- ベストアンサー
妹の死の受け入れ方
妹が突然亡くなりました。まだ、20代でした。 病気もせずとても健康的な妹でした。 朝、元気に出掛けて行ったのに、出先で突然 倒れそのまま意識が戻りませんでした。 家族皆、あっという間の別れに心の整理が 未だにつきません。 「いつまでもこんな気持ちでも妹の為にはならない、頑張ろう」 と前向きに思える時もあるのですが、 「仕事も充実していて明日も色々予定を 立てていたんだろう。。。 自分でも分からないうちに 亡くなってしまったんだろうか?」 と急に妹の事が可哀相でたまらなくなり 何も手につかなくなります。 方法等ないのかもしれませんが、 妹の死をどのようにして受け入れていけば良いのか 何かアドバイスを頂きたく投稿しました。 参考になる本、WEB等でも良いのでお願いします。
- みんなの回答 (13)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
大変でしたね。そして、残念でした。本当にお辛いですね。 私は学生のとき、父が突然倒れて1時間もしないうちに亡くしてしまいました。病院で蘇生手当てをされる父を見ながら、「これ、ホント?」ていう感じで、現実の展開についていけませんでした。 父を亡くした直後は、今振り返るといろんな面で空回りしていました。しっかりしなきゃ、泣いてばかりじゃダメだ、と。お葬式で親戚・知人みんなに「お母さんを支えてあげてね」と口々に言われ、何ができるのかもわからないのに「私がなんとかしなきゃ」と意味のわからない使命感に燃えていました。 一方で、たくさんの後悔にかられました。父の抱える問題を、私が何かしていれば解決できていたのではないか。父の好物を見てはもう食べさせてあげられないんだ、何年も前に何かを誘われたのを断ったことを思い出しては悔やんだり。夜中に家中の引き出しを開けて父の写っている写真を探し、父の部屋から父の匂いが消えていくのがせつなくて泣きました。 無理に前向きになろうとしなくていいんです。頑張ろうという気持ちは、たくさん泣いて、いろんなことを後悔して、心の中で段段と整理がついて、初めて自然に湧き上がってくるものです。そのステップを踏まずに先に悲しい気持ちを無理に押し殺そうとすると、必ず後でひずみが出ます。返ってこじれて長引きます。私はいろんなことを気負いすぎて結局心身を壊し、返って家族に迷惑をかけてしまいました。ある日「ああ、私はパパが死んで悲しかったんだな」という単純なことにやっと気づくことができました。そして、この世でのお別れがあっても、私は父を愛していて、私も父に愛されているという事実は変わらない、今はそう思ってとても穏やかな気持ちでいます。 後悔、疑問、やりきれない、切ない気持ち、自責の念、心配、怒り、色んな感情や考えがぐるぐるになって一気に自分を襲いますが、その内悲しみだけになって、最後には愛情だけが残ります。私は残念ながら霊感は全く無いんですけど(^^; 亡くなった方はきっと、私たちのこと全部お見通しなんだと思ってます。あなたとご家族がいかに妹さんを愛していたか、大切に思っていたか。そしてあなたが今悲しんでいること、会いたくて会いたくて、せつなくて泣いていること、そして妹さんを亡くしても変わらず、いや今まで以上にやっぱり愛していること、みんなわかってくれてると思います。そして、あなたが考えてること全ては、妹さんも同じだと思います。こんなに早く別れるとは思わなかった、もっと伝えたいことたくさんあったのに。思うことはお互い同じです。だから心配はいらない。あなたが泣きたいときは十分泣けばいい。涙も悲しみも後悔も、全部妹さんは受け入れてくれています。 たくさん泣いてください。でも、自分を責めてはいけません。責めることは間違っています。そして、一人で考える時間も必要かもしれませんが、できればお友達、家族、妹さんのお友達とたくさん話をしてください。どんなことでもいいんです。一人で閉じこもっていてはいけません。どんな形でもいいから、必ず誰かとつながっていてください。今のあなたの気持ち、後悔、妹さんの思い出、家族みんながどう思っているか。泣いてもわめいても、みっともなくても後ろ向きでもいいんです。