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マンション保険で、保険対象となる家財などの評価額に関して

火災保証としての”マンション保険”のことでお聞きします。保険会社側の参考プラン提示では、夫婦2人で住んでいる場合400万、1人暮しで200万円が家財の評価額目安となっています。ここで、夫婦2人なのに200万円のプランで加入した場合、保険請求時に200万分の保証は有効なのですか??例えば万一実際の家財の合計がそれ以上(300万位?)あった場合、実際の保険対象額に虚偽有り(告知義務違反)で保険が支払われないことがあるのでしょうか??実は別件で保険会社へ問い合わせをした際に、現在200万円のプランで加入しているのに、誤って、家財は200万円以上あると思う・・と話してしまいました。すると保険会社の方が「その状態は、実際と異なる評価額で保険に加入していることになるので、プランの変更をして下さい。家財の評価額に虚偽がありますので、いざ災害が起こった際に保険が支払われないことがあります。」とのこと。また、もし仮に家財が300万円程度?あった場合でも、加入当時に保険会社がその家庭にどの位の家財があるかは確認しておらず自己申告をもとに受付していますので、我が家は家財が少なくて200万程度しか有りませんでしたということでは通用しないのでしょうか

質問者が選んだベストアンサー

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  • umigame2
  • ベストアンサー率40% (886/2202)
回答No.1

難しいとこですね。 家財の評価というのは大雑把なんですよ。 おっしゃるように、世帯主の年齢と家族構成で一応の基準を作ってあるのですが、実際はそんなにないという場合は減らすし、多い場合は金額を引き上げます。 基本的には、たとえば評価400万円のところを200万円しか入っていなかったということになると、50%で設定しているということになり、100万円の損害が発生しても、50万円しか支払われないということになります。これを「比例てん補」といいますが、こういうことにならないよう評価の100%で入りましょうということなのです。 ただし、火災保険には新価で契約する方法と、時価で契約する方法があって、それによって評価は変わってきます。 同じ200万円でも新価としては少ないが、時価としてはそこそこの保険金額になる場合があります。 もちろん新価で契約すれば支払いも新価基準になりますし、時価で契約すれば時価評価で支払われることになりますが・・・ 実際よりも少なめに入るというのは実際けっこうありますし、それと告知義務違反とはまた別問題です。ただし、200万円以上あるのに、200万円程度ですというのには問題があると思います。 問題があると思うのですが、それがばれるかどうかということになると、建物の評価よりもあいまいなので、不足しているということを保険会社側が証明しにくいことは確かだと思います。 火災保険には価額協定といって、評価額を保険会社と協定して契約する方法がありますので、一度保険会社に問い合わせをしてみてください。

mihoringo
質問者

補足

ご丁寧なご回答をありがとうございます。方針としましては保険の見直しを検討しようと思いました。そこで、このような問題の基本的考え方として教えてください。-----200万円以上あるのに、200万円程度ですというのには問題があると思います。問題があると思うのですが、それがばれるかどうかということになると、建物の評価よりもあいまいなので、不足しているということを保険会社側が証明しにくいことは確かだと思います。ーーーーとご回答頂きましたが、まさに私もこの部分が疑問なんです。極端な話、最初から200万分しか我が家にはありませんでしたと言った場合には、自己申告で加入したので、保険会社側は、それは保険金額が足りなかったと言って分損の支払いを50%に減らすことが出来るのでしょうか?この場合の立証責任は保険会社にならないのですか?細かなことになりますが、もしお時間ありましたらご回答いただけると幸いです。

その他の回答 (5)

