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卒業研究は何をやっても同じ?

http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=848487 で質問をしたものです。 4月から4年生で卒業研究が始まるのですが、行きたい研究室が大学院にしかないので共同研究をやっている私が所属している学部の研究室に希望を出しました。 ところが、定員2名のところへ私を含め3名の希望者がありました。私以外は大学院でも継続してその研究室に残るというので私が別の研究室へ行かなければいけないことになりました。 学年の指導教官には「大学院で別の研究室に移るならだいたい何やっても同じだよ。」となだめられましたが、なんとなく別の研究室を希望することに納得がいきません。 「お前は学部生なんだから所属してる学部で研究しろ」ということはわかります。でも同じ大学内でしかも元々研究室はこの学部にあったのになぜいけないのか?と思います。そう反論しても「常識的に無理なんだよ」と言われることは目に見えているのでおとなしくしているしかないのでしょう。 研究室を移ることしか方法は無いとわかっているのですが、今回また自分の思う方向に進んでいけなかったのでこのままズルズルと予定の方向からそれていくのではないかと不安になってしまいました。 人生なんてこんなものだよと思うと夢とか希望とか持つ意味が無くなってしまいます。 私は意志が弱い人間なのかもしれません。 弱気になった自分が悔しくて仕方ないです。 文章がまとまってなくてすみません。 まだ頭の中で混乱しています。 大学院から研究室を移るとき、学部の卒業研究でやっておくといいことなどアドバイスや経験談をお願いします。

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  • nintai
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回答No.4

大きなスパンで物事を考えてください。 今回希望の研究室に配属されなかったことが、自分にとってマイナスなのか、それとも特に問題なかったのかは、将来の自分の方向性によります。 今後の進路が、『大学に残って研究者(教授)になりたいと考えている。』というのであれば、あまりにもお粗末だったとは思います。 教授になるつもりなら、学部の時の研究内容、修士での研究内容に一貫性を持たせた方がはるかに研究に集中できるし、何より、これから先自分の一生の研究テーマになる可能性があるわけですから、あまりにも準備が遅すぎた、としか言えません。 しかし、『別に大学に残るつもりはなく、修士で卒業して人気メーカーの研究職として採用されれば、それで満足である。』というのであれば、今回の研究室への配属は全く問題ありません。 むしろ、進学先の大学院の研究室が本当にそこでよいのか、そっちについて真剣に考えるべきです。 教授推薦でどういった企業があるのか、研究室の雰囲気はどうか、そっちの方が研究テーマよりもはるかに大切です。企業は修士の学生に対して、何かしら特別な専門知識をそれほど期待してはいません。企業に入って、一緒に仕事をしたいと思えるか、むしろそっちを見ています。 >大学院から研究室を移るとき、学部の卒業研究でやっておくといいことなどアドバイスや経験談をお願いします。 あえてアドバイスがあるとすれば、学部で一時的に在籍する研究室であったとしても、『研究室の仕事に手を抜かない、教授その他研究室のメンバーと友好的な関係を保つ』ということです。 結局は人間関係が円滑であれば何かと自分に有利な方向に進みますから。思っているほどに、業績や能力だけがモノをいう世界ではないことをわかっておいてください。

itirousudi
質問者

お礼

前向きな回答をありがとうございます。 修士を取って企業で働くつもりでいるので特に問題はないと思います。 ただ自分が科学者になりたいのか技術者になりないのかを決めかねているところです。 もうすこし前向きに考えてみようと思います。

その他の回答 (4)

回答No.5

学部と院で研究室が違う修士1年です。 私は植物について学び修士卒で就職したいと考えていました。 私が在籍していた学科は広く生物を扱うところだったので、動物、タンパク質や環境系など多彩な研究室があり、植物を直接扱う研究室は1つかしかありませんでした。 しかもその先生は私が卒業と同時に退官でしたので、その研究室に行くのなら院に進むことはできませんでした。 院に行くならやはり学部から植物を扱っていた方がいいかどうか悩んでいたのですが、ある先生にこう言われました。 「学部と院とで違う研究室に行った学生の方が活躍している人が多い」と。 その先生によると、学部と修士で同じ研究室にいる人では緊張感がなくなってしまう人をよくみるとのことでした。 私はこの話を聞いて、学部の研究室は遺伝子関係の基礎の実験をみっちりと教えてくれる研究室へ進み、大学院は外部(私の場合は大学院大学、入学してから研究室が決定される)を受験して今は植物について研究している研究室に所属しています。 当時行っていた実験手法は今でも役に立っています。 もちろん、植物についての生理学やその植生、などの基礎知識は全く無かったので、研究室配属後に頑張って勉強しています。 私の植物系研究室のイメージは、温室で植生観察、葉の採取…などのんびりしたイメージだったのですが、実際はPCRやシークエンスなど学部と似たような実験ばかりしています。 ある種のショックは覚えましたが…それでも実験は頑張ってしています。 今だから言えますが、実験手法は題材が変わっても使えるものは多いです。 もちろん、細胞とか動物実験になると経験はいるとは思いますが、それについての勉強というのは学部のうちからもできると思います。 学部の間に基礎的な知識はきちんと見につけて、いろいろな実験プロトコールや「細胞の分子生物学」などを読んでおくことを勧めます。 私の研究室では修士まで化学系の研究室で有機合成をやっていた人が、博士課程からウチの研究室に移ってきて 植物の研究を始め、3年で卒業しScienceに論文を載せていました。 このような例はかなり特殊だとは思いますがこういう人もいます。 気を落とさずに頑張ってください。

itirousudi
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 私は物理系の学科なので生物系の話はよくわかりませんが、全体的な流れとしては非常によくわかりました。 がんばってみます。

