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地震の震度
地震の震度って、震源地を中心として同心円状に“強→弱”ってなりそうなのに、震源地よりちょっと離れた所の方が震度強いですよね? これはどういうコトなんでしょうか?
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震度はそれぞれの場所での揺れの強さのことなので震源地から距離などによって異なりますが,一般的にはマグニチュードが大きくても震源地から遠くなるほど震度は小さくなります。地震は波で襲ってきます、それをつたわってくる地表の固さで震度が変わるのでしょう。
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- Kon1701
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地震というと、”震源”という1点で起きるようにおもわれがちですが、実際には広い範囲、”震源域”で発生します。そして、震源域は、震源を中心にしている、というわけでもありません。むしろ、ずれていることが少なくありません。 ですから、震源から離れた場所が、実は震源域の真上で揺れが大きい、ということもあるわけです。 地震の原因のひとつに断層があります。これは、広い範囲で地面がずれるわけですが、震源はそのずれが最初に起きた場所でしかありません。 阪神・淡路大震災でも、震源は淡路島ですが、断層は神戸にも及んでいて、その場所でも大きな揺れが発生しています。 あと、実際の揺れば、地盤や地震の伝わり方などによっても違ってきます。
お礼
ありがとうございました。震源域というのは初めて聞きました。自分でも調べてみようと思います。
- RIK_2
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地震の揺れというのは震源から「波のように」伝わっていきます。 例えば、1人が大声で叫びもう1人が少し離れたところでそれを聞くとします。 その時、「1枚の薄い紙を隔てている」のと、「厚いコンクリートの壁を隔てている」のとでは、たとえ同じ音量で叫び2人の間が同じ距離だとしても、聞こえる音量はまったく違いますよね。 それと同じで、やわらかい地質のところは揺れが大きいままで、硬い地質のところは揺れが小さめになって伝わっていきます。そのため、震源からの直線距離では遠いところでも途中の地質がやわらかければ地震の揺れが大きいまま伝わり、震度も強く計測される、というわけです。
お礼
ありがとうございます。わかりやすい例えで参考になりました。
- RackMetal
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地形によって、揺れやす所や揺れにくい所があるからです。
お礼
さっそくの返答ありがとうございました。“ズバリ”ですね。
お礼
ありがとうございました。明快でわかりやすかったです。