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領収証に書く「上様」の由来とは
最近はしなくなりましたが、領収証に「上様でお願いします」といっていた時代がありました。この「上様」というのは、江戸時代の将軍と関係があるのかないのか、由来をご存知の方はいらっしゃいますか? 以前に同様の質問があったようですが、「上様」だと税務署が認めるとか認めないとか、質問者にとって無意味な回答ばかりで、結局その語の由来は定かにならなかったようです。 私も「上様」という表現の是非などに関心はなく、何故こんな表現が使われるようになったのかを知りたいのです。
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上様は元々「中国の皇帝を指す言葉」です。 なんでこんな言葉になったかというと、「皇帝が配下のものより『高いところに座っていた』から」です。 (映画なんかで見たことないでしょうか?) それが日本に伝わった際、(日本には皇帝がいませんから代わりに)「時の権力者(=天皇だったり将軍だったり)を指す言葉」になりました。 で、ずーーーーーと長い間使われていく間にだんだんと意味が変わっていき、 今では「単なる尊敬語」としての意味しかなくなっています。 領収書の場合は店から見ればお客「様」ですから、尊敬語を使う意味で「上様」と書いていたわけです。
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- asuca
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回答No.2
領収書に書く「上様」 もともとは中国の言葉で上様とは皇帝のことだった。これが日本に入って将軍や偉い人を指すようになり、やがて敬語になり、領収書にも上様と書かれるようになった。 のだそうです。