【大相撲】八百長を許す。
下記のケースを八百長と呼ぶのかどうかは置いておくとして。。。
【ケース1】
例えば、
千秋楽の対戦相手が7勝7敗で勝ち越しがかかっていたとして
自分は既に勝ち越しが決まっていた場合、
相手側から八百長をもちかけられたり金銭を受け取ったわけではないが
手を抜いて負けてあげた。
という八百長相撲。
あなたは許せますか、許せませんか?
【ケース2】
昔、ロサンゼルスオリンピックの柔道で、山下が準決勝で足を怪我しましたが、決勝では対戦相手のエジプトのラシュワンが、山下の怪我した足を攻めず、結果としてラシュワンは負け、山下が金メダルを取りました。ラシュワンは相手に気を使って勝負に手心を加えたわけです。
という八百長柔道。
あなたは許せますか、許せませんか?
【ケース3】
柔道家・谷亮子は「相手の怪我をしているところを攻めてあげるのが、相手に対する優しさです」と名言を残しています。
要するに、対戦相手が求めているものは「真剣勝負=本気」であって「同情」などではない。だからこそ、弱点を攻めなければならないし、それが、勝負に臨む者としての礼儀であり、本当の優しさなのだ。
という意味だと思いますが、
あなたはこの言葉に共感できますか、できませんか?