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ツベルクリン
4月よりツベルクリン反応検査を廃止し、直接BCG接種になるそうですが、そのメリットを教えて下さい。 私はBCG接種をすると腕にあとが残るので、ツベルクリンだけで済めばそれでいいと思っていました。 メリットやどうしてそうなったかを教えて下さい。
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これまでBCG接種前にはツベルクリン反応検査が行われ、 陰性の子に対して接種が行われてきたのですが、ツベルクリン 反応検査に対して陰性なのに陽性を示す「偽陽性」の子も 多いことなどからツベルクリン反応検査をする意味が無いとの 意見が高まり(保護者から?医師から?は知りませんが) 今年の4月からは直接BCGを接種することになったそうです。 ちなみにこれと同時に公費で接種できる年齢の上限が 4歳未満→6ヶ月未満に大幅に短縮されます。
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- mushimaruQ
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ツベルクリンだけで済むかどうかのお話は#2さんが説明してくださっているので、その件についての話を・・・ 親戚の子供でツベルクリン反応が陽性になった子がいました。再検査でも陽性で、それは大騒ぎとなりました。結核に感染している可能性あり、という事になりますので、感染経路を探すべくその子の両親はもちろんそれぞれの祖父母も検査をし、いろいろと大変だったと聞きました。(当事者ではないので詳しくはわからないのですが) 結局感染してはいなかったようで、心配も取り越し苦労に終わったようですが、きっとそういうケースがいくつもあるからツベルクリンは廃止する事になったのかな、と思いました。
- saori429
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ちょっと勘違いされているようなので。 ツベルクリン反応というのは、結核に感染していないかどうかを調べるためのもので、それで陰性であれば、結核に感染していないと判断され、予防のためにBCGを接種するのです。BCGは結核に対する免疫をつけるためのものです。 ですので、 >BCG接種をすると腕にあとが残るので、ツベルクリンだけで済めばそれでいいと思っていました。 これは間違った知識です。 ツベルクリンで済む(BCGしない)=結核に感染している=治療が必要ということですよ。 BCGはしなければなりません。 >4月よりツベルクリン反応検査を廃止し、直接BCG接種になるそうですが、そのメリットを教えて下さい。 生後半年以内の赤ちゃんでは、結核にかかっているおそれがまずないと考えられるので、ツベルクリン反応を省略することになったのです。 メリットは、無駄に赤ちゃんの肌に針をささなくて済むというところだと思います。