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寒気の高度

天気予報で、上空○mで、氷点下○度、と言っていますが、上空の高度はその都度違い、また温度もその都度違います。 つまり、別の日と比較できないのです。 高度を一定にし、例えば3千mにし、温度が○度と言うとか。 又は、温度を一定にし、例えば氷点下20度が、上空○mと言えば、別の日と比較できます。 上空高くなればなるほど、寒くなると思うので。 別の日と比較するために、高度か温度を固定すべきと思うのですが。 この考え方違いますか。

みんなの回答

  • puni2
  • ベストアンサー率57% (1002/1731)
回答No.2

>上空の高度はその都度違い、 そうでもないと思います。 テレビの天気予報などで登場する高度は,ほとんどが約5500mです。 (このほか,冬になると約1500mも時々出てきます。) もちろん,予報士が検討する上空のデータは,もっと下の方から上の方まで,さまざまな高度のデータを使いますし(そのうちよく使うのは,約3000mと約8500m),地表から上空までのようすを示した断面図などもありますが,一般人向けの予報や気象情報解説ではまず出て来ません。 気温だけ示されても分からない,何と比較するんだ,という話ですが,比較する相手はいろいろあります。 まず,その地域における,今頃の季節の,その高さ(5500mなら5500m)での平均気温がいちばん基準になるでしょう。 予報士であれば,だいたい今頃の季節はこのへんの上空何メートルでは何度ぐらいだな,というのが何となく頭に入っています。 ただ,予報解説などでは「上空の気温は-42℃で,平年と比べて何度低くなっています」などという言い方はしないですね。 これは,No.1のかたもおっしゃっていますように, >天気予報を見ている側はそんな事を比較する必要は無いから ということだと思います。(そこまで詳しくいうとかえって煩雑と思う視聴者もいるでしょうから。) さらに,同じ地点の,別の高さでの気温などと比較したり,同じ高さの,別の観測点での気温と比較したりします。 (気温と書きましたが,実際にはそれだけでなく,湿度や風の向き・速さなど,さまざまな要素を比較します。) 今ごろの季節の場合,次の2つを知っておくと,天気予報がもう少し楽しめるのではないでしょうか。 ○北日本や北陸などで,上空5500mの気温が,-42℃以下になると,それらの地域は大雪になりやすい。(「真冬なみの寒波」とか「非常に強い寒気」などの表現が登場するのは,だいたい-42℃以下のときです) ○上空1500mの気温が,-6℃以下になると,雪がとけずに地上まで降ってくる。(これは北日本に限りません) もちろん,ほかのさまざまな要因がからんでくるので,これだけで判断するわけにはいきませんが(たとえば,2番目の例でも,地上の気温が3℃以上だととけて雨になることが多い),一つの目安としてみてください。 ちなみに,「教育」→「地学」のカテゴリのほうが適切だと思います。

  • bigskull
  • ベストアンサー率23% (112/479)
回答No.1

完璧なカテ違いですね・・・^^; 私は詳しいことは良くわからないのですが、 上空の寒気が・・・と言うのは、降雪の有無や降雪量なんかの目安になるからで、(もちろん比較できるようなデータは持っているだろうし、予報士は比較しているだろうけれど)天気予報を見ている側はそんな事を比較する必要は無いから、テレビでわざわざそんな事を言ったりしないということなんじゃないですか?

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