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電気屋さんに関する質問
- 電気屋さんを営む方々への質問です。今後の店の将来について悩んでいます。
- 家電販売業を営む小さな店の継承について悩んでいます。自信がありません。
- 口下手で世渡り上手ではないため、電気屋さんの経営に不安を感じています。意見を聞きたいです。
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こんばんは。販売店の経営や勤務もしていませんが、元家電メーカーのサービスマンとして回答します。 仕事柄、家電版売店の内情は分かっている方だと思います。 近郊都市部では大型量販店に押されぎみでなかなか価格競争などでは難しいと思います。 生き残りの方法では、電気工事の資格も必要です。エアコンの設置工事やテレビアンテナの設置工事ができないと家電製品の販売だけでは経営が成り立たないでしょう。 更には、量販店や街の一般の家電販売店とは違う特色を出すと有利だと思います。 それは、配達も含めた御用聞きを行うことです。蛍光灯や電球1本切れても無料で出掛けて取付ける。電球代金だけをもらうようにするとか、乾電池だけでも届けるようにするなどの方法を地道にして行きます。このときに、新製品のカタログを置いてきたり、具合が悪い電化製品があれば直してあげたりします。 こういう事をしていくと、信頼も徐々に得て、今度テレヒを買い替えるかとか、冷蔵庫が古くなったかにら親切な電気屋から買おうかということになります。 私も以前の出張修理で各家庭を回ると、修理品以外にもほかの製品もちょっと見て欲しいといわれて直してきたり、調整してきたりするととても喜ばれました。 仕事が終わるとお茶を出してくれたりしてそこで世間話をしたりするうちに、相手が欲しい家電製品のことを聞いてきたりします。 聞かれたことは十分に答えられるように商品知識を絶えず勉強しておくことが必要ですが、無理に売り込まなくても良いと思います。 私のオススメとしては、電気工事士の取得とできれば家電の修理の資格も取ると良いでしょう。 修理ができる電気展は少なく、メーカーのサービスに依頼するところが多いですが、壊れていても、中を開けてみると、結構簡単に直るものも少なくありません。 修理ができる販売店以前はどこの店でもやっていましたが、直すよりも売るほうが利益が上がるからと直す販売店が減っています。 電気工事士や家電修理資格を取れば、転職にも有利ですし、名刺にも資格を印刷できて評価があがります。 おしゃべりなどは口下手でも問題ありません。誠意があればできると思います。 お客様の立場に立って仕事をするという気持ちがあれば大丈夫です。 長くなりましたが、何か参考になれば幸いです。
お礼
とても早い返事をありがとうございます。 実家の内情が、お返事のとおりなのでびっくりしています。 そうです、電球一個でも届けています。 届けたついでに、世間話と軽いセールス…みたいなものが、苦手です。考えただけで脂汗が出てきます。 切羽詰れば、できるかもしれませんが…。 電気工事士の資格はとろうと思っていました。 家電修理の資格、というものもあるんですね。 どういった形で取得することができるのでしょうか? とりあえず、今からネットで調べてみます! ありがとうございました!