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凶悪な犯罪を犯した少年達が更生する可能性はあるのでしょうか??(長文です)

はじめまして  このカテゴリーで違っていたらすみません。  先日、インターネットで綾瀬の女子高生コンクリート詰め事件の詳細を知り、(当時、小学生だったため事件の詳細までは知りませんでした)強い悲しみと怒りでなかなか頭からこの事件のことが離れません。また、出所した加害者の少年の一人が再び監禁事件を犯すなど罪の意識が全く無いと憤りを感じます。  日本の少年法ではどんな犯罪を犯した少年でも更生する可能性があるとして刑罰の判決が下されますよね?私個人の意見としては極刑で済ませてしまうのではなく、どうにかして一秒たりとも自分の犯した罪を忘れることなく被害者の苦しみを感じ、まじめに働かせたいと思っています。ある意味、極刑よりも重いかもしれませんがこれが更正するということではないのでしょうか??  みなさんにお聞きしたいのですがこのような凶悪な犯罪を犯した少年達が更正する可能性はあるのでしょうか?また更正する可能性があるとしたらどのような方法が必要でしょうか?(現在の日本では難しいことでも構いません)  長文にお付き合いして頂きありがとうございました。では、みなさんの意見をお待ちしています。

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  • sameid
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回答No.3

親戚に一人、少年院へ行った人間がおります。 血は争えないのか?私も“警察沙汰”の経験があります…どうしてもスジを通してしまいますので口論からです… 更生に一番必要なのは、本人が『二度としません』と本気で思う事ですが『周りの対応』と言うものも大きいです。 周りは必ずいいます『少年院出』だの『前科者』と… 口に出さずとも態度で解ってしまいます。 確かにその通りですから何も言い返せません。 だけど『言われた側はどう思うか』くらいは感じて欲しいんです。ただ1つそれだけで再犯は減ると思います。 『言われた側を考えない』の別の例で 障害者やご老人に対する対応も言えます。 『障害者だから』とか『老人だし』と言う『しぶしぶな対応』は見て解ります。 だから当人はひねくれるのに 『席を譲ってやったんだから座るべきだ!』等と言い出すわけです。 例えばあなたに対して『長文?はぁ?こっちは善意を持った回答者だ!簡潔に短文で書け』と言ったり 態度で『本当に長々と…』と回答すれば腹も立つでしょう?それと同じで『相手の気持ちを理解する事』が大切なんです。 また『あやまちを犯した人間とは付き合わないほうが良い』と思ってしまうのも人間心理です… でも私は『1回で懲りる』に票を投じたいです。 付き合っている人が浮気をする確率は『浮気をした事が全く無い人』よりも『浮気を一回して懲りた人』のほうが少ないと思いますからね。 ですが難しいですよ…お互いが人間ですからね いくら丁寧にしても『慇懃無礼な奴だな』と思う人がいますし、考えが違えば不快になります。 また『そうすれば良い』と解っていても実践するまで時間がかかったり『解っちゃいるけど』と言うのも人間です。 でも、同じ人間なんですけどね…

aichi_soul
質問者

お礼

ご意見ありがとうございます。 ”言われた側の気持ち”という言葉にとても重みを感じます。犯罪を犯した少年に対してこちら側でどのように対応するかということも、とても大切なことかもしれませんね。sameidさんの意見の”1回で懲りる”であってほしいと心から祈りたい気持ちです。

その他の回答 (5)

noname#113260
noname#113260
回答No.6

少年犯罪に関して周囲の対応という意見もありますが、これも無視できないと思います。 ニュースを見てますと、わが子を虐待する親は自分も幼いころ虐待された体験を持つ場合が多いですし、親がいい加減な生活をしてると子供もそんなものかと無責任になります。 先に書いた賠償金を支払わない件も、償いとして親が家を売り貯金を崩し賠償金にあて、足りない分は4畳半のアパートに引っ越してでも、家族で協力して一生かかって払いきれば、子供もそんな親を見て自分の犯した罪の深さを再認識し、立ち直ると思いますが、実際には加害者の家庭では遊ぶ金はあっても償いにあてる金はなく、ある父親など、子供をお金のかかる私立大学に進学させるので、賠償金は払えないとかふざけた開き直りをするものすらいます。 またお金がないと人の命を1千万円に値切った挙句、払ったらすべて終わったと、どこに資金があったのか、家を新築する親、何を考えてるのでしょうね。 周囲の冷たい目があっても、しっかりした家族の目があれば立ち直ると思うのですが、実際には加害者の家族は「被害者意識」を持ってる家庭が多く、この問題は深く考えると怒りが込み上げてきます。 私の周囲でも、万引きした少年を捕まえて親に来てもらうと、わが子をしかる前に「金さえ払えばいいだろうと」言い切ってお店に詫びの言葉すらないとか、順番を守らない他人の子供を注意すると「関係ない人間が何を言ってるんだ」と食ってかかったり、親の問題が多いような気がします。 私も娘が生まれたとき妻に「(親が叩くと他人を叩く子供になるから)絶対に手を上げないように」と釘を刺され、そのように育てましたが、悪いことをしたときはきちんと説明して本人が反省するように叱りました。 愛情を持って育てることと甘やかすことを混同してる親があまりに多いのではないでしょうか。

