の消耗品類の交換(シャフトブーツやベルト類、ATであればATフルードの定期的な交換、 さびがでたら、すぐにさび取りをするのも重要です。 さびは走りに重要でないと思われるかもしれませんが、車体の強度低下は意外と走りに影響してきます。
- saityan
- ベストアンサー率19% (53/273)
こんにちは。 三つ言える事があると思います。 1.車の保管は車庫で行う。 車を始めとした機械を良好に保つには、風雨に晒されるより、雨風がしのげる車庫があることが理想的です。 青空駐車はもちろん、屋根だけの簡易的なガレージではよくないと思います。 2.オイル、及びオイルフィルターはこまめに交換する。 取扱説明書などを見るとオイルとフィルターは定期的に交換するように書かれていると思います。自動車を含めオイルで潤滑している機械の場合、オイルは重要なものです。皆さん、オイル交換は定期的に行ってもフィルターまでは気が廻らないようです。特に納車後の1000km点検、1ヶ月点検などの際に、オイル交換と供にフィルターを交換することをお勧めします。 あとは普段の運転で暖機運転を行うとか、乱暴な運転(急発進、急加速)をしないように心がけると良いと思います。
- bigdisplay
- ベストアンサー率33% (25/75)
エンジン関係だと オイル交換は早めにしましょう。 3000kmくらいで交換します。安いのでOKです 暖機運転を心がけましょう。 水温計が動き出すまで発進しない 出来るだけ毎日エンジンをかけましょう 12ヶ月点検は出来るだけしましょう。 点検時に気になるところがあれば伝えて見てもらいましょう。 工賃が安く済みます。 私は知り合いの自動車工場でこう教えられました。
- picha27
- ベストアンサー率20% (25/121)
エンジンに関しては まず第1に定期的なオイルの交換だと思います。
・こまめにメンテナンスをする(消耗品は交換時期になったら交換、オイル、冷却水も同様、定期点検を受ける) ・急の付く動作をしない(車にやさしい運転を心がける) ・車に乗っている最中にも神経を集中して今までと何か違う異変(臭い、音、フィーリング、等)を感じたら早めにプロにその旨を申し出て見て貰う。 等を行えば良いですね。 車も人間と同様、きちんと気使えば長持ちします。