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hf蛍光灯を会社に設置します。
基本的には、hf専用の器具、バルブと書いてありますが、会社にはグロー、ラピッドの蛍光灯も混在しています。もし、hfのバルブを他に器具、hfの器具に他のバルブつけた場合はどうなるのでしょうか? また、hfの省エネ効果についても教えてください!
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最近販売されているHf器具は、従来のグロー(FL)、ラピッド(FLR)のランプを使えるランプフリーという商品があります。三菱が最初に発売し、松下電工や東芝などからも出ています。対応した器具の場合、今までの手持ちの蛍光ランプをそのまま使って、無くなったらHfのランプを買って対応することが出来ます。 Hfのランプをグロー式やラピッド式器具に取り付けた場合ですが、一応点灯しますがランプだけでなく中に入っている安定器(トランスまたはバラストともいう)が過電流により焼損してしまうのでやめるべきです。 また、ランプフリーでないHf器具に従来のグロー用などのランプを使うとインバーター(安定器)が故障するためお勧めできません。 蛍光ランプは、紫外線を発生させ蛍光体にぶつけて光に変換する仕組みです。周波数を高くすると少ない電流で同じ明るさが得られます。(蛍光体を多く振動できるため省エネになります。同じ電流ならより明るくなります) 今までのインバーターは通常のグローやラピッド用のランプを使うことが前提でしたが、Hf照明は、高周波数で点灯することを前提としてランプ自体の不活性ガスや圧力が変えてより効率よくしています。(ガラスも細くなっています) ちなみに省エネ効果ですが、通常のグロー式では40W ランプで実際は安定器のロスがあるため約46-50W位消費します。これに対し、Hf照明はランプ32Wで33W-35W程度(同じ明るさのもの)で済み3割以上節約可能です。なお、Hf器具には32Wのランプを45Wで光らせる高出力タイプがあり、この場合明るさは1.5倍以上得られます。