aichi_soul
質問者

お礼

ご意見ありがとうございます。 一番大切なのは犯罪を犯した少年たちをどうして行くかではなく犯罪を犯す少年をつくらない家族や周囲の努力が大切ですね。私も将来子供ができたら愛情と甘やかすことをしっかり見極めて育てて行きたいと思います。  この問題に結論は出ないと思いますがみなさんの意見を聞いて今の自分に何が出来るかを考えて行こうと思います。

noname#21649
noname#21649
回答No.5

「凶悪犯罪」の定義が色々ありますが.その中のひとつに放火があります。 都内某私立中学校の生徒が法化しました。警察等にはかなりいじめられたのですが.学校の方針として.「本人から希望がないか切り退学は見とめない」があり.中学と続く高校に進学しました。その後も.そのまま.ごく普通に進学しました。 進学先は.硬い事で有名な某中学校ですから.柔軟な考え方を要求される地方の大学になんて入れません。東京大学法学部です。 婦女暴行ですと.現在奥様の下僕というか奴隷生活を送っている人がいます。 ドスを自分たちで作って恐喝していた人も今は親の後をついで市町村議会議員をしています。 親や周りの人間がしっかりしていれば.それなりの職業についてカタギの生活を遅れます。ただ.周りの人間がだらしないとロクなことがないですね。犯罪をすると決め付けて話をするような人々がいると.犯罪に走る傾向があります。

aichi_soul
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 周囲・家族の対応の大切さは確かに感じます。なかなか犯罪を犯したものに対して普通に接するというのは難しいですね・・・。彼らも、周囲の人たちに対する信頼性を長年かけて築いていくことが必要ですね。

  • mey_3
  • ベストアンサー率33% (38/115)
回答No.4

>凶悪な犯罪を犯した少年達が更正する可能性はあるのでしょうか? 凶悪犯罪に対して処分が甘いから、更正する可能性は非常に低いと、思われます。 凶悪犯罪=極刑 少年犯罪低下の近道でしょう。 人間を殺して良いかどうかくらい、小学生でも十分理解できます。

aichi_soul
質問者

お礼

ご意見ありがとうございます。

noname#113260
noname#113260
回答No.2

法務省法務総合研究所編『犯罪白書(平成14年版)』に依れば、少年犯罪の方が成人の再犯率よりも低いようですが、それでも恐喝、脅迫では5割を超えてますし、殺人、強盗でも低いとは言いかねる再犯率です。 そして一番の問題は、少年犯罪で検挙された者ですが、被害者に賠償金を支払っている少年は稀で、ほとんどの少年は人を殺しても被害者家族への贖罪を果たすことなく、社会に出て行くことです。 裁判で高額の賠償金の判決が出ても、未成年には財産もなく自己破産すればチャラですから、こんなひどい話はありません。 http://books.bitway.ne.jp/kodansha/friday/scoopengine/article/20050218/ttl1301.html 雑誌の記事を読んで、憤激しました。 現在の日本では加害者には人権があっても被害者にはなく、加害者は法によって手厚く保護されてるのに被害者は自己責任で救済を求めなくてはいけない。 こんな馬鹿な話はなく、せめて民事では公が犯人が賠償金を払い終えるまで観察を行い、自己破産や逃亡を許さないシステムが必要であり、そうした贖罪が再犯に対するブレーキと考えます。

aichi_soul
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 確かに加害者に目が行きがちで被害者に対する配慮が欠けていますよね。  賠償金が自己破産で逃げれるのは驚きです、というか怒りがこみ上げてきます。98Kinさんのおっしゃる犯人が賠償金を払い終えるまで観察を行うというのは絶対必要かもしれませんね。大変参考になりました。

回答No.1

 ひとつ、私が実際に聞いた例を申し上げます。ある裁判官の、犯罪少年に対する感想です。  「あの子たちも、私の前では、みんないい子供たちなんだけどねぇ…」  そういえば、かつてありました。北海道の暴走族少年が、日付を入れたアリバイビデオを作って、「僕たちはその時暴走などしていなかった」と主張した。そんな日付、アテにならないと考えるのが普通です。が、裁判官はすっかり信じ込み、「非行なし事案」としてしまった。が、北海道警は、そのビデオの中から矛盾点を見つけ出し、彼らのウソを暴き出したのです。  つまり何を言いたいかというと、裁判官の段階で、犯罪少年を見る目が曇っているということ。これでは、更正も何もあったものじゃないのです。

aichi_soul
質問者

お礼

早速の質問ありがとうございます。 確かに更正以前にすべきことも山ほどありそうですね。umibouzu64さんの話のその程度のアリバイなんかを簡単に信じるようでは裁判官の適正について見直す必要がありそうですね。