• ベストアンサー

将来家を購入するには?

現在借り上げ社宅に住んでいます。 今年で33歳になりますが、社宅の期間が残り5年間となりました。 将来的には家を購入したいと思っていますので、そろそろ本格的に貯蓄を考えています。 月々6万、賞与で30万を計画しています。 現在考えているのが「住宅財形」と「労金住宅」です。 そこで教えて欲しいのですが、そもそも「住宅財形」と「労金住宅」の違いって何でしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
noname#11476
noname#11476
回答No.1

財形とは「勤労者財産形成促進制度」という勤労者の為の制度であり法律で定められています。 この中で住宅に関しては、財形住宅貯蓄、財形住宅融資があります。 財形住宅融資を受けるには、勤務先を通じて財形住宅貯蓄を行っている人に対して融資するもので、融資は勤務先による転換融資(勤務先が財形基金から資金を調達し、従業員に貸し付ける)と住宅金融公庫による財形融資の2つがあります。 この制度では財形住宅貯蓄では一定残高まで利子非課税という特典があり、また通常会社から奨励金がついています。(具体的には会社に確認)財形住宅貯蓄では具体的には各金融機関がそのための商品を出しています。 基本的には国が直接関与していると考えてかまいません。 一方労金住宅ローンとは労働金庫が融資するもので、労働金庫とは要するに全国の労働組合などが協同で出資した金融機関と考えればわかりやすいでしょう。(労働金庫法というものがあり、これが組織の法的な根拠となります) 要するに、生協みたいに労働者がみんなで作った金融機関という位置づけです。 ちなみにこのほかにも厚生年金の年金融資などもあります。 貯蓄ということでは、会社の奨励金次第ですが財形が一番よい選択となると思われます。特に財形から借り入れる場合には必須です。5年後をにらむとご質問にある貯蓄計画では660万ほどとなりますが、財形以外にも貯蓄をご用意下さい。財形の残高が550万を越えない範囲にとどめるのが割と賢い選択となります。(商品によっては上限が下がるので注意)これは残高が550万を越えると利子非課税の特例がなくなるためです。 財形住宅の場合、非課税など特例があるため引き出しには要件があり(建売であれば売買契約、注文住宅では工事請負契約等で、それ以前に行う土地購入では目的外解約としてしか引き出せません)、また時間もかかりますので(通常1~2ヶ月)、それ以外の資金を数百万単位でご用意されていた方がよいです。 では。