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二階配水管に空気穴は必要性か
築10数年の二階排水管ダクトを点検したところ、排水管に同じ太さの大きな通気ベントがありました(糞尿排水管ベント外径90mm、洗面排水管ベント外径 60mm)。 参考 http://members3.jcom.home.ne.jp/toychikin/newpage24.htm 排水管の空気穴(通気ベント)は、湿気発生箇所になるので避けるべきだと思うのですが、接続先(浄化槽、公共下水)別の基準などあるば教えていただきたい(新旧)。 また、高層アパートではどのようになっているのですか?
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排水縦管の伸張通気の処理の問題ですね。 参考の写真を見ると、元々屋外配管として施工したものを囲ってしまったのが問題の原因です。 屋内配管の場合は、上部を延長して屋外から通気をとるのが本来の施工方法です。 どうしても外部に出せない場合は、ドルゴ通気などで普段は閉鎖し、管内が負圧になると開く器具をつけます。 通気管は、衛生器具の排水トラップの封水を保護する役目をしています。 通気が無いと、一か所で水を流すと配管を塞ぐ形で下流に流れ、配管内が負圧になり、封水を引っ張り封水切れをおこします。 封水が切れると、下水からの臭気が室内に入り危険な場合もおきます。 対策としては、上部を延長して外部まで配管を持っていけば良いでしょう。
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- nacam
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以前水道工事店にいた者です。 サイト拝見いたしました。 通気ベントの設置がひどいですね。 通常は、屋外に出して、弁つきのキャップを使用します。 そして、水が流れた時だけ弁が開いて、排水の音を小さくするはずですが。 通気ベントの設置基準に関しては、有るのかどうかは、分かりませんが、私は、「排水の音がうるさい」と言われた時だけつけていました。 排水の音は、トイレなどで、直接垂直に落とした場合に顕著ですから、少しの距離を水平(勾配はとりますが)に配管すれば、かなり納まるはずです。 浄化槽に排気弁をつけているところも有りました。 ひどい場合は、下水のマスのフタが取れていたところもありました。 糞尿管の外径が90というのも、問題だと思います。 現在は、内径100mmが普通です。径が外形90ということは、内径85だと思いますが、100にすると、音も改善されます。
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nacam様 「二階排水管に空気穴は必要性か」に早速に回答ありがとうございます。通常は、湿気がこもらないようにベントの先を屋外に出して弁つきキャップをするのですね。まだ目にしたことがありませんが注意してウォッチしたいと思います。建設時は浄化槽つなぎでしたが、今は公共下水道ですのでベントがなくても全く問題なしです。ありがとうございました。
お礼
専門語「ドルゴ通気」教えていただき感謝します。 お蔭様でweb検索結果(goo)し、構造がわかりました。「http://www.morieng.co.jp/kiki/kikihp/FAQ.html#ドルゴ通気弁について」 石油コンビナートのタンク上のブリーザーバルブと同じ構造と思います。ただ、高層アパートなどにも普及しているようでずいぶんコンパクトな形であり一般住宅にももっと普及すると良いと思います。