感じるまま、あるがままを受け入れてください。そうやって口に出していくと、いつしか心が整理されて、悲しみや後悔などのマイナスの感情だけが消化されてプラスの感情が育ちます。自然と立ち直るときが必ずきます。今は、無理して立ち上がって笑うときではありません。体と心にたまっているものを全部吐き出しましょう。「悲しみを乗り越える」というのは、乗り越えようと努力するのではなく、おのずと自分が成長して、振り返って初めて気づくものです。 この悲しみを忘れると妹さんまで忘れてしまいそうでイヤだ、そんな心配はしなくてもいいです。時がたっても忘れはしません。形が変わるだけです。深くて純粋な愛情だけがあなたの体の一部になります。私は父を亡くしてもう10年経ちましたが、今でも思い出すと時々涙がでます。でもそれは苦しい涙ではないです。父の話をするのは好きです。愛情しか残っていませんから。 長々と書きましたが、ほんの少しでも、参考になるところがあると幸いです。辛ければ、いつでもまたここで皆さんに相談してくださいね。
その他の回答 (12)
こんにちは。 私も、とても親しい友人(高齢)が亡くなって、しばらく悲しかったことがあります。数年前からいつ死ぬか分からない状況で、何度も家族が呼ばれての、後でした…死ぬとわかっていてもいざ亡くなるとポッカリ穴が空いたような気がします・・・いつか自分も同じ所に行って会えるのだ、しばしのお別れにすぎないんだ、ということを知っていてもです。 また、急に心臓発作を起こした方がいて、「ついさっきまで、一緒に遊んでいた人が!?」と驚いたこともあります。そのとき、悲しいとか寂しいとかよりも、まずその知らせが信じられないんですよね。亡くなって、通夜も葬式もあって、やっとそのことに涙するくらい、衝撃から感覚が戻るまで時間がかかることもあります。しかし、そのご両親は「病床でずうっと苦しまずにすんで、よかった…」という感想を口にされてもいました。 ただ、若いうちに、前途有るうちに死ぬなんて…というのは、ある種傲慢だと思います。自分自身いつまで生きられるのか分かりません。それどころか、明日がある、などと、誰も言うことはできない。もちろん、計画するのが馬鹿だ、将来を見据えて何かを行うのは無意味だ、というわけではありません。でも、私の場合、「もし、明日があるのなら、こうしよう、ああしよう」となり、一日が終わるとき「今日も無事に一日が終わることができた。色々困ったこともあったけど、とりあえず、今、自分の部屋に戻ってきていること、自分の布団が気持ちいいコト、温かいコーヒーを味わったり、静かに本を読んだりできる…」そういったことをじんわり楽しんでいます。若年寄かも(笑)。 どうぞ、妹さんのことだけでなく、ご自分のことも含めて、考える機会のあるときに、色々思いを巡らせてください。妹さんのことだけでなく、これからもそういう思いを抱くことがあるこもしれませんから。
お礼
chibanomariさん、お礼が遅くなり申し訳ありませんでした。 今までは、自分にとって明日は必ずあるものだ思っていました。 でも、妹と会えなくなってからは chibanomariさんのように今日一日無事に過ごす事が出来たことを感謝するようになりました。 今まで生きてきて考えた事無かった事を色々考えるようになりました。 思いを巡らせるようになりました。 教えて頂いたHP、参考にさせて頂きたいと思います。 お忙しいにも関わらずアドバイスを頂き有難うございました。
- f_koga
- ベストアンサー率9% (9/91)
こんにちは。受け入れるも何も、事実は事実です。 どういった病気だと診断されたのでしょうか。思い当たる点があれば、健康診断などされてください。 妹さんがなくなって感傷に浸るのも、何もしてやれなかったと悔やむのもいいかもしれません。ご自分の力でなさってください。 気晴らしに旅行でもされてはいかがでしょうか。または、ボランティアでもされて、他の酷い状況に置かれた人のために尽くすと、心安らぐことがあるかも知れません。
お礼
f_kogaさん、お礼が遅くなり申し訳ありませんでした。 突然死の原因とされた器官について、私も検診したいと思い病院に行き相談しました。 検査も終わったら、少し旅行等他の事にも目を向けていきたいと思います。 お忙しいにも関わらずアドバイスを頂き有難うございました。