  • go_go_go
  • ベストアンサー率14% (66/446)
回答No.6

ご夫婦2人で200万円であろうと300万円であろうと、比例填補になってしまうのでは? 一般論でいっても金額が少ないとおもいますが、、

  • donbe-
  • ベストアンサー率33% (1504/4483)
回答No.5

実際 被災の場合保険会社は損害調査会社に調査委託します。 お話のように建物については外見である程度、評価できますが、家財についてはタンスの中身まではわかりません。家宅捜査できませんもんね。 ですから、おおざっぱな判断、顧客の自己申告にたよらざるをえません。 顧客いわく うちにはたいした家財はありません。判でおしたような回答されます。 目先の保険料をできるだけ安くしたい。払う時は少なく、もらう時は多く 皆さん心は一緒ですね。 ここで火災保険の神話が生まれます。 火災保険はかけても全焼しないと出ないとか、いざという時ほとんど出ない、出してくれない・・・・ 実はお守り程度に、保険料ケチって、時価額に対し2・3割の保険しか付帯しない ツケが被災した時でてきます。あるいは建物・家財をごちゃまぜに考えて1,000万かけてるのにほとんどでなかったとか、その不平・不満が井戸端会議で広まるのでしょうが、身から出た錆ですね。 皆さん保険かけるとき、保険料を考えて保険金額を設定します。 保険金(時価額)を考えて申し込みされる方、ほんと少ないですね。 公的アパート・民間アパート・マンション・一戸建 にそれぞれ住まいの方 年収 世帯数 年齢これらの実状を勘案しますとファージーながらも検討はつくのではないでしょうか。 >200万程度しかありませんでは通用しないのではないか 通用するとかの問題ではなく、限りなく時価額に近ければ良いことです。 被災した場合、すべて損害品を書き出して積算していきます。その段階で保険金額をこえてしまえば一部保険 比例填補にかかりますね。(全焼なら保険金そのまま貰えるでしょうけど) 残存物で大体把握できますよ。 調査会社もプロ 膨大な被災事例をみてきた調査はダテではないでしょう。

mihoringo
質問者

お礼

とても分りやすいご回答をありがとうございます。 皆様のおかげで今回とても参考になりました。こちらのサイトを利用しはじめてまだ間もないのですが、これを機に、私自身の得意分野に関して何かお役にたてることがあれば、積極的に回答をしていこうと思いました。

  • umigame2
  • ベストアンサー率40% (886/2202)
回答No.4

補足についてですが、 事故が発生した際、損害調査がおこなわれます。 この時点で評価額が査定されますので、保険金額が極端に少ない場合、減額ということになります。 若干少なめという程度では減額されないかもしれません。 実際200万円しかないのであれば、契約時に200万円で価額協定されることをおすすめします。

mihoringo
質問者

お礼

とても分りやすいです。ありがとうございました。

  • hoken24
  • ベストアンサー率34% (183/524)
回答No.3

比例填補については他の方が書いているので、省略します。 一人で200万円というのはおそらく時価だと思います。 新価では独身でも300万円が基準です。 夫婦二人で2倍と言う計算でなく年齢などからの表があります。但し、絶対的のものでなく目安と考える方が良いです。 注意するのは衣類や寝具などですね。女性の場合は着物などが高いのと下着なども0から買えば夫婦ふたりでばかにならない金額になります。 全焼になった場合、正確な判断は実際には困難ですが、消えてなくなる訳でなく燃えた跡は残ります。 部分損の時は何が燃えたかは聞き取りされますし、跡が残っています。 マンションなら保険料は高くないはずですので、地震保険も含め、妥当な金額にした方が良いでしょう。 家計を見直せば、大丈夫です。

mihoringo
質問者

お礼

とても分りやすいご回答をありがとうございます。 皆様のおかげで今回とても参考になりました。 やはり専門家の方のご意見が聞けるのはすごく有り難いことだと思います。周囲に保険の業界で仕事をしている友人がいないので、とても助かります。

  • donbe-
  • ベストアンサー率33% (1504/4483)
回答No.2

時価額にたいし保険金額が少ないと、実際に被災した場合 実額での補償ができないということです。 業界用語では比例填補になるということでしょうか。 たとえば時価額1,000万円 保険金500万かけたとします。時価額に対し50%しか、かけてません。 被災しました500万の損害です。 火災保険500万かけてますから500万はらって下さい。NOです。 時価に対し保険は50%の付保ですから500万の損害であっても半分 50%の支払い250万です。 時価=保険金 がベストです。 200万の契約は全焼した場合の補償 トラブルになるのは分損の場合です。 しかし、火災保険は高い保険料ではないと思います。 2百 3百 4百万も何千円の違い  保険料そんなにケチられるなら、無保険で保険料節約し貯金されたらどうでしょうか・・・!?

mihoringo
質問者

補足

判りやすいご回答ありがとうございます。やはり保険の見直しを考えようかなと思います。。実際には見直そうかと考えておりますが、このような問題の考え方として参考に教えてくださいますか?----たとえば時価額1,000万円 保険金500万かけたとします。時価額に対し50%しか、かけてません。----の部分に関し、加入時にその家庭の時価額が実際1000万円あったというのはどのように証明されるのでしょうか?分損として実際に被害にあた際、あくまで最初から「我が家は家財が少なく、最初から500万円相当の家財しかありませんでしたので100%の保険をかけていたつもりです」といように主張する契約者がいた場合、実際どうだったかは判断のしようが無くトラブルにならないのですか??

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