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時事川柳の意味がわかりません。
「三万と 十三万の 重い夏」 8月21日付 某全国紙の時事川柳で秀作だったものですが、さっぱり意味がわかりません。どなたか解説していただけますでしょうか? あと、時事川柳のカテゴリはここでよかったのかも教えてください。
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本当の意味は作者しかわからいと思いますが、 私の印象として、多分、明石市の花火事件のことを 指していると思います。 確か、花火大会の時に海岸に訪れた群集が十三万人で 陸橋を渡ろうとしていたのが三万だったと記憶しています。
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私もはじめ直感的に#2さんと同じことを思いましたが、 原爆の犠牲者の数は今でも調査中でまた各団体によっても、その数はことなります。 けれでも一応の原爆直後の発表として、長崎は7万4000人、広島は14万人±1万人ということで、どうしても長崎の3万人とは結びつきません。 よって#1さんが正解でしょう。たぶん。
お礼
どうやらこれで決まりみたいですが、原爆の犠牲者を思ったという解釈も私は好きです。正解だけがすべてでなくて、いろんな解釈ができるものだなあとつくづく思いました。(時事川柳ってそういうものなの?) どうもありがとうございました
- Pinga
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たぶん#1でnoribou11さんが書かれているように、わたしも明石市の花火大会での事故のことだと思います。 下のURLによると、花火大会を訪れた総数が約13万人、陸橋のあるJR朝霧駅を利用した人の数が3万人以上だったそうです。 http://www.asahi.com/national/akashi/K2001072200210.html http://www.asahi.com/national/akashi/K2001072400079.html
お礼
やっぱりそうですか。 Pingaさんはこの作品を読んですぐに「ピン」ときましたか? 結構難しいものですね。 どうもありがとうございました
- gazeru
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その日、その場に何人の人がいたかはっきりとはわからないこともあり、数については現在でも確定ではないそうですが、三万は長崎で、十三万は広島で、原爆投下によって亡くなられた人数を意味し、 一瞬にして命(とその未来)を奪われた人々のことを、重く心に受け止めていかなければという気持ちがこめられている川柳だと、私は感じたのですが。 でも、NO.1の方のが、あっているような気がします。
お礼
回答をNo.4まで拝見して、おそらく明石の花火だろうと思われますが、私個人としてはgazeruさんの解釈、好きです。 いずれにしても事件の被害者や原爆で亡くなられた方の数など知らないと、さっぱり理解できない作品であり、作者にも読み手にもそれなりの教養が求められるなぁと思いました。 別に時事川柳に興味があるわけでもなく、たまたま目にとまった作品が理解できなくて質問したのですが、もっと社会のことを勉強しようという気になりました、。 どうもありがとうございました。
お礼
そうだったのですか。 時事川柳って結構難しいというか、新聞をきちんと読んでいないと「ピン」とこないものなのですね。自分の普段の不勉強を痛感しました。ありがとうございます。 でもこれって読んだ人のうち何人が理解できたのか??? どうなんでしょう?