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イルカの脳

「脳のしわは、多い方が賢い」という話があります。 ずっとその話を信じてきたのですが、ある日 「人間よりイルカの方が脳のしわが多い。」 という事が雑誌に書いていたのです。 それは、本当なのですか。 本当なら、人間よりもイルカの方が頭がいいのですか。 かなり頭に引っかかっています。 だれか教えてください。お願いします。

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回答No.1

 脳のしわが多いというのは、つまり大脳新皮質等の脳表面の表面積が大きいということですから、その分、神経ネットワーク(ニューロンとそれをつなぐシナプス)が複雑化されているということです。この複雑化が、より高度な思考を可能にします。    ここで問題になるのは「頭がいい」ことの定義です。人間で頭がいいということは一般的に物事を考える力があるということでしょうか?    しかし、海の中で生きていくイルカにはこういった思考の能力よりも直接的に生存に関係する能力が必要であり、脳もそれに多くを当てていると思います。ご存知かと思いますが、イルカは個体間のコミュニケーションを超音波によって行っていますが、(私の知る限り)人間はできません。つまり人間でいう耳の部分に多くの能力を費やしていることでしょう。    またイルカだと曖昧ですが、勝手ながらクジラに置き換えて話しますと、体が大きいとそれをコントロールするためにはより大きな演算装置、脳が必要になることも併せて記しておきます。    イルカが人間に脳力(能力)で勝っていることが少なからずあると思います。もしかしたら、難しいことを考えて海の中を泳いでるのかもしれません。でもイルカとしゃべることは当分無理そうなのでわかりませんが(笑い)

nannka
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 よくわかりました。