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個人情報保護法について

はじめまして。初歩的な質問で申し訳ありません。 個人情報保護法の全面施行が近いですが、社内にあるデータで(社員・取引先を含め)勤務先、所属、勤務先住所、勤務先電話番号、勤務先電子メールアドレスも対象になるのでしょうか? 小さな企業でも対策できる具体的方法(どこを調べてもあいまいにしか書いていないように思えるのですが...)があれば教えて頂きたいと思います。 宜しくお願いいたします。

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  • ic-shige
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回答No.1

こんばんは。 個人情報保護法は、会社などの組織的な場所にある*個人情報(名前、住所、電話番号、メールアドレスなど)が対象になります。たとえば、会社から支給されている携帯電話などを落としたとして、それを誰かが拾い、その情報を見て悪用(勧誘など)すれば法的な処罰対象になります。たとえばの例ですが。また、特に落とした側にも責任が問われることになります。 *個人情報保護法の対象になるのは、5000人以上の個人情報(生存している)がある事業者(従業員などの人事情報も含む)。ただし法人は除かれます。 個人レベルでは神経質になる必要はありませんが、人の情報(名前、住所など)を管理する企業などはよりその管理の重要度が求められることになります。 通常、施行後の対処は次のように考えられています。 1回目>注意、勧告、命令 2回目、または3回目以降>処罰対象 というぐあいです。一般に公開もされますので企業のイメージダウンは絶対です。行政指導、また民事(損害賠償)だけではなく刑事処罰(懲役6ヶ月以下、または30万円以下の罰金)も受けます。 個人情報についての取り扱いは以下の2点に重点がおかれると思います。 1、第三者への情報提供、漏洩はしてはいけない。いわゆる管理義務。 2、個人の承諾なしにその情報を利用はできない。情報の利用制約(情報を得る際の約束ごとなど)。 の、2点です。 情報の管理、取り扱いについては、情報の重要性を考えて個人レベルで管理する必要があると思われます。 また、この法律を悪用しようとする者も現れるかも知れませんので、その点についても情報を扱う側は注意が必要です(損害賠償請求など)。つまり最初に書いたとおり、携帯電話ひとつ、メモ帳ひとつの管理も重要になるかも知れません。

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