- shimamikecat
- ベストアンサー率20% (19/92)
とてもお気の毒に思います。 他の方が回答されているように、あまり頑張りすぎないで下さい。 あなたが少しでもラクになれるならばカウンセリング等受ける事もお勧めします。 人間が一番ストレスを受けるのは「近親者の死」次に「離婚」だそうです。それだけショックを受けるのは致し方ない事です。 私も身近な人を亡くしましたが、頭では亡くなったのはわかるんですが、ふと今もどこかで元気に暮らしているように思ってしまいます。その人の死が受け入れられずにいます。 とにかく時間が必要なんです、焦らないで下さい。 霊感が強く先祖供養を一生懸命している祖母に「人間はどうして生まれてくるの?」幼い私が聞きました。祖母は「この世が中心のように思えるけど、違うの。本来あの世が中心にできていて、人間は霊格(魂の位)をあげる為にこの世に修行に来ているんだよ。だから修行が終わった人はあの世に帰っていく。だから死ぬという事は寂しいけれど悲しい事ではないんだよ」と言いました。 その人がいなくなって悲しいのはわかりますが、小さい時から↑と言われていたのでそういうものだと思っています。 友達で霊感がものすごくてこの手の事をよく研究している人も同じ事を言っていました。(というか霊の声が聞こえる) 魂がきれいな人は修行の期間も少ないのだと。 最終的には観音様のもとに近づいていって修行も終えて、人間に生まれ変わる事もなくなるのだそうです。だから「いい人はすぐ死んでしまう」とか「憎まれっ子世にはばかる」とかいう言葉が存在するのだと思います。 幼くしてなくなる子はとても魂がきれいなのだそうです。 妹さんもきれいな魂の人だったのではないですか? この世で修行を終えて、あの世では卒業証書とかもらっているかもしれません。 スピリチュアルな事ばかり書いてすいません。 でもきっと天国からあなたの事を見守っていてくれていると思います。 死んだら何もかも終わりだと考えたくないので、祖母や友達の話を信じています。 あと、その人の事を思い出してあげる事が一番の供養になるそうです。 しばらく姿を見ていない友達に実は自分の事を元気かどうか気にかけてくれているのを知ったらとってもうれしいですよね? それと同じ事だと思います。 妹さんを忘れようとするのではなく、いつも思い出して(話しかけてあげるのもいいそうです)あげてください。きっとうれしいはずですよ。 あの世は時間という概念がなく、あるのはこの世だけです。だから残されたあなたにはやっぱり時間が必要なんです。 泣きたかったら泣いていいし、今は心を自然にまかせて悲しみを少しずつ癒していってください。 変な事を書いてしまって、何の慰めにもならないかもしれません。 でもいつか笑顔で妹さんの話をできる時がくればいいなと思って書いてしまいました。
お礼
shimamikecatさん、お礼が遅くなり申し訳ありませんでした。 おばあ様の言葉にとても安心させられました。 最近私の読んだ本にもおばあ様のおっしゃるような言葉が書いてあり、ああ、そういう風に考える事もできるんだ。。と気持ちが楽になりました。 妹には、毎日話しかける時間を作って報告・時には愚痴も聞いてもらっています。 なんとなく、そばに居てくれている感じがするんです。 shimamikecatさんのアドバイスにとても救われました。 お忙しいにも関わらずご回答頂き本当にありがとうございました。
- masterPiyo
- ベストアンサー率22% (103/463)
