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適切な為替管理体制
多通過の債権債務のネッティングを行う場合、適切な為替管理体制を構築することが必要です。しかし、銀行手数料を削減するためにネッティングを導入したが、ばくだいな為替差損をこうむった企業があるそうです。 この場合、どういうことが想定されますか。
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1つの考えとして思い浮かぶのは、決済回数を減らした、ということではないでしょうか? 差益/差損は、実取引の時点と、実決済との時点とのあいだで発生すると考えられるので、ネッティングにしてなおかつ決済回数を減らすと、取引と決済のタイムラグが生じやすくなり、差損益が出やすくなるかと思います。 しかしお問い合わせの件、「ばくだい」というのが、どの程度のことを指すかにもよるかもしれません。。。 また、業種によって、国際間の取引の特性が異なりますので、そのあたりも大きなポイントかと思います。(商社、資源関係、消費財メーカーetc.でそれぞれ取引特性が全く異なります・・・) もしよろしければ、こういった点、補足いただけると、更なる的確なアドバイスいただきやすくなるかもしれません。。。