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頚椎症性背髄症について
田舎の一人暮らしの叔母がてがしびれてきて病院にて診察を受けたところ頚椎症性背髄症と診断されました。手術を勧められたのですが実際どうなんでしょうか?この病気は進行性のものなのか、保存療法で日常生活は送れるのか、手術をしたとして、後遺症はどうなのか、心配でなりません。 GOOGLEで調べても埒が明かず、なにかヒントでもあれば教えていただきたいのですが…。よろしくお願いします。
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こんにちは。この病名をそのまま検索してもなかなか出てこないと思います。 つまりこの病名は二つの内容がセットになって記載されていて、原因と結果を両方表した物だからです。 一つは「頚椎症」で、今回はその病状を起こしてる原因となる病気です。 もう一つは、「脊髄症」で、その原因により、症状が脊髄神経まで及んでいるという事を表しています。 一般的に神経の圧迫による症状は、その圧迫が開放されると、急激に改善する事が多く、症状が出て早いうちにその処置をするのがよりよい結果をもたらすようです。 頚椎症とは、首のあたりの骨、特に軟骨などが内側に飛び出して中の神経を圧迫する事により、様々な障害が発生する病気です。 物理的に神経に当たっているので、それを除去するというのが治療の基本で、保存療法が考えられるのは症状がごく軽い場合で、手術ができない、あるいは回復が非常に難しいような高齢者に限られるでしょう。 症状のひどさと年齢による回復力の低下を比べてどうするか方針を決める事になります。 進行性かどうかですが、物理的な神経の圧迫が自然に無くなる事はないので、良くて現状維持、普通は進行性になると思います。 その辺を踏まえて主治医にお聞きになるのがいいのではないかと思います。 ついでに、医師が手術を勧めるという事は、手術に十分耐え得る年齢、身体状況だと思われます。
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- ja5
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「頚椎症性背髄症」を略して「頚髄症」と呼ぶようです。☆↓URL ご参考 俳優の西田敏行さんがこの病気で手術を受けています。 結果はテレビや映画の画面でわかりますね、それほど心配なものではないようです。 http://www.sponichi.co.jp/entertainment/kiji/2001/11/27/02.html 手術成績が、発表されているサイトは見つけられませんでしたが、獨協大学から発表が載っている(たぶん病名が違うけど同じ病態)手術「変形性頚椎症」では80%以上の方が改善して、合併症は 1%以下です。 http://www.dokkyomed.ac.jp/dep-m/noge/ex/01.html このデータからは、手術前後で20%は変わらないと読めますが、術後年数がたっつと患部のむくみ(浮腫)がとれてよくなることも予測され、進行を予防できることが大きい効果でもあります。 >この病気は進行性のものなのか、 加齢とともに形状は進行します、症状の進行は確定ではありません。 >保存療法で日常生活は送れるのか、 ほぼ、毎日頚部の牽引に通院、筋肉弛緩剤、鎮痛消炎剤の内服が続くと予測されます。 >手術をしたとして、後遺症はどうなのか、 独協大のサイト参照。
お礼
参考資料ありがとうございます。ご助言を含めて手術も選択肢にいれて考え始めるようになりました。 いろいろ詳しく教えていただき本当にありがとうございます。 返信遅れまして申し訳ありませんでした。
お礼
詳しく説明していただきありがとうございます なんとなくこの病気がどのようなものなのか分かってきました。これを踏まえて相談してみます。