妹さんのご不幸、心よりお悔やみ申し上げます。 私は本当に小さいときに妹を亡くしました。当時の私は幼すぎて、「人の死」というものがまったく理解できず、お葬式の途中で飽きてしまって、公園に遊びに行ってしまったくらいです。 25年たった今、後悔して時たま涙を流すこともあります。 両親(特に母親)の落胆も相当ひどかったのですが、やはり幼すぎて気づいてあげることも、励ましてあげることも出来ませんでした。 気がついたのはなんとつい最近。 「お母さんは○○(妹)が亡くなってから、立ち直るのに10年かかったわよ」とのこと。 近所の美容院に行って、妹のことを聞かれるのがつらくて、家から離れた美容院に飛び込みで入るなどしていたそうです。 身近な人を亡くして思うことは「その人のことを忘れてはいけない」です。 悲しくてもつらくても、妹さんのことを思い出すのはとても大切なこと。 亡くなった事を無理に受け入れなくてもいいんです。心のどこかで「そのうちひょっこり帰ってくるんじゃないの?」って思い続けてもいいと思います。 時には大泣きするのもOK!それだけ妹さんのことを愛していた証拠ですから。 無理をする必要はありません。無気力になるのだって誰もせめたりしません。 今、妹さんは暖かくて明るいきれいなところからmurumuruさんとご家族のことを見守ってくれているはず。 いつかきっとおだやかな気持ちで妹さんのことを思い出せる日がきます。それまでご家族で支えあってください。 たいしたアドバイス出来なくて申し訳ありませんが、なんとか励ましたくて回答させていただきました。 長文、失礼しました。
お礼
masterPiyoさん、お礼が遅くなり大変申し訳ありません。 お忙しいにも関わらずアドバイスを頂き本当に有難うございます。 思い出すという事、時には心がザワザワして落ち着かずやはり辛いのですが 一方でとても心が温かくなる時もあります。 masterPiyoさんの温かい言葉に、励まされました。 大泣きする事もありますが、それでいいんですね。 妹が見守ってくれてると思って、生活していきたいと思います。 焦らずいきたいと思います。 masterPiyoさん、有難うございました。 妹様のご冥福をお祈り致します。
- minami_k
- ベストアンサー率23% (62/261)
妹様、お悔やみ申し上げます。 実は私もある日突然兄を亡くしてます。もう5年も前のことなんですけどね。事故でいきなり帰らぬ人となってしまいました。似たような経験をしたものとして書かせていただきますね。 私の場合、両親の落胆がかなりひどかったので自分のことは後回し、今でも両親にさびしい思いをさせないようにとそれだけを考え日々過ごしてまいりました。 はっきりいいますと私は今でも受け入れていないと思います。私が結婚して外に出て一緒には暮らしてなかったせいもありますが、どこかで一生懸命仕事をしているのかななんてふと思ったりすることもあります。でも実家に行くと仏壇や遺影があり、引き戻されてしまう。また自宅に戻ったらどこかで元気にしている・・・って感じの繰り返しです。 いきなり現実に引き戻されることもありますが、そのまま5年過ぎてしまいました。なんかそれでいいと思えるようになりました。無理に兄の死を受け止めることもない、実家に戻ったときは一生懸命供養をしてあげようとおもっています。こんなのでいいのかな・・・って思いますが私にはこれで精一杯です。 無理に受け入れないで。。。ご両親を大切にしてあげてください。
お礼
minami_kさん、お礼が遅くなり申し訳ありません。 最近では、「きっと妹もどこかで忙しく仕事してるんだろう。頑張りすぎないでね。。」 と心の中で妹に語りかけるようになりました。 受け入れてる訳ではないのですがそう思えるようになりました。 minami_kさんの回答で、「ああ、そう思うものなんだ・・」とホッとしました。 無理に受け入れる事はないんだな・・と思えるようになりました。 私も両親を大切にし、そして妹の事も大切に想い続けていきたいと思います。 お忙しい所、アドバイス頂き本当に有難うございました。 minami_kさんのお兄様のご冥福をお祈り致します。
「対象喪失ー悲しむということ」は中公新書です。 旭屋のホームページからも入手できます。
ご心中、お察しいたします。 小此木啓吾「対象喪失ー悲しむということ」をお読みになったらいかがでしょう。 精神分析学者である作者が、肉親の死というつらい現実の受け入れ方を記述しています。段階を踏んで受け入れていくようです。「喪の儀式」といって。
お礼
