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狂犬病の予防接種について
海外の長期旅行に備えて予防接種を受けるのですが少し疑問があります。狂犬病の予防接種には暴露前と暴露後というのがあるのを知りました。いろいろネットで調べてみたのですが、万が一噛まれてしまっても暴露後のみの接種でいいのではと正直感じてしまいました。暴露前接種のメリットは何でしょうか?
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暴露後免疫のデメリットを申し上げます。一応、狂犬病疑いの犬にかまれてから発症までの潜伏期間が1~2ヶ月と言われております。これは、噛まれてから中枢神経にウイルスが移動するのに必要な物理的な距離に依存すると言われております。逆にいうと間違えて首や顔のような中枢神経の直ぐ近くで噛まれた場合は、暴露後免疫をしても、免疫を獲得するまでの段階でウイルスが脳幹に届き発症に至ります。発症すれば致死率ほぼ100%です。というわけで、危険な地域にいらっしゃるようでしたら事前に予防接種を受けることをお勧めします。 何よりも狂犬病疑いの動物に接触しない事が一番ですが。
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- asuaya
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回答No.1
色々とお調べになられているようなので、↓のサイトもご覧になっているかもしれませんが、要はその国の状況次第です。 事があったときにすぐに暴露後接種を受ける事の出来る状況なら良いのですが、どの国でも体制が整っているとはいえません。ですから、その国の状況を今一度お調べになり、暴露前接種が必要かどうか、判断されればよろしいかと思います。
質問者
お礼
暴露後接種を受けれる事が出来る状況かどうか、とても大事ですね。ありがとうございました。
お礼
納得です。世界各国まわりますので必ず暴露前接種をして旅立ちたいと思います。有難うございました。