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過失割合について
走行中に前車が急ブレーキを踏んで、後続車が追突した場合どちらが悪いのでしょうか? 私の意見としては、 一般道の場合は、9割以上の割合で後続車が悪い。 理由は、急ブレーキを踏まれてもぶつからないぐらいの車間距離をとる義務があるから。 ただ高速道路では最低速度が設定されているので過失割合は半々ぐらいになるのかと。 知り合いには安全運転義務違反になるから前車のほうが悪いと言われましたがどちらが悪くなるのでしょうか? もちろん故意に急ブレーキを踏むのは良くないですが、それでもぶつかったら追突した側が悪いですよね?実際に当たり屋とかいるわけですし。。
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何度もすみません。#3,4です。 >そのような人たちは、ぶつかった場合、ほぼ100%自分の過失になるということを分かっているのでしょうか? おそらく、漠然とは分かっていると思います。 ただ、現実にそのような状況にあったことがない、急ブレーキを踏む方が悪い等、いろいろな理由でそのような運転をしているのだと思います。 実際、保険屋当時、何度もそのような言い訳は聞きましたし、「保険屋では話にならん!警察と話をする!」といいながら同じだったといって泣きついてくる人、逆に「警察でこう言われたが実際はどうか?」と聞いてくる人などいろいろでしたが、結局最後には泣きを入れています。 >普通に運転している限りは急ブレーキを踏んだほうの過失は0に近いということでよろしいのですね? そうです。というよりは、まず0です。 >車間距離が短いことを前車が把握していてその上で(自車の危険を避けるために)急ブレーキを踏んだ場合、急ブレーキを踏んだ前者にも少なからず過失がある、と認定されることはほとんどないということでよろしいですか? 後車に対しての故意的な嫌がらせや、カーチェイスなど、明らかに事故を誘発する行為があれば過失をとられる、又は、故意犯として傷害や殺人未遂などで逮捕されることはあるでしょうが、自車の危険を避けるためであれば、前車に対してのよほど余裕のある状態での危険回避でない限り、後車に対しての責任は生じません。 たびたびの長文失礼しました。 また、他にも疑問があれば、分かる範囲でお答えします。
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- shironekoxxx
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#1です。 他の回答者さんの仰る通りだと思います。 100歩譲って、過失割合が100:0で急ブレーキを踏んだ方が悪いと判断されたとしても、事故を起こしてしまえば無用な時間と手間を取られますし、クルマを修理すれば査定がさがったりとメリットはまず無く、デメリットばかりでしょ? 過失割合が0なんてのは移動しているクルマ同士ではまず有り得ないわけで、まず金銭的にもマイナスです。 という事で私は「事故は起こさない物の勝ち」が信条です。
お礼
回答ありがとうございます。 >という事で私は「事故は起こさない物の勝ち」が信条です。 そのとおりですね。
- vocka
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たびたび失礼します。#3です。 >、「今急ブレーキを踏んだら後ろの車はぶつかるな」と思うことが何度もあります。 急ブレーキがどの程度によるかにももちろん関係してくると思います。 私が言いたいのは、「前車が急ブレーキをかけなければならない場面が出ることも想定して速度や車間距離をとって、ハンドル、ブレーキを的確に操作して運転しなければならない」ということです。 おっしゃるとおり、この状況で急ブレーキをかけたら追突されるという場面もあります。 また、教習所などで安全な車間距離は速度と同じくらい(50kmなら50m)と習ったと思います。 実際には、空走距離の分だけが前車と縮まる分ですので、3分の1程度でも追突することは少ないと思います。 また、追突をするからには、車間距離だけが原因の場合というのはかなり少ないです。 