  • mogula
  • ベストアンサー率60% (93/153)
回答No.3

前の質問にも目を通させてもらいました。  その質問の答えにもあるのですが、先ずは希望の先生に自分の熱意を示して、(関連学部学科からの)卒研生の受け入れと言う形で卒業研究の指導をしてもらうことは不可能なのかを聞いてみることだと思います。  次にすることは、これも既に回答がありますが、誰か学科の先生に名目上の指導教官になってもらい外研という形で配属できないか相談して見ましょう。  結構このパターンでどうにか成る事が多いと思うのですがだめでしょうか?  少し気になった事があるのですが、共同研究している先生とありますが、共同研究しているからといって類似の研究分野とは限りませんがその辺りは大丈夫なのでしょか?一般に、共同研究の場合には本当に同じようなことをやっている場合と、大きなテーマを達成するために分野の違う研究室が組んでいることもありますよ。  それと、既にその先生は退官なされているとの事ですが、修士ならあと3年(卒研1年+2年)ドクターならさらに+3年の間、その先生は在籍されることは確実なのでしょうか?若しくは、その先生のお弟子さんなどの若い先生がそのまま研究を引き継いで、現状の研究体制を維持することがほとんど決まっているのでしょか?もしそうでないのなら、その研究室に行くこと自体考え直したほうがいいと思いますよ。大学院に在籍中、とりわけ博士課程の在籍中に自分の指導教官がいなくなることほど辛いことはありませんから。場合によっては、博士号取得そのものが危なくなりますからね。 最後になりましたが、卒業研究で身に着けるべきことは既にIdeasforlifeさんが回答されていますが、付け加えるならば、 ・未知の現象に対して、自分の頭で考えて論理的な解答を導くことの訓練をすること。  確かに、文献調査の仕方などは重要ですし絶対的に必要ですが、結局研究室でやることは未知の事象なのですから、これが出来なければ、受験勉強と変わらなくなってしまいます。4年生の間は、自分の頭で考えて導きだした解答が間違っていてもかまわないと思いますし、実際正しい解答を導ける学生なんてなかなかいませんよ。(私もそうですし・・・。) これに、 ・小さな発見を見逃さないための心構え ・物事の本質をつかむ気構え ・研究を楽しむ方法 ですね。実際の研究は毎日同じようなことの繰り返しの地味~~~~な作業です。だからこそ、そのルーチンワーク中での小さな変化や、なぜその操作が必要なのかを疑問に思うようにすること、そしてやっぱりそれらを楽しむ方法を会得するのが、成功する秘訣だと思います。

itirousudi
質問者

補足

細かなアドバイスありがとうございます。 修士までで就職するつもりです。 >共同研究 実際には共同ではなくその学部の研究室の測定装置を使わせてもらっているようです。なので測定手法を学ぶという点では私にとって得られるものがあるのではないかと思っていました。 >現状の研究体制を維持することがほとんど決まっているのでしょか? 教授の下に助教授の方ではなく助手の先生しかいないので、今後任の教授の方を探しているそうです。私が大学院で研究できるかどうかは教授も助手の先生も「そういうことは心配しなくてもいい」と言ってくださいます。ただこのような状況なので最悪の事態を考えて、別の大学院も受けた方がいいのではないかと今回のことで今更ながら思いました。

回答No.2

定員2名は少ないですねぇ。とは言うものの、それはそこのローカルルールのようなものだと思うので、仕方ないとあきらめて、3人のうちの誰か1人は他の研究室に所属しないといけませんね。 誰が移るか/誰を移すか?というときの妥協点の探り方もそれぞれの大学・学部・学科におけるローカルルールで決まっていることでしょう。 さて、ご質問の件ですが、 4年生の過ごし方ですが  大学院の入試にそなえて専門分野の復習を行うことと、卒論では、  1)研究の方法を学ぶ(論文の読み方、探し方、まとめ方、書き方)  2)その分野の専門用語と方言を覚える ことがポイントだと思います。 どんな分野でも、よほど先鋭化した特殊なところでないかぎり、いろいろなアプローチを必要としているはずで、幅広く学んでおくことは将来の希望する分野での研究に役立つはずです。ホントにやりたいことは、博士課程を終えてからだと思って、6年間実力を磨くために頑張ってください。

itirousudi
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 向いてるとか向いてないとか、本当にやりたいことってやはりまだわからないものなんですね。 がんばってみます。

  • takkochan
  • ベストアンサー率28% (205/732)
回答No.1

私大教員です。 頭の堅い先生もいるもんですね。また、2名の定員を3名にできないのも不思議です。 大学院で行きたい研究室が決まっているのなら、その先生に相談して、卒業研究に最適の研究室の先生に相談してもらえるよう頼んでもらったら如何ですか。普通の人格の教員なら、何とかしてくれると思います。 どうしてもできない時は仕方ないかもしれませんが、チャレンジしてみる価値はあります。 最悪駄目なときは、1年間とあきらめて、可能な研究室で卒研を行い、大学院で希望の研究室に行けばよいです。卒研時代の遅れは、その気になればいくらでも取り返せます。

itirousudi
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 大学院の教授は退官されて今は非常勤というかたちで在籍しておられるので、学部の先生に何かを言うことは難しいみたいです。 以前から相談を学部の先生にしてはいたのですが、「そのときになってみないとわからないから」と適当にあしらわれて今に至ったので、諦めて1年我慢します。

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