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作業療法士と言語聴覚士について(進路)

私は28歳です。 医療の仕事への転職を考えていて、 作業療法士と言語聴覚士の仕事に興味を持ち、またこの二つの仕事でどちらが自分の求めているものと合う仕事なのか悩んでいて投稿しました。 通う学校の年数などは、大卒なので(医療系ではない普通の大学)、言語療法士のほうが、2年程と養成施設へ行く年数が少なく現実的に思えるのですが あまり私自身が聞いたことのない職種なので、就職先や幅は作業療法士とくらべ、沢山あるのだろうか?などわからなく、不安です。 どなたか、この二つの仕事の就職について、 また二つの仕事を比べみた仕事内容の違いなどを教えて下さい。 よろしくお願いします。

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  • banana094
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回答No.2

初めまして、お答えを導く援助にもならないとは思いますが、気になりましたので書かせて頂きます。 私は今看護系の大学に通っていますが、進路選択の際、理学療法士・作業療法士になろうと志した時期もありました(結果的に看護に心を決めました) 長くなりますがご了承下さい。 雑学ですが、以下に出てきます言葉の補足説明です。 (HP検索により抜粋) ◆言語療法士:職域はとても広く、言語・聴覚・音声・構音・言語聴覚障害者のかたを対象に言語感覚機能の獲得、維持または回復を計り、コミュニケーション能力や生活の質を高め、患者と家族社会の仲介者としての役割保険指導業務として保健所や役所に出張しそこで指導を行ったりする専門職です。 ◇主に病院勤務、福祉施設にて指導員として勤務。あまり認識等普及していない傾向。 ◆作業療法士:障害を持った人が人間として充実した生活ができるように、身体的・精神的・社会的・職業的・経済的機能を最大限に回復させるために、作業療法では,主体的な活動の獲得をはかるため、諸機能の回復・維持および開発を促す作業活動を用いて治療・指導・援助を行います。 ◇私個人の見解ですが、作業療法士は主に病院と言うよりは老人ホームや介護福祉施設での勤務が殆どです。 身体機能回復ではなく、老人などの機能低下を遅らせるなどが目的のようです。病院では理学療法士が作業療法士を含むとしてそちらを採用しているようです。 主に電気器具を使ったリハビリやその他野菜栽培や指先を使う為に土器作りや習字、音楽療法を取り入れた施設などその内容は基本のリハビリ学+個人による思案の楽しみながらのリハビリのようです。 ◆理学療法士:障害を持った方の身体運動機能や身体能力が 最大限に回復出来るように援助しています。 具体的には「運動療法」「物理療法」「日常生活活動訓練」を中心にアプローチしていきます。 一般の方には、病院のリハビリ室で「歩行訓練」や 「固くなった関節を動かしている」ような場面がイメージしやすいと思います。 現在は医療機関(病院・診療所)で働いている理学療法士が多く、 脳卒中の後遺症、骨折や脱臼、変形性関節症、切断、脊髄損傷、リウマチ、 呼吸器疾患、心筋梗塞、など様々な病気・ケガの方が、 早く社会復帰し、少しでも質の高い生活がおくれるように、援助しています。 理学療法士は医療機関だけでなく、介護保健施設、介護福祉施設(特別養護老人ホーム)、 養護学校、保健所などの行政機関、そして、スポーツ分野など、様々な領域で活動しています。 ------------ 現在需要を見越してか全国に各種療法士の養成学校ができていますが、実際療法士(特に作業療法士など言い方は悪いのですが、理学療法士などに比べて取り易いもの)の需要はそろそろ山を越したと言われています。 特に専門学校の門が広くなった事で従事者が増えた為ですが、今大きな病院や国公立病院では主に理学療法士を置いており作業療法士は老人ホームや介護施設にて働く機会が多いようです。 看護師などと違い、夜勤などはないのですがお給料的には看護師よりやはり低いかもしれませんし、施設によって支給額や対応がかなり違うようなので調べる他無いようです。 社会人向けの夜間開設専門学校などもありますが金額はかなり高いです; また、国際療法士認定の学校とそうでない学校がありますのでもし将来海外のNGOなどで働きたいとお考えでしたらそこもPOINTかと存じます。 まったく逸れてしまいましたが; 宜しければ読んで頂けますと幸いです。

koma77
質問者

お礼

丁寧な回答ありがとうございました。 作業療法士の実際の勤務先などきけて、とても参考になりました。 確かに病院では、理学療法士のような方しか会ったことがなく、教えていただいたことに納得です。 ありがとうございました。

その他の回答 (2)

回答No.3

こんにちは。 全くアドバイスをできる環境ではないのですが 「言語聴覚士」についてのみ、ユーザーの立場として書かせていただきます。 子供が高機能自閉症で、コミュニケーションに難があります。先日、まったくの偶然から「言語聴覚士」の方とお話する機会があり、診ていただきました。 #2の方が書かれているとおり、「ことばによるコミュニケーションの困難、脳卒中後の失語症、聴覚障害、ことばの発達の遅れ、声や発音の障害など、ことばについての問題の本質や発現メカニズムを明らかにし、対処法を見出すために検査・評価を実施し、必要に応じて訓練、指導、助言、その他の援助を行う」のがお仕事で、きちんと対応していただきました。 現在、軽度発達障害の子供は増える傾向にあります。 (数が増えているわけではありませんが、早期に発見しやすい状態になりつつある、ということです) 「発達障害者支援法」などという法律もできてきていますし、そうした方を支援するお仕事は、今後とてもニーズが出てくると思うのです。 ただ難点は、認知度が低いこと。現に私も偶然がなければこの資格については知らないままでいたでしょうし、子供の療育をしてくださっている先生も、長年ろうあの学校にいたにもかかわらず、ご存じありませんでした。国家資格になってから10年ほどと聞いておりますが、ニーズがあるのに知られていない、という状態なのだと思います。 運営母体等に、認知度を上げ、ニーズにこたえて能力を生かせる場を企画し、構築していくスキルがまだない、のかもしれません。もったいない話ではあるのですが。 ニーズはある、でも業界的に将来性はまだ求められない、というのが現状だと思います。 ご参考になれば幸いです。

koma77
質問者

お礼

実際に患者さんの立場の方からのお話を聞けて とても参考になりました。 私も今回医療関係の仕事を調べて初めて知ったので 認知度は低いですよね。 丁寧に回答していただいて感謝しております。 ありがとうございました。

  • vampire-J
  • ベストアンサー率38% (17/44)
回答No.1

こんにちは, 仕事内容については大学の見学会(オープンキャンパス)等に参加して色々とご覧になるのが一番と思います.附属の病院を持っているところであれば,実際の診療風景を見学できる可能性もあると思います. 最近,福祉関連の大学(学部)が増加してるため,就職状況は刻々と変化していると思います.本人の実力もありますが,色々な関連施設の有無等によって,施設毎の就職率も違うと思います.HPでの確認やメールを使った問い合わせなどを行なったら良いと思います.

koma77
質問者

お礼

実際に現場や学校に行ってみることが大事ですね。 回答ありがとうございました。

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