肺に影＆視力低下

質問

28歳の女性です。現在イギリスに留学中で、3週間の休暇のために日本に帰国しました。その際、4年ぶりに健康診断を受け、右目の視力が1.2から0.5に低下したことを知りました。心配になったため眼科に行って視野の検査も行いましたが、ただ近視が右目だけに始まっただけで、特に心配することはないと診断されました。ここ4年間でコンピューターを頻繁に使うようになったので、自分でも主な原因はそのためだと思いました。
イギリスに戻る3日前に健康診断の結果が郵送され、胸部X線写真に異常陰影が認められ、肺のCTスキャンを撮るよう指示されました。レントゲン写真の所見では、右下肺野腫大とありました。自覚症状はまったくなかったため何かの間違いと思いました。CTスキャンを撮るのが1週間後と言われそれでは遅いので、セカンドオピニオンをもとめるためにも、内科・気管・肺の専門医で再度レントゲン写真を撮り、2週間前に健康診断の際に取った写真と見比べてもらいました。その際先生がおっしゃったことは、
１．右側の心臓部位を示す輪郭線が明瞭でない（その部位で外気がない可能性）
２．横隔膜、肺の中・小部位をを示す横の線が明瞭でない
という2点が気になるだけで、年齢を考えてもCTを撮るほど心配な点は認められないとおっしゃいました。責任問題にもなるから100パーセント何でもないとは言えない、でも経過をみるのが一番良いのではないかと判断されました。CTスキャンは安全ではあるけど少なくとも放射線をあびることになること、日本を発つ日が迫っていたこともあり、CTを撮らずにイギリスに戻りました。考えられる病気（肺の影と視力低下は無関係？）、そして今現在やるべきことがあったら是非教えてください。

回答No.3

noname#64483 · ベストアンサー

視力についてですが、本当にサルコイドーシスが原因で視力が低下しているならば、治療をすれば失明は避けられることが多いはずです。ステロイドがよく効くので。
肺は、自覚症状がない場合が多く経過観察でＯＫの方が
ほとんど。私は肺野Ｓｔａｇｅ3で見つかりましたが、自覚症状はほとんどなく経過観察で4年目です。
症状はいろいろですが、肺の場合は軽い息苦しさ、咳、などだったと思います。
この病気は全身疾患の為、確定までの検査はとんでもないくらいやります。Ｎｏ2の方の回答の通り、全身のどこに病変があるか検査する必要があるからです。
急激に悪化っということが必ずしもないとはいえませんが、みつかったばかりのころは3ヶ月に一度の検査くらいで経過観察してました。今は心臓が半年に一度で肺は1年に一度です。（私は心臓も今病変がでてしまったので）
ＡＣＥとリゾチームという血液検査の数値が高いとサルコの疑いが高くなりますので、医師に相談してみたらどうでしょうか？
肺のレントゲンと血液検査だけならイギリスでも安心してできるのでは？数値がもし高く確率が高いなら日本に帰国してという方法もあるのではないでしょうか？
この病気は80％は自然に緩和され予後がいい病気です。
1年に一度の健康診断的な検査で一生を過ごせる方の方が多いといわれている病気ですので、あまり心配しないようにしてくださいね（＾＾）
ちなみに私は、この病気になったあと、めまいや変な関節痛に悩まされてますが、元気に過ごしています。

お礼

No2さんのように、もしこの病気だった場合、肺以外では自覚症状が次々と起こるものなのでしょうか？健康診断の際に行った血液検査では、ACEとリゾチームの数値は分からないのでしょうか？結果には白血球の数値もなく、家族が聞いたところ正常値であれば表示はしないと言われたそうです。今日母が、X線の診断を行った医師に状況を詳しく聞きに行ったはずです。何の病気であれ早期発見であればあるほどよいので結果を恐れずに検査を受けようと思います。皆さんの回答をよんでいてだんだん不安がとれてきました。ありがとうございます。

