非常にざっぱな話になるのでそのつもりでよんでください。
アーキテクチャという言葉は建築から借りてきたものだと思ってください。
ネットワーク(ネットワーク機器ではないです)をつくる際に目的に合わせてメディア(銅線とか光ファイバーとか)を選定し、機器を選定し(EthernetとかATMとかいろいろ)、プロトコルを選定し(IPとかアップルトーク)、ルータやHUBやスイッチをどこにどのように置いてどのように結線したらいいかを考えますよね。
それにIPでLANを組む場合はIPアドレスの番号計画やDNSのドメインの計画もします。
このような選定(計画)をした後、ネットワークを構成しますが、このネットワークの組み方をアーキテクチャと呼んでいるばあいが多いです。
ほかにも計算機関連ではCPUアーキテクチャとか計算機自体のアーキテクチャとか似たような概念をあらわすのにアーキテクチャという言葉がよく使われます。
例えば、CPUの場合はインテルアーキテクチャとかx86アーキテクチャとかいう場合は8086,80186,80286,80386,80486,Pentium (MMX, II, III, 4)とか長く続いてきたCPUのシリーズを総称して呼んでいます。
建築の場合は定型的な分類(寝殿作りとか数奇屋づくりとかいろいろ)がありますし、CPUならx86とかPowerPCとかありますが、ネットワークではそのような典型的な分類がないので具体的なアーキテクチャに名前がついていたりはしません。
お礼
有り難うございました。 しかし、申し訳ございませんが「ネットワークアーキテクチュア」というものが、より難しく感じるようになってしまいました。自分の知識不足です。