• ベストアンサー

サイレンの音って誰が決めているの?

サイレン音の音色について知りたいです。 「ウーウー」という、いわゆるサイレンの音色は、 誰がどうやって決めたものなのでしょうか? 特に地震と火災用のものが気になります。 防災行政無線サイレンと 消防信号サイレンがあるみたいですが、 それぞれ鳴らす周期は決まっていても、 音そのものについては「こういう音じゃないといけない」という話を聞いたことがないし、地域防災計画や消防法にも書いてません。 もしルールがないとすれば、地域によっては○×△が■■するときの音をサイレンに使っちゃても良いとか、めちゃめちゃなことも可能な気が...??

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • fdman
  • ベストアンサー率100% (1/1)
回答No.2

消防法第18条に基づき、消防法施行規則第34条そして別表第1の3に規定されています。  信号の種類は、打鐘信号、余韻防止付きサイレン信号そしてその他信号の3種類に分類されています。  ここでいうサイレン信号は、モーターサイレントいわれるもので、モーターで羽を回し音を出すしくみとなっています。予備的に電子音を使用することもありますが、その場合でもモーターサイレン音に似た擬音を使用します。  モーターサイレンは、基本的には、周波数は250~750Hz、音圧は118~140dBくらいです。

japanblue12
質問者

お礼

回答していただきありがとうございます。 HNからするに...消防庁の方、でしょうか? 消防法、拝見しましたが、吹鳴パターンの定義は私も既知の通りに定義されておりましたが、音色の定義については???でした。 ご紹介いただいた周波数がそのヒントなのかもしれませんが、音圧の値も含めて、この数値については消防法で定義されているのでしょうか?お礼で質問をしてしまい、申し訳ありません... しかし電子合成音でもモーターサイレンの音を出すということは、日本では少なくともサイレンの音=モーターサイレンの音という認識の図式ができているのですね。 そう考えると、音色が定義された背景には論拠などないのかも知れません。 遥か昔にモーターサイレンくらいしか大きな音を出せる機器がなくて、それでモーターサイレンを使い始めたら一般に認知された。それで、今の世の中でも上記の図式を今更崩せないため、電子合成で同じ音を作っている。自治体だろうがメーカーだろうが、それは暗黙の了解である。そういう推理も成り立ちますね。。。

その他の回答 (3)

  • th1212
  • ベストアンサー率26% (132/494)
回答No.4

消防雑学辞典という本があります。その本には、「なぜ消防車両は赤いのか?」というのもあります。その中にあるかもしれませんね。(私は本は見たことがありません)。 火災を知らせる手段が、江戸町火消し48組の時から半鐘であった、消防自動車が日本に輸入されたとき手回しサイレンが取り付けられていたと思います。自分の町の昭和17年頃の消防車(フォード製)の写真には付いてました。 救急車のピーポー音については、救急出動の際にウーウーでは消防団員の方が火災と思い出動しては困るので変えたみたいですね。

  • sego
  • ベストアンサー率29% (371/1269)
回答No.3

サイレンとして高い音と低い音を組み合わせると騒音下でも聞き取りやすい、難聴の方でも認識しやすいという傾向がある為、踏み切り、救急車、パトカー、消防車は2音以上の組み合わせ音になっています。 昔のサイレンは半鐘など、鳥の音が遠くに届く原理単音らしいですが、騒音に弱いため最近は使われないようです。電車の出発のサイレンは昔プルプル系でしたが最近は音楽で、路線や関東・関西でだいぶ違います。などにより音楽が違います。ただし2つ以上の周波数領域を上下する基本は変わらないようです。

japanblue12
質問者

お礼

ありがとうございます。 緊急車両等では減衰を抑える高い音、BF的観点での低い音の組み合わせが常識な技術なわけですね。 音響の専門家の方に話を聞いたのですが、「サイレンの音色」というのは、歴史的・文化的に決まってきたものであって、科学的な根拠などはほとんどないそうです。 最近では電子合成によってモーターサイレン音に近い音を出すようにしているみたいです。これについても、恐らく紹介していただいた基本を抑えてはいるとは思うのですが、こと「サイレンっぽさ」とは何かに関して言えば、定義は難しいのかもしれませんね

noname#131426
noname#131426
回答No.1

機械を造ったメーカーが「こんなもんで良いじゃない?」 使う方も、「まあ、こんなもんでしょう」 で、決まったんじゃない? 一応、人間がいやな音、不安を感じる音など、周波数が解析されているので、それに基づいて作成していると思います。