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株価を決める直接的な理由

株価を決める理由としては、「業績」「人気」「将来性」「仕手」・・・など言われますよね。 でも、今回はそういうことを聞きたいのではないです。 株価が証券会社の電光掲示板で「ピッ」と変わりますよね。あの変わるのは証券取引所で変わるからだと思うんですが、では、証券取引所で株価が変わる原因はなんでしょうか? 1.コンピュータがデータ(売りと買い)を元に勝手に判断し株価を決める。 2.人が話しあって、データを元にあの株は¥10上げよう、とやっている。 たぶん1だろうと思うのですが、コンピュータのデータは売り買いのデータということになるのでしょうか? そうだとすれば高いお金で株を買いたい人がいれば、その株の株価は上がりますよね? コンピュータが株価を操作する要因であれば、そのコンピュータについて詳しく教えて頂ければと思います。

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  • namnam6838
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回答No.2

市場での株価は、人が指示した値段をコンピュータに入れたものです。 1と2、微妙に違う感じです。 コンピュータが勝手に決めているのではないですし、人が相談しているわけでもないです。 (相談せずに済むところが市場のいいところです) 「株価」とされているのは、ある時点での最後の取引の価格ということになります。 (次の取引がその価格になるわけではないです) ネット証券でも窓口証券でも、パソコン等で証券会社のコンピュータに注文を入力し、その注文はすぐに市場のコンピュータに送られ、突き合わせが行われます。 多数の注文が集まるので、売買は成立しやすくなります。 (上場していない株は、買わないか?と誰かに持ちかけるところから始めるハメになります) たとえばX社の株式があって、株価が490円だったとします。 AさんはX社株を持っていて、もう上がりすぎた!売ろう!と思います。 BさんはX社株を持っていなくて、もっと上がりそう!欲しい!と思います。 Aさんは「495円なら売ってもいいな」と思って、コンピュータに495円での売り注文を指示します(指し値)。 Bさんは「485円なら買おうかな」と、コンピュータに485円で買い注文を指示します。 この時点で株価はどうなるかというと、変化しません。売買が成立しないからです。 この状況は、見られます。いくらで何株の買い注文、何株の売り注文があるかがわかります。 Bさん「どうしてもほしい!しょうがないなあ」と495円の買い注文に変更します。 するとAさんの売り注文と一致し、売買が成立し、株価は495円に変わります。 逆にAさん「早く売りたい。しょうがないなあ」と485円の売り注文に変更します。 するとBさんの買い注文と一致し、売買が成立し、株価は485円に変わります。 どちらが強気なのかで株価の流れができます。 必ず誰かと誰かが取引をするわけです(しかしAさんとBさんに面識はなく、相談はしません)。 実際には、指し値注文の他に、「成り行き」という注文方法があり、この状況でCさんが成行買い注文を出してくると、BさんをさしおいてAさんの売りをCさんが買い、Aさんの言い値の495円になり株価が495円に変わります。 どうしても欲しい!ときは他の人にとられてしまうので、成り行きで注文し、売り主の言い値で買い求めるということになります。これでどんどん売買が成立し、株価が上がっていきます。 企業が倒産したのでだれもが売りたいとか、新規上場でだれもが欲しいとか、売り注文・買い注文の片方のみが殺到した場合は、売買成立せず株価がつきません。 新規上場時にどうしても欲しくて高い金額を提示しても、売る人がだれもいなければ、売買は成立せず、買えないし株価もつかないということになります。 ただ高い金額を提示すると、「おっ!大儲けだ!売ろうかな・・」という人がでますので、いずれ売買は成立するだろう、と考えられます。 株価はひとつの判断基準がなく、同じ株価を見ても、高い!と感じるか安い!と感じるのか、人によって感じ方が違うのがミソです。 (なお、値段をみて売買注文を出すという行為をコンピュータが自動的にやっていることがあります(プログラム売買)。これはプログラムを入れた人によるものであって、またこのプログラムは市場のコンピュータには関係なく、株価を決めているのではないです)

その他の回答 (3)

  • HAL007
  • ベストアンサー率29% (1751/5869)
回答No.4

株価を決める方法は2種類あります。 ・一つはオークション方式と言って、売り・買いの注文を集めて  相場が釣合うところで売買が成立します。  売り・買いが集められた情報を板と言って幾らで  何株の注文があるかを見ることが出来ます。  それを見て今ならどれだけの売買が出来るかを判断して注文を  出す訳です。この方式では、1や2の人為的な操作は存在しません。 ・もう一つはマーケットメイク(MM)と言う方式でマーケットメーカーと  呼ばれる証券会社は売り・買い双方の注文を提示する方法です。  この方法では、マーケットメーカーの証券会社が売買注文の  動向を見て変更すると言う事になります。  前者は値幅制限があります。(ストップ安やストップ高と呼ばれる) 後者には値幅制限がなく大きく変動することがしばしばあります。 MMはJASDAQ市場の特定の銘柄で取引されているだけで 日本の場合はオークション方式で相場変動して行きます。 何れにしても需要と供給に寄って相場が動く事は同じです。

回答No.3

電光掲示板で「ピッ」と変わりますよね。 その値段での取引が行われたからですよ。 コンピュータが勝手にやったとしましょう。 売った人が売れて、買ったのがコンピュータの場合、お金はどこから出てくるのでしょうか? 値段だけ吊り上げて、仮に1株1200円のものが20000円になったら・・・ そこで誰かが売ったら・・・ そのお金は誰から支払われるのか? まあ、とりあえず株買ってみろ。

  • 918BG
  • ベストアンサー率48% (476/984)
回答No.1

>高いお金で株を買いたい人がいれば、その株の株価は上がりますよね? 高い値段で買いたい人がいるというだけでは株価は上がりません。実際に高い値段で取り引きが「成立」して初めて株価は上がるのです。 証券会社の電光掲示板で株価の表示が「ピッ」と変わった時、その値段で実際の売買が行われた事を示している訳です。

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