amuruさん、お礼が遅くなり申し訳ありませんでした。 本を紹介して頂き有難うございます。 図書館に通って死に関する本を借りてます。 なかなか本の中身が頭に入ってこないのですが、 部分部分により心に残る箇所もあります。 決して無駄にはならないと思いながら読み進めてます。 まだ、教えて頂いた本を見つけられないのですが ぜひ読んでみます。 ご紹介頂き有難うございました。
- GoF
- ベストアンサー率37% (34/91)
ぜひ妹さんに、感謝でも、なんでだ?と愚痴でも手紙を書いてあげてください。 そして、妹さんの気持ちになって、あなたの手紙の返事も書いてみてください。 (あなたへの感謝でも愚痴でもなんでも) 交換日記みたいな感じでもなんでもいいです。 いずれ自分なりの落ち着く答えが見つかると思います。 書いた手紙は、焼いて妹さんにも届けてあげましょう
お礼
GoFさん、お礼が遅くなり申し訳ありませんでした。 妹はたくさん可愛らしい便箋を持っていたようで、 妹の部屋を整理してる時に見つけ私が貰いました。 その便箋で妹に今までの思い出、日々の報告等 書きたいと思います。 頭で色々考えるより書く事で冷静に見つめられる部分もあるかもしれませんよね。 お忙しいにも関わらずアドバイスを頂き本当にありがとうございました。
- tokytime
- ベストアンサー率37% (43/114)
心の混乱と悲しみとつらさをお察しいたします。 妹さんは、いまどうされているのでしょうか?霊界があるとおもいますか?どんなところでしょうか? 私には、少し霊感があるので、ちょっぴりアドバイスできます。 まず、一番妹さんのためになるのは、霊界で変わらず生き続け、進化、向上を目指しているであろう妹さんに、応援のエールを送ることです。 つまり、いつも祈ってあげてください。 「今は、会えなくなってしまったけれど、いつもわすれずに、おうえんしているよ。私は、こっちの世界で頑張るから、あなたは、そっちで頑張って!そしていつも見守っていてね。」と励ましのメッセージを送ってあげて下さい。妹さんには必ず伝わります。そして、きっと喜んでくれますよ。
お礼
tokytimeさん、お礼が遅くなり大変申し訳ありません。 tokytimeさんのアドバイスを読ませて頂いた時、 なんだか心が温かくなりました。 今まで、霊界の存在とか全く考えた事なかったんですが 妹が亡くなってから霊界というかこの世とはまた違う世界があるような気がするんです。 祈るという事、そしてこちらの生活の報告等妹に語りかけたいと思います。 お忙しいにも関わらず回答を頂き本当に感謝しております。 温かいアドバイスにとても救われました。 有難うございました。
- century100
- ベストアンサー率0% (0/2)
まず妹さんのご冥福をお祈りいたします。 私は数年前2歳年上の姉を亡くしました。 彼女はまだ25歳でした。 たった2人きりの姉妹でした。 妹さんと同じように、突然の事故で ほんの少し前までは元気にピンピンしていた人が 知らせを受けてかけつけた時には冷たくなっていたのです。 私はこの数ヵ月後、1番私をなぐさめ・励まし 私自身の1番心のよりどころとして頼りにしていた いとこを再び突然の事故で亡くしてしまったのです。 まわりの人からは嘘みたいな本当の話だねと ささやかれるほど立て続けにおこった事に 家族ともども、呆然とするしかありませんでした。 私はこれを機に少しずつ自分が自分で なくなっていくような感覚におそわれました。 誰も理解できないのです。 口では哀悼の意を表されても 心では理解してないのですから。 姉やいとこを突然亡くした苦しみを 誰がわかりますか? 声を聞きたくても、聞くことすらできないのです。 1番自分と身近にいた人がいなくなって 自分の心をくんでくれる人はもういないのです。 本当に辛く悲しく心が引き裂かれる思いとは まさにこのことなんだろうと思いました。 でも、時とともに、また笑える日もやってきます。 忘れてしまうのではないのです。 今でも思い出しては泣いてしまいます。 でも、笑うこともできるのです。 妹のために頑張ろうとか、色々こじつけて考えても 心はしたがってくれません。 頭の中では色々と考えてしまうと思います。 でも、それでいいのではないでしょうか。 そうしながら、また気づいたら別のことも 考えれるようなときがやってきます。 たくさん本も読みました。 