車間距離が少ない上に、脇見や考え事、前の車がそのまま走っていくだろうという思いこみがからむことがほとんどです。 またまた極端な例ですが、自分が急ブレーキをかけなくても、対向車がはみ出してきてその場で停まる、あるいは押し戻されるという場面も十分考えられます。 そこまで考えて運転しろとまでは言いませんが、通常の運転では、急ブレーキをかけると言うことは、十分想定内ですよね? 子供の飛び出しや、対向車が少しはみ出してきたなど・・・ あなたの友人が一番勘違いしているのは、運転する全ての人に注意義務があるということです。 もちろん前車には急ブレーキをかけないような運転をしなければならない義務があります。 そして、後続車には追突しないような速度や車間距離をとる義務があるのです。 ただ、運転をしていると、急ブレーキをかけなければならない場面も出てくると言うことです。 ここで、事故を避けるということを考えた場合、前車には急ブレーキをかけなければならない状況が生まれているわけです。 その時に、後続車に追突されないよう、ゆっくりブレーキを踏む、あるいはブレーキを踏まずにそのまま走るということよりも、後続車が的確な運転で前車への追突を避ける義務の方が大きいのです。 つまり、目の前の危険を避ける状況で、後続に追突されるのを避けることまではプロレーサーなど一部の人を除いては無理ですよね? 過失割合とは、あくまで一般的な人のことを考えてできていますので、2以上の危険を避けるようにはできていません。 参考ですが、保険屋当時には、あなたの友人のような人がほとんどでした。 追突して、「前の車が急ブレーキをかけた」とか、一時停止の道路から出て出合い頭事故を起こし、「ちゃんと停まったのに相手がすごいスピードできた」など、自分のことを言う前に相手のことばかりいう人です。 一時停止でせっかく停まって、相手がすごいスピードで来ているのも見ていたのなら、そのまま停まっていればいいだけのことなのです。 残念ながら、このようなことをいう人のほとんどは、一時停止していないか、左右を見ていない人たちです。 自分を有利にするために相手のことばかり言う人たちです。 このような運転をする人達だからこそ事故を起こす機会が多いのであって、運転機会が多くても自分の責任が大きい事故を起こさない人も少数ですがいることは事実です。 あなたの友人がそのような考えなら、そのまま運転してもらっても構いませんが、保険屋や警察は専門家ですので、実際に事故を起こした時に必ず痛い目に遭います。 >前車の過失がほぼ0になることはありえない例 #3でも言いましたが、追突の場合、基本的には100:0です。 過失をとられる場合も#3であげていますが、特別な事情がない限りは前車がいくら急ブレーキを踏んでも0です。
お礼
回答ありがとうございます。 また少し疑問点が出てきましたので、よろしければ回答お願いします。 子供の飛び出し・落石など様々な原因により、車はいつ急ブレーキを踏んでもおかしくない。それを考慮した上で、前車が急ブレーキを踏んでも追突しないような運転をしなければならない、ということはたいていの人は理解していると思います。 しかし実際には、お互い60キロで走っていても車間距離が10メートル以下である、というような状況はかなりあります。これでは、どんなに集中して運転していても前車が急ブレーキを踏んだらほとんどがぶつかります。 追突しないような運転をしなければならない、ということは誰でもわかっているはずですが、現実には車間距離の短いドライバーがとても多いです。 そのような人たちは、ぶつかった場合、ほぼ100%自分の過失になるということを分かっているのでしょうか?友人みたいに、急ブレーキを踏むほうが悪いと思っているから、あんなに車間距離を詰めて運転するのですよね。 もし100%自分が悪くなることを分かってて運転しているとしたら、そのギャンブラー根性は私には理解できません。リスクが大きすぎます。 長くなりましたが、普通に運転している限りは急ブレーキを踏んだほうの過失は0に近いということでよろしいのですね? 車間距離が短いことを前車が把握していてその上で(自車の危険を避けるために)急ブレーキを踏んだ場合、急ブレーキを踏んだ前者にも少なからず過失がある、と認定されることはほとんどないということでよろしいですか?
