No.2です
分裂組織を用いてカルス形成させると、葉や茎や根を用いてカルス形成させるよりカルス化されやすいというのはおっしゃる通りと思います。
それは、根頂端と芽頂端の分裂組織が未分化である幹細胞集団だからではないでしょうか。
(未分化細胞は「未分化細胞群であるカルス」を作りやすいと思われます。脱分化しなくて済むのでしょう。分化細胞は条件が整っていても、脱分化をうまくしないこともあります。)
根や芽の頂端分裂組織は根、茎、葉を作るのに必要な細胞を作るということです(植物の頂端分裂組織は、ヒトで言えば、受精卵が卵割を始めた時の状態に似ています。←ヒトES細胞)。また分裂速度も速いですから、そのこともカルス化を促進させる要因みたいです。
補足
質問の内容が悪くてすみませんでした。 分裂組織のほうがカルスを形成しやすいのはなぜか?ということを、 聞きたかったんです。