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ツベルクリン検査について
学校から健康診断を受けるように言われ、 その際ツベルクリン反応の検査もするように言われたのですが、 わたしの行った保健センターではしてもらえず、 以前のツベルクリン反応がどうだったかということだけ聞かれました。 今、わたしは22歳なのですが中学一年の13歳の時に受けた検査は陽性でした。 調べてみたところ陽性の人はずっと陽性ということが書かれていたのですが本当ですか? 本当であったら13歳で陽性になった人はもうツベルクリン検査は受けなくていいのでしょうか?
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ツベルクリンは免疫検査(過去にその細菌やウイルスに感染しその細菌やウイルスに対しての免疫を持っているかどうか)なので、陽性であるという事は、その免疫を持っているということです。細菌やウイルスに感染することと発病することは別の次元のことで、結核菌に感染してもその抗体ができて、細菌を撃破してしまえば発病はしません。したがってこの検査の結果が陽性であるということは、結核菌についての免疫を持っているということになります。 ただし、一度陽性になった(免疫を持った)細菌やウイルスに対して一生涯にわたって免疫を持ちつづけるかどうかは別問題で、対象になる細菌やウイルスにまったく感染しない時間が長く続くと免疫が徐々に失われていく場合もあり、必ずしも永続的なものとはいえない場合もあります。
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- sailor
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発病と感染は別の話です。たとえば結核などの菌に感染していても、発病しないケース多々あるのです。ツベルクリンのような検査は先にも述べてたように免疫の検査(抗体のあるなし)ですので、その時点で感染しているかどうかの検査ではありません。 結核などでもそうですが、ポリオなども日本国内ではほとんど根絶した状態にあり、一度免疫を持っていたとしても、それ以降その細菌やウイルスによる感染が無い状態が長期にわたって続くと免疫自体が失われる可能性も有るので、そのような病気がある地域にいかれるときは念のため再度検査を受けておいたほうがよいでしょう。私が知る実例では、ポリオウイルス(小児麻痺の原因)のワクチンを投与され一度は免疫を持っていた人が、長時間ポリオのウイルスに触れる機会が無かったため、免疫を失っていて海外渡航した際にポリオに感染・発病した事例があります。免疫機能というのは、時々その対象となる細菌やウイルスなどに接している間はその機能が維持されますが、長期間に渡り細菌やウイルスに接していない状況が続くと徐々に衰退していくものです。簡単な検査で済む話ですのでそのような病原菌やウイルスの存在が予期されるところへいかれるのであれば、検査をしていかれたほうが良いかと思います。
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そうなんですか。 ありがとうございます。 さっそく、検査にいってみました。 なんでも細菌に感染してるらしいです。 注射の跡が二重に腫れてしまって。 この夏は泳ぎに行ったりせずおとなしくしておけ といわれてしまいました。 これも、検査に行かなければわからなかったことです。 ありがとうございました。
こんにちは いろんな考え方があるようです アメリカでは、ツベルクリン検査が 入学条件になっていて、陽性だと、「結核感染の疑い」があるとされるようです。。日本では、普通、「免疫がある証拠」と言うことだと思うのですが、それが通用しない事があります。22歳と言うことを拝見して、もしや海外留学のための検査かもと思い、参考までに書かせていただきました。もしちがっていたら、すみません。
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早速の回答ありがとうございました。 今回の検査は、大学の実習で病院や児童相談所等に行くので、受けなければならないとのことでした。 国によって考え方が違うのですね。 参考になりました。 ありがとうございました。
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回答、ありがとうございます。 ツベルクリンの意味がわかりやすく書いてあり、理解しやすかったです。 一回受けて陽性でもまた受けたほうがよいということですよね? 先ほども書いたように今回は病院実習に行くために、診断が必要なのですが、 健康診断の際、X線検査を受け、異常なしということがわかりました。 これは結核に感染していないということでよいのですよね? ということは、ツベルクリン検査を再度受けなおさなくてもいいのでしょうか?