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粗利益
粗利益とは、どういった意味でしょうか?辞書をひきましたが、説明が難しくて理解できませんでした。皆様よろしくお願いします。
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利益の上限という意味です(限界利益とも言います)。経常利益という用語がありますが、そのまえの段階の利益のことを指します。 粗利益は、製造業でいうと売上高から部材仕入(材料費、外注設計作業費)などの変動費を引いた値です。さらにそこから、人件費、電力費その他の経費(固定費)を引いた値が、経常利益となります。 要するに、粗利益(限界利益)の時点で値が「0」ならば、赤字は確実ということになります。 よって、変動費は文字どうり、どれだけ安く仕入れたか、または外注をどれだけ使わずに済んだかで変動してきますから、粗利益(限界利益)の値は大変重要です。
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- emperor412
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既に、回答は出尽くしていますので言葉の意味で解釈したほうが判り易いと思います。 一昔前は、荒利益ともいいました。「荒っぽい利益」=「おおざっぱな利益」ということです。 でも、これがなかなか大切なんですね。
粗利益、荒利益とも言いますが、販売活動で、どのくらいの利益が得られるか、を表す数字です。経費等を考えず、商品本体の販売でどのくらい儲かるか、と言えば分かりやすいでしょうか。 粗利益=売上高-売上原価 粗利益率=売上総利益率=売上総利益÷売上高 取引条件によほど有利なものを備えていれば別ですが、大体業種によって決まる性格の数字です。 卸売業は比較的少なく、製造業は、比較的高くなります。 中心になる販売活動で、どのくらいの利益(利益率)が得られるか、目安となる数字です。 同一業種内で比較して、荒利が「良い・悪い」という影響を与える要素は、売値に対して仕入れ値の高低、在庫の過剰・適正さ、ロスの多少、と言うことになります。 この粗利益(普通は、売上総利益という言葉を使いますが)から諸経費(販売費及び一般管理費)を引いたものが営業損益となり、その期の営業活動の成績を示します。 その営業損益から、利息の受け・払い等、営業外損益項目を加減したものが、「経常損益」と言われるもので、特殊な事情がなければ、毎年大体このくらいの成績が上げられるだろう、ということを表す数字になります。 金融機関の査定等、事業の「成績」を表す数字として、この「経常利益」が一番重要視されます。
- namnam6838
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売上高から売上原価を引いたものです。売上総利益ともいいます。 (粗利益よりは粗利というほうが多い感じがします) 800万円で仕入れたものを1,000万円で売ったとします。このときの200万円が粗利です。 この粗利のなかから、給料や販促費、事務所の経費などの販管費と、利益を出します。 売上高に占める粗利の割合を、粗利率といいます。 粗利率が高いほど、安く仕入れて(安く製造して)高く売っていることになり、儲かりやすい体質ということになります。 粗利率が低い場合は、安売りに頼るなど、あまり付加価値がつけることができていない状態です。その場合は経費カットなどを行ったり、販管費が粗利を超えてしまい赤字に陥るなど、苦しい経営になります(もちろん販管費が少ない場合は粗利が少なくても儲かります)。
簡単に説明すると、ある商品を販売した金額からその商品を仕入れた時の金額(仕入原価)を差引いた金額のことです。