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(大学入試)DNA、ゲノム、遺伝子、イントロン・エキソン、などの違いについて

生物の偏差値は、60から70の間を変動している者です。 問題集をやっていまして,どうもはっきりとつかめていません。よろしくお願いします。 人のゲノム全体の中で、遺伝子に相当する部分は数%である、という表現では、非遺伝子部分はスペーサーと同義なのでしょうか。 また、遺伝子部分はイントロンとエキソンだけと考えてもいいのでしょうか。 さらに、遺伝子というものは、そもそも何なのか、よく分かっていません。特に、ゲノムという言葉と、遺伝子やDNAという関係について、知識がまだどうもあやふやなようです。 もっとしっかりと理解しなければ、入試には対応できないと思います。 参考URLなどもありましたら、どうかよろしくお願いします!!

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  • japonicus
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回答No.2

「遺伝子」は具体的にモノを指す言葉ではありません。親から子へ伝わり、その生命を特徴付けたり形態形成を司ったりする「何か」です。 その遺伝子は、デオキシリボ核酸(DNA)という2重螺旋構造の超巨大分子上にコードされています。ですから、遺伝子の本体はDNAであると言う事ができます。 遺伝子はDNAにコードされていますが、DNAが遺伝子であるとは限りません。無意味な塩基配列が含まれるからです。有意・無意に係らず、全ての遺伝情報をひっくるめて「ゲノム」と言います。 我々人間は2nの生命なのでゲノムが2セットある、という言い方もします。 全遺伝子に対して「ゲノム」という事もありますし、DNA全体に対して「ゲノム」とも言います。また、染色体全部に対して「ゲノム」ということもあります。 ともかくも、全部ひっくるめて必要な情報全体を指して「ゲノム」と言います。ヒトゲノムプロジェクトは、人間に必要な遺伝情報を全て解明しようという計画ですね。

coffeebeat
質問者

お礼

どうも有り難う御座います!! 遺伝子についての記述は、勉強になります。また、ゲノムという言葉の用いられ方についても、新しく知りました。 どうも、遺伝子やゲノムという言葉が、まだ曖昧な感じをもっていて、僕自身勉強不足なのですが、新たに言葉の用いられ方や使い方を勉強しました。

その他の回答 (2)

回答No.3

非遺伝子部分はスペーサーと同義なのでしょうか?とのことですが、同義ではありません。 DNAのなかにはある遺伝子のコピーで実際に発現していない、コピーがたくさんふくまれているし、遺伝子に相当する部分は数%という表現は相当しているだけであって、非遺伝子領域がスペーサーというわけではありません。 遺伝子部分はイントロンとエキソンと考えてもいいのかということに関しても、イントロンは実際には翻訳はされませんので発現には直接関与していません。

coffeebeat
質問者

お礼

どうもありがとう御座います!! 勉強をしていまして、河合塾系の問題集でこの問題を扱っていたのですが,どうしてもそれ以上の説明がなく、どう解釈したらいいのか迷っていました。 それで、問題集の少ない言葉をつなぎ合わせて誤った方向に行ってしまうところでした。 非遺伝子部分とスペーサーが同義ではない、としっかりと覚えておきます。 もっと勉強します!!

  • oranku
  • ベストアンサー率3% (1/33)
回答No.1

辞書で調べればすぐ出てくる。 え、求めてるのはこういうのじゃない?

参考URL:
http://dictionary.goo.ne.jp/search.php?MT=%B0%E4%C5%C1%BB%D2&kind=ej&mode=0&jn.x=15&jn.y=9
coffeebeat
質問者

お礼

どうもありがとう御座います!! 参考URLを読みながら、ユスリカの幼虫の唾液腺染色体の図を思い浮かべました。 いかに基本が大切か、と思いました。

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