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金八先生見て、ショックを受けました。
小学生の子を持つ親です。 さて、昨晩放映の「金八先生」を見て、すごくショックを受けました。中学生がドラッグに手を染めてしまう話です。昔は校内暴力、いじめだったのが、ついにドラッグ、です。例えば20年前と比較して、犯罪白書などでは、犯罪件数、犯罪内容、年齢はどのように推移しているのかは知りませんが、子を持つ親としては、子供に関する心配な事件が近年非常に多いと感じます。なぜこのような時代になったのでしょうか?時代とともに色々な物事が変化していくのでしょうけれど、それでは済まされないような気がしています。 学校教育、家庭教育、情報社会、etc、さまざまなものが影響していると思いますが、私は子を持つ親の意識、すなわち家庭教育の影響が大きいのではと考えています。子供とのふれあいかた、ふれあう時間、子供を真に思う心、などの意識の薄れであるように感じます。社会の不況で、親の家庭でのゆとりがなくなってきている影響もあるのでしょうか? ここでこんなことを言っても始まらないかもしれませんが、大人が、前記した時代の変化を認識しないと、これからますます心配な時代になっていくのではと、懸念しています。今の子供たちが将来の社会を築いていくことを、もう少し真剣に考えてみたいと思っています。 あまりに漠然とした支離滅裂な内容で恐縮ですが、みなさんは子供の意識、親(大人)の意識、が変わってきているとお感じですか?お感じだとすればその原因は何にあるとお感じでしょうか?お聞かせいただければ幸いです。
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なぜ子供たちが夜の街で売春をしたり、ドラックをやったりしていると思いますでしょうか!? 本来ならば子供たちの世界は、昼間の世界です。昼間の世界では家庭でお父さんやお母さんとご飯を食べたり話したり、学校に行って友達と遊んだり学習したりしています。ところが、多様な家族化、経済的に厳しい家庭状況、児童虐待などが起こり、家庭での居場所がない子供が出てきています。両親から殴られたり、何も愛情を注がれていなかったりなどが原因として考えられます。家庭では居場所がないので、学校ではというと、周りの友達から苛められたり、教師が「もうお前は学校に来なくていい」の暴言を吐いたり、学校でも居場所がありません。子供たちの中には厳しい昼の世界で生きているケースがあります。 しかし、夜の世界は違います。夜の世界は子供に優しい大人がたくさんいるのです。「君、かわいいね」「良い子だね」と言ってくれます。本当に親切にしてくれます。なぜこのように子供に接してくれるかというと、その裏には売春に利用したり、ドラックを売ったりと、欲望があるからです。 子供たちは昼間の厳しい世界にいるよりも、優しい大人たちがいる夜の世界に飛び込んで、そこで生活することを望みます。そして、その大人から影響を受けるのです。 昼間の世界に帰ることのできる場所が無いのです。また自分を温かく迎えてくれる人もいないのです。 以上のことも理解した上で、子供たちの問題を真剣に受け止めて、大人たちが子供たちをどのように育てていくか、考えていかなければならない深刻な課題です。 参考になれば、嬉しいです。
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通りすがりの過去の遺物です。ざっと全文読みました。 つらつらと書きます。ちなみに私は、このドラマを視聴していません。 ○毎日新聞ウェブサイト内にある、水谷修氏のページをNo.1さんとNo.4さんが紹介されていますが、毎日のウェブサイトに行くのならば、以下も併せてどうぞ。 あい・(愛&I)たくて<薬物依存症> http://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/kokoro/aitakute/archive/index.html 水谷氏のコラムと同じ<こころ>カテゴリ内にて今年から始まった、ある薬物依存者の話です。薬物依存とはどんなものか、どれだけ恐いか、知って下さい。 ○ojarumarupurinさんはもちろん、他の保護者の皆様にも読んでもらいたいのですが、 「昼間だから安全」ということはありません。 例えば昔、女子中学生が集団で行方不明になる事件がありましたが、それが起こったのは、真昼です。これから春休みですので、子どもの様子には十分気をつけて下さい…と思いました。 ○ojarumarupurinさんは質問で、この様に書かれていますよね。 >「金八先生」を見て、すごくショックを受けました。 >中学生がドラッグに手を染めてしまう話です。 >昔は校内暴力、いじめだったのが、ついにドラッグ、です。 No.3さん、No.4さんの投稿をよく読み、認識変えて下さい。薬物問題は昔からあります。「ついに」ではありません。 こちらのサイトはオープンで、色々な方が読むことを前提としていますので、詳細を書くと真似されそうで恐いので具体的な記述は避けますが…、このお2人の投稿は現実的です。 ちなみに近年の動きですが、覚せい剤よりも(Sは1990年代に流行していたと思います)、今は大麻(マリファナ)や、デザイナーズドラッグと呼ばれる従来の薬物の類似品が広まっているようです。入手経路については従来の人を介した取引はもちろんのこと…残念ながら、インターネットの影響は大きい様です。インターネットで海外から大麻の種を入手し、国内で栽培してさばいていた、という事例もあります。 ○最後に、時代の流れにと少年犯罪、覚醒剤について。 昭和・平成時代において、少年犯罪が最も激しかった時期と、 未成年者にはじめて覚せい剤が広がった時期、 この2つの時期は、同時期です。 今より約60年前から後10年間程です。 60年前、日本で何があったか。あなたはご存じですよね。 以上参考まで。何かありましたら遠慮なく補足要求して下さい。
お礼
ご紹介のHP拝見しました。ドラッグの恐ろしさを改めて感じました。薬物問題は認識していましたが、自分が思っている以上に昔からあったことを知りました。ニュースとしてではなく、金八先生のテレビシーンを見て、改めて怖いと思いました。事実は認識できたとして、さて、これから親たちが、あるいはこれから親になる人がどのようにして子供と接していくべきかを考えなければならないと感じます。このまま認識が変わらなければ、この先も過去と同じ時代が繰り返されるだけですよね。しつこいようですが、子に対する親の愛情について、改めて考え直さなければならないと感じました。ありがとうございました。
- overtone
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小中学生の親です。 ドラマ見てます。女子クラス委員の渡辺有菜のファンです!(40のオヤジですが・・) 社会の変化に、保護者の意識が追いついていないんでしょうね。 グローバル化して、資本が流動的になる。 薬物を手に入れようにも、価格が高すぎたりしてたが今は 日本なら 誰でも買える値段だったり。 インターネットで象徴されるように、以前は 特別な情報だったのが 誰でも 得られる情報になった。 学校の教育も ゆとりになったり 詰め込みになったり。 社会がダイナミックに変わっているのに、保護者がそれについて無知だったり、無関心で こどもを保護できないことがあるような気がします。 支離滅裂で申し訳ない。 ======================= 保護者とて こどものこと 全責任は負えません。 でも 全責任を負う心意気が必要と考えます。 質問者さんと同じで、こどもたちには 「次の社会を君達が作って行くのだよ。そう考えて 勉強したり、友達と話し合ったりすることが大切なのだよ。」と繰り返しております。 (もちろん 私自身も 関われるよう努力しています。) ======================= ドラマでは、結構 かわいい 男子がドラッグに手を出すということで 視聴者はショックも大きいんでしょうね!
お礼
>社会がダイナミックに変わっているのに、保護者がそ >れについて無知だったり、無関心で こどもを保護で >きないことがあるような気がします。 そうなのかも知れませんね。無関心であることは、無責任であるように思えます。 親は自分の子供にそれぞれ精一杯の愛情を注いでいるのでしょうけど、今一度自分達の責任について考え直して見る必要があるのかもしれませんね。 ありがとうございました。
- thmst1004
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30才の過ごしてきた学生時代からすると… 田舎の中学生だったのでドラッグの類はなかった、というのは全くうそで、シンナー・タバコ・酒は普通でしたね。学校帰り、道脇の畑に、黄色く変色した使用済みシンナーが入った袋がいくつも落ちてました。マリファナがちょっと手に入りにくいけど、それもどこからか入ってきていたみたい。 高校に入ると、同級生にマリファナの売人がいました。一度誘われて断ってからは声がかからなかったので、ルートなど詳しいことは知らなかったですが。偏差値でいえば65くらいで落ち着いた雰囲気の学校だったので、特に素行不良の人がやっている、ということでもありませんでした。 ですからドラッグが子供に浸透していっているのは最近(少なくともここ数年)の話ではないですね。