はずれた道を選びそうな時もありました。 でも、自分が選んだ道は、誰のせいでもなく 自分が決めたのですから、後々後悔しても あの時こんな事があったから道を間違えた というのは自分を偽るための言い訳にすぎません。 めちゃくちゃな事をして、自分を傷つけ ふと我にかえって、私は今反省しています。 自暴自棄になっておかした事は 2人に笑われる恥ずかしい馬鹿げた行為だったと。 今は自分がきちんと供養していこうと思い 少しずつ道を戻すべく1歩ずつ前に進んでいます。 たくさん本がありますので、色々読んで自分にあった ものを探していかれたらいいとおもいますが 私が今でも大切にしている本があるので 1冊紹介しておきます。 「いつでも会える」菊田まりこ著 学習研究社出版 絵本ですが、私には心に感じるものがありました。 もし機会があれば手に取ってみてください。 可愛そうと涙を流してる自分が 本当は1番かわいそうなんですよ。 自分を許せない私が言うのも変ですが いつか自分を許して解放してあげてください。 私も自分でその時がくるまで頑張りますので。 涙は流しても流しても枯れません。 いっぱい流してもいいのではないでしょうか。 いっぱい考えて、そこから自分の答えが 必ず見えてきます。 1日や2日ではないです。 私もずーっとそうした日々を送ってきました。 でも、笑ったり未来を考えたりしてる自分に ふと気づく日がやってきます。 大丈夫。
お礼
century100さん、お礼が大変遅くなり申し訳ありません。 心のこもったアドバイス本当に有難うございます。 会社で読み、何度泣きそうになった事か。。 >声を聞きたくても、聞くことすらできないのです。 >1番自分と身近にいた人がいなくなって >自分の心をくんでくれる人はもういないのです。 あんなに毎日しゃべって笑って色々助けてくれた 妹の声が聞けない・会えないというのはとても辛い事ですね。今も、大泣きしてしまいました。 涙は枯れないですね。泣いても泣いても・・・。 妹を亡くした直前は、暴言を吐いたり 周りの家族に悲しい想いをさせ迷惑をかけました。 今、落ち着いて考えると妹をも悲しませる愚かな行動でした。 私も一歩ずつ前に進んでいけたら・・と思います。 「いつでも会える」、本屋さんで読みました。 あの本のワンちゃんみたいに女の子といつでも会えるとはまだ考えられないけど、 いつかそうなれたらいいな。。と思いながら読みました。 century100さん、本当に有難うございました。 そして、お姉さま、いとこさまのご冥福をお祈り致します。
- 1
- 2
お礼
mihosanさん、お礼が遅くなり申し訳ありませんでした。 親身なアドバイスを頂き本当に有難うございます。 >無理に前向きになろうとしなくていいんです。頑張ろうという気持ちは、たくさん泣いて、いろんなことを後悔して、 >心の中で段段と整理がついて、初めて自然に湧き上がってくるものです。 そうですよね、無理に気持ちだけもって行っても必ず歪がでますよね。 mihosanさんにそう言って頂き焦るのは辞めよう・・そう思えるようになりました。 まだ妹が亡くなって日が浅い事もあり、1日の中でも もう会えないんだ・・と悲しかったり、 なんで亡くなったんだろう??と疑問+怒りが湧いて来たり ああ、妹はきっと私達のそばに居てくれてるんだ・・と何故か思えたり と色々な感情が次から次へと湧いてくる状態です。 このままずっと私は不安定状態なんだろうか。。と不安でしたが 最後に愛情だけ残るという言葉にとても救われました。 私達の想いが妹には伝わっているんでしょうか。 お互いに想い合ってる事が分かればどれだけ安心するか・・・私も霊感はないので感ずる事は出来ません。 ただ、mihosanさんのおっしゃる事と似た事を考えたりもします。 一人で居たいと思う時もありますが、家族とお互いに想いを口に出す事をしていきたいと思います。 頭でウツウツ考えるよりも心の整理が出来そうです。 無理しないという事、これからの時間の流れ方等mihosanさんの言葉に教えてもらう事が出来ました。 お忙しいにも関わらず、たくさんの経験に基づくアドバイス頂き有難うございました。 mihosanさんのお父様のご冥福をお祈り致します。