- ベストアンサー
最良の死?
戦争してた頃に、「天皇陛下万歳!」と言って死んでいった日本人は、信奉する人のために死ねたのですから、最良の死だったということでしょうか。
- みんなの回答 (7)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
該当語句を言わないと.非国民として人権が剥奪されるから言っていただけです。 あまり知られていませんが.軍前列の兵士の後ろに何人か銃を構えているのです。命令にそむいた兵士がいたら.発泡し.即銃殺です。 銃口の前で.「該当語句を叫べ.叫ばなければ殺す」という環境に当時の日本兵はいました。 この日本兵の中には日本属領地区の人々もいたわけで.反日感情の根源にもなっています。
その他の回答 (6)
- gannzou
- ベストアンサー率22% (4/18)
「天皇陛下万歳!」というより、「おかあちゃん!」というのが大半だったとか聞きました。日本人のアイデンティティーはおもに家族によってゆるやかに形成されているという見解とも一致します。さらに、戦闘死よりも病死、事故死が多かったというのも悲惨です。遺体に取りすがれない家族がやるせないことを思えば、満足してとは考えられません。 『英霊の声』で忠烈無比な軍人を描いた三島由紀夫も「徴兵免除狙い」みたいな軟弱青年で「結核の疑いあり」で入隊日に即日除隊であった時は歓喜して父親とふたり「やっぱり残れ」といわれるのを恐れて目の届く限りの距離を走って帰ったようです。 一般的にも、死ぬのはイヤだが、家族の不利益を考えると徴兵忌避するわけにもいかないので、自分を納得させる理由付けとして天皇陛下を中心とする国家を立てたというところではないでしょうか。 まれには「建前」を信じて、死ぬ運命を受け容れた軍人もいたでしょうが。 「死ぬまでだまされた人を幸福な人と言い、 死ぬまでに気づいた人を不幸な人と言う」(志水速雄)
- kamineco
- ベストアンサー率25% (38/151)
死にたくないのが動物の本能です。残念ながら「信奉する人のためなら死ぬと思えば!!」と自分に言い聞かせていた人がほとんどではないでしょうか。とすれば、最良の死とはかけ離れたものだと思います。
- bunbun04
- ベストアンサー率13% (77/585)
最良ではなく許容範囲最低限の死に方だったんじゃなかったかな? 『生きて役に立たないのならせめて御国のため命を張って死んでいきます』みたいな感じに近いと思う。
- kikiki99jp
- ベストアンサー率12% (132/1021)
そのように教育洗脳されていたから、そうなのでしょう。
- kagu
- ベストアンサー率26% (57/212)
客観的に見てどうかっていう話になったら、人の数ほど意見はあるかと思います。 そして私たちはその人でない以上、客観的な見方しかできません。 あえて主観に近づけるならば、「自分なら本気で信じるナニカのために死ねるか。またそれを最良と捉える事が出来るか」という事を考えるわけですが…。 私にとっては答えが出ません、これ。 死ねるかどうかって問いには応と即答できます。 ですがそれが最良かと聞かれたら、そんなんわからないとしか。 他にどんな可能性があったかわからないし、仮にわかっても比較検討する事は死んじゃったら出来ません。 自分の死に様候補が事前に全てわかっていたとしても、それ以外のケースが絶対にありえないとは言い切れませんしね。 でも死ぬ瞬間には、これぞ最良!とか思って死にたいものですね。 例えそうじゃなくても、そう思い込みそうです、私は。
- 39ra
- ベストアンサー率18% (24/131)
その人たちにとっては最良だったということでしょう。 なかには強制されて、という人もいたでしょうが。 残された人も、その死を喜んだ人は多かったのではないでしょうか? 今でも、「仕事のため」「家族のため」なら死ねるという人はいるでしょう。 当時は、その対象が天皇だったということだと思います。
お礼
今の北朝鮮より酷い状態ですね。 びっくりしました。