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「玉の輿」、「あげまん」
「玉の輿」、「あげまん」という言葉がありますが、この「玉」と「まん」はやはり性器をさす言葉なのでしょうか?
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玉の輿の由来に1つとされているのは 5代将軍綱吉の生母桂昌院から取られているといいます。 この桂昌院は若い頃お玉という名で 八百屋の娘でしたが当時の将軍家光の乳母であった 春日局に目をつけられて また同じくその時期に家光の側室であった お万の方の部屋子にめしあげられたのですが お万の方に子が宿せなかったため その部屋子から側室を出すこととなり お玉に白羽の矢が立ったわけです。 そして無事に男の子を出産し しかも将軍生母となったということで お玉の輿入れで玉の輿 元の身分が低かった物が身分の高いものと結婚することで 自分の身分までもが高くなるということなので 性器を意味しているわけではありません
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- garamond
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「玉の輿」は昔からある立派な言葉です。 「玉」は「たま」と読みますが、中国でヒスイなどを称したもので、「宝石」といった意味に受け取ってよいでしょう。『埴生の宿』の歌詞に「玉のよそい羨まじ」とあったと思います。「玉のような赤ちゃん」ということばもありますね。 漢語では「金殿玉楼」「玉石混淆」など、すべてこの意味です。 もう一方の言葉は、その映画を作った監督がごまかしの語源説を持ち出して説明していましたが、あれは本当のことを言ったのでは通らないからで、阿吽の呼吸というか、みんなも気が付かない振りをしただけの話です。
- kumanosennin
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ここで言う輿とは貴人の乗る立派な美しい輿を指します。 つまり身分の低い女性が貴人の立派な輿に乗る意から 女性が婚姻などによって富貴な身分を得ることを玉の輿に乗ると言います。 あげまんについては参考URLを御覧下さい。
- county
- ベストアンサー率10% (3/28)
「まん」はどうなのか解りませんが、「玉」のほうは人名に由来してたはずです。江戸時代に庶民の「お玉」が大奥に上ったのが語源だったと記憶しています。 たしかちょっと前にドラマでもやっていたと思います。
- m770
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「まん」はそうだと思いますが、「たま」は「まがたま」や「しんじゅ」などの宝石のことだと思います。つまり立派な輿ですね。