- ベストアンサー
言語聴覚士と理学療法士
現在転職を考えております。リハビリ関係の職に興味が強く言語聴覚士と理学療法士の道へと考えています。 理学療法の分野はこれから高齢化社会が深刻すればするほど需要性も高まり将来安定した職業と思われますが、言語聴覚士の方はどうでしょうか?今後安定する職業(社会の必要性、給与)になるでしょうか?私はどちらかと言うと言語聴覚士の方に興味があります。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
需要は理学療法士(PT)→作業療法士(OT)→言語聴覚士(ST)の順で多いのが現状ではないでしょうか。 おおまかに説明させて頂くと、PTは人間の基本的な動作、例えばベッドから起き上がる、立ち上がる、歩くなどといった事を目標に治療を行います。そしてOTは食事や着替え、洗面、入浴といったことや、注意障害といった認知機能面などに対して治療を行います。STは言語理解、表出などに対して治療を行います。それぞれの職種が、専門分野を持って違う方面から一人の患者さんに対してアプローチしているのです。 なぜ、PTの需要が高いのかというと、一般的に、家族が何らかのご病気で障害を負った時に一番介助が大変なのは、やはり起き上がることや、立ち上がること、車椅子に移ること、歩くことだと考えられているためです。(もちろん他にも問題になることは多いと思いますし、ケースによっても相違があるので、一概には言えませんが。)その代わり、結構体力のいる仕事ですよ。養成校も最近は人気があって、倍率も高いそうです。 とはいえどう違うのか、イメージがつかみにくいと思うので、実際にいくつかの実施施設に見学に行ってみたらどうでしょうか。大抵快く引き受けてくれると思いますよ。なんとなく似ているように見える職種ですが、それぞれが個別の専門職なので、自分が何に魅かれて、何がしたいのかを見つけてきて下さい。大変な分、やりがいのあるいい仕事だと思うので、勉強をはじめてから「やっぱり違った・・・」なんてことのないように。 jones0901さん、健闘を祈ります。頑張っていいセラピストになって下さいね。
その他の回答 (1)
- bableboom
- ベストアンサー率45% (243/534)
需要でいけば、断然理学療法士や作業療法士のほうが多いかと思います。就職先も多いかと思います。言語聴覚士の場合は、大学病院などの大きな施設でしたら、専属になることもありますが、わりといくつかの病院をかけもちしたりしている方が多いようです。 給与面では、施設によって差があるかと思いますが、やはり理学療法士のほうが、高給だと思います。 ただ資格のとりやすさからいくと、言語聴覚士でしょうね。 色々調べていらっしゃるかと思いますが、理学・作業療法の学校というのは、全国でもわずかで狭き門です。 現役でもなかなか合格できないのが現実です・・・ どちらもとてもやりがいのある職業ですが、年齢&体力などを考慮してずっと続けられるのは、言語~かもしれません。理学は結構体力使いますよ。 もし時間があるのであれば、リハビリ施設のボランティアをしたり、見学をなさって、ご自分の向いているほうを選択なさるといいかと思います。 がんばってくださいね。