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処方箋の読み方
医院で「処方箋」って言うんでしょうか、薬の説明が書かれた用紙を戴いたのですが、「用法」とか「用量」とか「処方量」など、今までは全部同じ意味と捕らえていたのですが用紙には別々に書かれていました。 「用法」とか「用量」とか「処方量」とは、それぞれどういう意味でしょうか?
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医療従事者です。 処方箋における言葉についてですが、 用法⇒薬の具体的な飲み方。たとえば、1日3回毎食後、や一日1回朝食後、などのことです。 用量⇒服用する薬の具体的な量のことで、処方箋では原則として一日量を示します。つまり、3錠、とかかれていれば、それは一回に飲む量ではなく、1日に飲む量です。(ただし用法が一日1回であれば、用量は一回に飲む量=一日に飲む量、となりますね) ただし頓服の場合は一回に飲む量が「用量」です。 (頓服→発熱時、いたいとき、医師の指示など、その症状になった時に飲むことをいいます) 処方量⇒この言葉はあまり見慣れないのですが、場合によっては(日数が書いてあれば)処方する日数のことだと思います。もしくは頓服の場合の回数を表す可能性があります。 処方量に関しては見慣れない言葉なのではっきりしたことは言えませんが、 医師の処方する処方箋の見方についてのサイトをご紹介します↓
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- hansamdan0323
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先ほど回答したものです。 医院もしくは調剤薬局からもらえる薬の説明書きは、薬剤情報提供書といいまして、医師が薬を処方した際に、必ず患者様に提供すべき情報を記載したものです。 これを添付する理由は二つありまして、 1.正確な薬剤情報を患者様に提供することで安全に薬を服用して頂く 2.今までに飲んでいる薬を、書類によりわかりやすく管理、別の医療機関にかかったときでもすぐに飲んでいるお薬がわかるようにする という目的があります。 しかし、裏の本音は、 3.薬剤情報提供をしないと医院への保険点数が減算される(提供すれば情報提供料を患者様より確保できる) というのが本音かもしれません・・・(^^;
お礼
どうも裏の本音の方が「本物」だったのかも… 点数×10円が医療機関に入るんですよね? 大変にありがとうございました!
補足
大変に分かりやすいご説明を戴き有難うございました。 処方量を見る限りでは、出されたその薬の総量のようなイメージでした。 この病院特有なのでしょうか。 最近になってこのような書類を添付してくれる病院が増えたと思うのですが医療業界では何か動きがあるのですか?