マリファナに限定すれば、米軍からの横流し品が多かったベトナム戦争時が一番多く出回ったんじゃないでしょうか。 児童犯罪自体は減少傾向になっていて、旧来多くあった犯罪(窃盗、傷害)などは特に減っているようです。しかし少年犯罪としては新しい犯罪(ネットなどを利用した詐欺行為など)が増えているため、減ったという印象がないのでしょう。 ただ、今から15年以上前でも心に傷を持った子供たちはいて、それを埋めるためにシンナーやセックスに依存している様子を同級生に見ることがありました。 絶対善や絶対悪はなく、問題がまったくなくなるはずはないのですが、我々大人はなるべくなら子供をそこに行き着かせないようにしなくてはならないと思います。見回り先生こと水谷先生のような最後の砦のような存在にはなれなくても、日々の中でちょっとした肯定を繰り返してあげれば、案外そこで踏みとどまる子供がほとんどですから、理想や正論を示すだけではなくて、ふんわりと受け止めてあげる度量を持つことこそ、肝要と思います。 きんぱっつあんは、トレンドを追っているようで、実は結構伝統的なことを取り扱ってるんですね。
お礼
少年犯罪の質、使用するもの、の時代の変化はあるにせよ、本質的に変わっていないということなんですね。大人の意識を変えていかなくては、これからも同じことが繰り返されるということになりますね。金八先生のように改めて映像で見ると、より身近なものとして感じられます。ありがとうございました。
- IceDoll
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小3の子供を持つ30代後半の親ですが私が中学時代はまさに校内暴力真っ盛りでした ドラッグはあまり聞かなかったですがシンナーやトルエンに手を染める友達も多かったです ドラッグをシンナーに置き換えれば今も昔もあまり変わらないと思います 当時は不良や族が工場や塗装会社に盗みに入ったり横流しで手に入れてましたよね 麻薬は暴力団と関係でもないと手に入らなかったです でも今はインターネットでドラッグが手に入ったり入手が容易になっているので置き換わったのでしょうね でも今も昔も手を染める子もいれば無関係に過ごす子もいます 当時、反抗していたり親の気持ちが分からなかった私達が親の世代になったからシンナーや校内暴力を容認しているかといえばそうでもありません 結局、何時の時代も親も子も意識はあまり変わらないと思います
お礼
私はIceDollさんよりやや年を取っていますが、私の中学時代は校内暴力がなく、ニュースとしても卒業後にしか聞いたことがなかったので、校内暴力が昔からあったことなのかどうか知りませんが、シンナー、ドラッグ含め、更に昔から同類のことがあったのでしょうか。また、子供がそのようなことに手を染める原因となる家庭環境、意識も変わっていないということなのでしょうか。シンナーがドラッグに変わっただけ、ということであると、考えさせられます。 ありがとうございました。
- junsato
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>私は子を持つ親の意識、すなわち家庭教育の影響が大きいのではと考えています。 ↓ 私もその通りだと思います。 機会があったら、ご覧になってみてください。 http://www.hokenkai.or.jp/3/3-4/index1.html 大人でも勉強になります。 http://www.jmdb.ne.jp/2001/dy001460.htm 映画「DRUG」 以下この映画の紹介WEbページからの内容の抜粋です。 ↓ 親の愛情に恵まれず家庭で寂しい思いをしている主人公の女子高校生に、 ある日ボーイフレンドができて心のよりどころが見つかったが、 ボーイフレンドも周囲もドラッグ漬けとなり、凄まじい幻想、 妄想を引き起こすドラッグの恐怖がリアルに映し出される。 娘を放ったらかしの親も「家族」の大切さを身に沁みて知るという映画である。 この映画は、今も青少年番組でいい加減なコメントを垂れ流すどこかのキャスターや、 コメンテーターへの皮肉と受け止める。 この映画は、中学生、高校生、そしてその親達も是非見るべき映画である。 いや、見なくてはならない。
お礼
やはり家族の愛情に尽きるということなのでしょうか。ご紹介いただいたHP拝見しました。また、映画のことは知りませんでした。是非見てみたいと思います。ありがとうございました。
お礼
まさにmOoOmさんがお書きになられたことを、私も感じています。 社会的不況もあって、平穏・平和な家庭を営むことが難しい時代になってきているとは思いますが、どのような時代でも、多様な家族化、経済的に厳しい家庭状況になったとしても、子供への愛情は不変でなくてはならないと思います。 どうもありがとうございました。