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大相撲取組みについて

先日開催された大相撲九州場所で,琴欧州と魁皇の取組みがありませんでした。どうして大関同士の対戦が今回なかったのでしょうか。

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noname#140269
noname#140269
回答No.2

確かに稀有な例です。その理由は「平幕」の豊ノ島が優勝争いに絡んできたのと、琴欧州が東の正大関だったからです。 今回、終盤までいた大関は3人。魁皇と琴欧州と把留都です。で、琴欧州は早々に優勝争いから脱落してました。本来なら「魁皇-琴欧州」 「魁皇-把留都」 「琴欧州-把留都」 という3組の取り組みが成される筈なのですが、豊ノ島の優勝の可能性が現実味を帯びてきた中、本来なら横綱・大関とは対戦できない地位にいる力士でも、大関には当てなければなりません。(過去に幕尻で優勝した貴闘力も大関に当てられた) 琴欧州は東の正大関なので、休場でもしない限り、千秋楽結びの取り組みは「白鵬-琴欧州」と事前に決まっています。もし豊ノ島が優勝争いから早々に脱落していれば、豊ノ島は大関と当たる事無く、正規に「魁皇-琴欧州」の取り組みが組まれる筈だったんですが、そういかない事態になってしまった。で、実際に優勝争いに絡んでる大関に当てれば場所も盛り上がるという事で、「豊ノ島-把留都」 「豊ノ島-魁皇」という取り組みが編成されました。事実、豊ノ島は琴欧州とは対戦していません。 取り組み編成というのは、後半に入ると優勝争いの事も考え編成しなければなりません。事実はそうゆう編成が成されています。その流れの中で、琴欧州は魁皇と当たる機会を失った、という事です。調子の悪い琴欧州と当てるよりは、地元の魁皇と豊ノ島を直接対決させれば場所自体も盛り上がるという事も計算に入れての取り組み編成です。不祥事続きの「協会の苦肉の策」と言ったところですかね。 かなり解りにくい説明だと思いますが、そうゆう事なんです。 九州場所番付URL = http://www.sponichi.co.jp/sports/sumou/2010/kyushu/result.html

ADATARA
質問者

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  • lions-123
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回答No.1

>大相撲取組みについて 先日開催された大相撲九州場所で,琴欧州と魁皇の取組みがありませんでした。どうして大関同士の対戦が今回なかったのでしょうか。        ↓ 番付順に組み合わせは割り付けされるのが基本ですが・・・ 途中休場の問題と優勝杯の争い<興行的な関心や盛り上げ>の問題で、終盤になると賛否はありますが、多少の手入れ<演出・盛り上げる為に取り組みの手直し>をされます。 今回のご質問のケースでは、幕内下位の「豊の島」の大躍進があります。 幕内優勝を上位対戦が無いままの漁夫の利と言う見方と番付の意味意義があり恣意的に取り組みを変更すべきではないとの意見もあります。 その為、白鵬との対戦まで検討されたのでしょうが、早々に優勝争いの戦線から脱落している琴欧州の存在があり、横綱は不動として大関陣<今回の場合では魁皇>との本割を組んだのではないでしょうか。 賛否両論はありますが、幕内下位での好調力士に上位との対戦を組み、 ◇無気力相撲<八百長:星の貸し借り>の防止? ◇優勝並びに殊勲賞や敢闘賞や技能賞の権威付け<上位との対戦が無いままの大勝に対する評価の難しさ>? からの措置・慣例だと思います。 個人的には、結果オーライの面はありますが、久しぶりの白熱の優勝争い・日本人力士の奮闘が目立った好ましい場所でした。<他方、観客の少なさが気になったが・・・>

ADATARA
質問者

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回答ありがとうございました。

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