回答No.4

noname#64483

血液検査についての補足です。

ＡＣＥとリゾチームというのは、健康診断の血液検査では項目に入っていません。サルコイドーシスという病気かどうか調べるためや病気の活動状況を調べるために行う検査です。だからこの検査は普通の血液検査（風邪などのときに採るもの）でも調べない項目です。リゾチームは確か、日本では保険外だったと思います（つまり自費）必ずしもこの数値が高くなるとも限りません。まれに数値が低くでる方もいるそうです。

サルコイドーシスではないといいですね。
お大事になさってください。

お礼

補足の説明をどうもありがとうございます。サルコイドーシスのための血液検査となると、その可能性が高いと判断されるまでは行われないでしょうね。両親が言うには、診断をした先生は視力についてはなにもふれていなかったそうです。早いうちにCTを撮るように言われたようなので、こちらでの保険外の医療費と相談しながら、どこで検査を受けるのかを決めようと思います。どうもありがとうございました。

回答No.2

hmt2005

初めまして。30歳代の女性で先月、サルコイドーシスと確定したものです。
症状は千差万別なので下記のサイトを見てどの程度あるか確認なさったほうがいいと思います。
私は現在視力が低下し、両目とも0.02ですが
予後の経過は比較的良いと説明され、失明の危険はないと専門医に言われました。（どの程度視力が回復するかは不明です）
あくまで私の場合ですが、
病院へ初診で行った時の自覚症状は下肢の結節性紅斑のみでした、その後も5週間は様々な症状が次から次とでましたし、まったく関連がないと思って医師に話さなかったことが、実はサルコイドーシスの全身症状の１つだった・・ということがありましたので、素人判断はなさらずに病院へ行くことをおススメします。
結局、ほかにも病気が見つかり、サルコが確定するのに45日。、その間は精査の連続で７科か８科で同時進行で検査しました。
内科・皮膚科・眼科・耳鼻咽喉科・口腔外科・放射線科・呼吸器科・外科・血液科に診てもらいました。
気になったらまず内科へ。先生に状況を話せばいいと思います。まずは英国で。

参考URL：

http://www.nanbyou.or.jp/sikkan/043_i.htm

お礼

回答をどうもありがとうございます。hmt2005さんの場合は初診の後、短期間に渡って様々な症状が出たとのことなのですが、私の場合、健康診断を受けなければきっと何年先までも気づかなかったかもしれないと思います。視力低下も1年ほど前から自覚はあったけど確定はできないし、発病時期がはっきりしないため過去の病気の履歴を見てみても、どれがこの病気によるものなのかわからないですよね。全身疾患を疑うのである以上、検査は総合病院で行おうと思います。助言をありがとうございました。

回答No.1

noname#64483

はじめまして。
ＣＴは撮る時間があれば撮った方がいいと思いますよ。
イギリスに戻って語学的に不自由がないのなら、そちらの病院で改めて検査していただいた方よろしいのでは？
肺の影でよくあるのが「肺炎の痕」
あとはまれにサルコイドーシスという病気。
無症状で肺のレントゲンを健康診断で撮ったら影があって、しらべたらサルコイドーシスだった・・・なんてことがあるそうです。
実は私がそうです（＾＾；）眼の視力低下を調べてもらった際、ぶどう膜炎や飛文症（黒い点々が太陽や蛍光灯などをみるとみえる症状）などがサルコでは現れることが多いので、眼底検査などをしていただいてないのであれば、してもらった方がいいかもしれませんね。
まあ、あくまでもご参考までに・・・。

お礼

回答をどうもありがとうございます。実はネットを使って調べてる時にサル（イ？）コイドーシスという名前を見つけて、もしかして？と思ってました。問診表ではないけれど、あらかじめ偏った見方をされるのを避けるためにその名前は質問文では伏せました。
この病気はいまだ治療法がないとのことですが、どのような症状があるのでしょうか？視力が低下した場合、そのまま失明という可能性もあるのですか？肺に異常があった場合、それが早く進行してしまうこともあるのでしょうか？
日本に戻るのは多分1年後だと思います。イギリスの医療に少し不安をもっているため、もし精密検査が必要な場合、無理をしてでも日本に戻ってと思っています。病気の断定までにかかった日数などを教えていただけると助かります。眼底検査はこちらでも受けてみようと思っています。