- vocka
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元保険屋です。 追突の場合、特別な事情(カーチェイスをしていたとか、#2さんの紹介する内容など)がない限りは100:0です。 理由は、質問内容にも出ていますが、「急ブレーキを踏まれてもぶつからないぐらいの車間距離をとる義務があるから。」です。 安全運転義務違反とは、結構曖昧なもので、無理矢理一言で言うと「ハンドル、ブレーキ等を的確に操作し、周囲を注意して事故を起こさない運転をする」というもので、事故を起こしたということは、そのいずれか(安全確認や前方不注意など)が欠けていたということになるのです。 それでは、なぜ急ブレーキをかけた前車が過失0の場合がほとんどかというと、その急ブレーキが安全運転(ブレーキの的確な操作)につながる場合が多いからです。 例えば、脇道から子供が飛び出して急ブレーキをかけた等です。 では、ぼーっとしていて信号待ちの前車に気づくのが遅れて急ブレーキをかけた場合はどうかといいますと、これもほとんどは過失は0です。 理由は、信号も含めて停止することを予測しなければならないためです。 過失が0になるためには、ちょっと極端なたとえですが、100人が同じ状況で運転して、全員が事故を避けられないような状況が必要です。 前車が急ブレーキをかけても、おそらくかなりの人は追突しないと思います。 現に、玉突き追突のほとんどは追突された衝撃で押し出されて前車に追突するのがほとんどで、追突した車に後続車が追突する2重追突は極端に減ります。 それに、急ブレーキをかけたからといって、追突されるのであれば、後続車全てが避けられずに多重追突になりますが、そのような状況はほとんどないでしょう? 後続車は、それらのあらゆる場面を想定して、前車の動きに注意して、事故を起こさないような運転に心がけなければならないのです。 これらが適用されない場合は、最初にあげた「特別な事情」の場合ですので、追突した場合は、ほぼ間違いなく100:0と思ってください。 高速道路の場合も、同じように考えればいいのですが、たとえ最低速度違反で走っている車に追突したからといって、質問のように50:50にはなりません。やはり100:0か、その時の状況でせいぜい90:10でしょう。 理由は、やはり、「急ブレーキを踏まれてもぶつからないぐらいの車間距離をとる義務があるから。」です。 質問者さんの友人が勘違いしているのは、「過失割合」と「違反」を同じように考えているからではないでしょうか? 最も極端な例を挙げますと、無免許運転の車と事故をした場合、相手の直接の過失は無免許運転ではなく、安全運転義務違反等であり、無免許運転の車に追突したからといって過失は0:100にはなりません。 過失割合はあくまでも基本的には100:0です。
お礼
とても参考になりました。 専門家のようですので、質問に答えていただけないでしょうか? >前車が急ブレーキをかけても、おそらくかなりの人は追突しないと思います。 これは違うと思います。私の経験上、「今急ブレーキを踏んだら後ろの車はぶつかるな」と思うことが何度もあります。もちろん踏みませんが。煽らないまでも、ほとんどの車は車間距離が短すぎるように思います。 友人は「急ブレーキを踏んだらそこら中で事故が起きるから、煽るほうよりも急ブレーキをかけたほうが悪い(実際の道路では車間距離が短いのは暗黙の了解なので、事故の原因は急ブレーキにある)」といいます。 私は、急ブレーキを踏んだら事故がおきやすくなる、ということには賛成なのですが、だからといって前車の過失の方が大きくなるということには納得できません。 過失割合の認定において、基本的には車間距離をとっていなかった後続車が悪いが、実際の道路状況(ほとんどの車は車間距離が短い)を考えると前車の過失がほぼ0になることはありえない、というような例はあるのでしょうか?
- seasoning
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2対8~1対9ぐらいいの過失割合で後方の車が悪くなります。 ただし、故意に急ブレーキをして相手を死傷させた場合、 「傷を負わせようとした」「殺意があった」と認定されると、こんな例もあります。 http://response.jp/issue/2003/0703/article52135_1.html
お礼
>2対8~1対9ぐらいいの過失割合で後方の車が悪くなります。 やはりそうですよね。 ただ参考URLにあったように、必然性もなく故意に急ブレーキを踏む行為がこれほど罰せられるということは知りませんでした。 回答ありがとうございました。
- shironekoxxx
- ベストアンサー率26% (218/832)
この質問で回答を得たとして、それをどういう目的に使うのかが、分かりかねますがジャンル的にはココではなくて「法律」または「保険」の方がよろしいかと思います。 わたし的には「そんな事を考えるより前に事故を起こさないように心がける事」の方が大事な気がします。
お礼
急ブレーキを踏んだほうが悪い、と言って車間距離を詰めて運転する友人を納得させるために、質問いたしました。 私は十分車間距離をとって、安全運転を心がけているので。 回答ありがとうございました。
お礼
>おそらく、漠然とは分かっていると思います。ただ、現実にそのような状況にあったことがない、急ブレーキを踏む方が悪い等、いろいろな理由でそのような運転をしているのだと思います。 このような人がいる限り事故は減らないのですね。 友人にもしっかり伝えたいと思います。 私自身も、今回の回答で安心して運転できるようになりました。 何度もありがとうございました。