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大学院訪問
来年度大学院の進学を考えています。他大学の大学院の研究室も見ておきたいので、今日いくつかの化学系研究室に見学希望のメールを送りました。まだ返事はきていないのですが、他大学の研究室を訪問する場合、気を付けておくことはありますか? 聴いておくべきポイントなど何でも良いので教えていただきたいです。
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エチケットとしては必ず的外れでない質問を二つはすること。そのためには文献検索をして、指導教官になるはずの方の論文は必ず最低5報は読みましょう。できれば受賞しているテーマに関する論文や、最新の論文は外さずに。 それから、今気が付きましたが、研究室によって教授がテーマをくれることには変わりがなくても、そのテーマが教授のものでなくて助教授や講師あるいは助手の先生がもっぱら扱っているテーマで教授はよく知らないこともあります。(意見が合わなかったりしてることさえある) また大学により極端な場合一人一人別のテーマを与えるところと、研究室全体をチームとしてほぼ1つのテーマに絞って集中して進めるところがあります。それを聞くこと。 もちろん設備によりやりやすいテーマと難しいテーマがあったりしますから、設備もよく見るように。この中にはネットワークの管理状態や、安全設備、除害設備の整備状況も含まれます。 しっかり見てきてくださいな。^^)
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ちらっと書き込みを見たので経験者として補足させていただきます。 私の場合もそうでしたが、超一流の大学・研究室以外は基本的に人手不足で修士に関しては来るものを拒まずのところがあります。(ある程度学力が足りなくても) 過去の方が詳しく書かれていますが(過去の文献とか・・)、それ以上に必要なことは、自分がなぜその研究室に行きたいかということを説明できることだと思います。 相手の方からすれば、なぜ今の研究室からこちらに来るのかというのはとても気になるところだと思います。 より設備の整ったところで研究をしたいので より専門的な研究がしたいので 先生の研究のここにあこがれたので 今のテーマよりも興味があるので(私がこれでした) 今の研究室があわないので こういうことをちゃんと相手に伝え、何を研究したいのかを言うことが大切だと思いますよ。 あと、すっごい蛇足ですが。 研究室の学生も食べられるような手土産を持っていくと、話のきっかけになっていいですよ。 もちろん、もって行くほうがめずらしいですが、目上の方への敬意を示すというのは非常に印象がいいですし、わざわざ時間をとっていただいたことへのお礼にもなると思います。
お礼
回答ありがとうございます。 お土産とは・・・・完全に盲点でした。 確かに、気楽に話す足がかりになりそうですね。 何か考えておきます。
- aqualist
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こんにちわ。他大学の研究室へ訪問することは緊張しますよね。。 さて、訪問される研究室の教授の先生といまの教授の先生(あるいはあなたのおられる学科の教授の先生)が知り合いであれば、まずはご一報してもらえばいかがでしょうか?わたしも、自分の学生が私の母校へ訪問する際は連絡してあげました。 後はdoc_sunday様の言われるとおりですが、あなたは今4年生と推察します。勉強していっても分からないことは素直に「~と言うことですか?」とか伺ってよいと思いますよ。現時点で他の研究をされている4年生のレベルはすぐにばれますから・・・。それよりも、コミュニケーションがとれることなども大切と思います。 あとは、あなたの現在のところでもそうでしょうが、先生のイメージは研究室にはいると変わります。行かれた先の学生さんともコミュニケーションをとって、そのあたりのことや生活環境もよく聞くとよいですね。GoodLuck!!
お礼
回答ありがとうございます。 4月から4回生です。 先生の紹介ですか。そういった方法もあるのですね。でももう既に自分でメールを送ってしまったので手遅れです。また他の研究室に訪問することになったら、4月からの指導教官に尋ねて見ます。
- mogula
- ベストアンサー率60% (93/153)
doc_sundayさんの回答で十分な気がしますが、経験者としてアドバイスを。 ・まず研究に関して・・・ 指導教官になる予定の先生の論文を読むのは当然として、その関連分野の論文にも必ず目を通しましょう。その上で、その分野の最近の研究動向を把握して、『自分の意見』を言えるようにしておきましょう。そうすれば、入学後の研究テーマや研究スタンスについて先生と一歩踏み込んだ議論が出来、入学後にこんなはずじゃなかったとか、実はやりたい事と違ったなんてことにはならなくなります。逆にこれが出来ないと単なる研究室見学になりかねません。 また、昔すごい先生だったと言うこともあるので、ここ2年間ぐらいの成果(発表論文)はどうなのかも調べておいたほうがいいですね。 さらには、研究室のTOPは教授だけれども研究に関しては(実質)引退されていて、助教授辺りがTOPに立っている場合もありますので、指導教官や入学後の研究のあり方についても失礼にならないように聞き出す必要があるときがあります。論文なども実は教授は中身について理解していなく、助教授や助手、ポスドク辺りが全て書いていることもあります。 次に、研究設備について見せてもらいましょう。必要な研究設備はそろっているのか?数は十分か?学生(=あなた)が直接扱えるのか?使用に何か制限はつくのか(ライセンスや使用時間など)? ・研究室全体について これは、むしろそこの学生を捕まえて聞いたほうがいいのですが、先生の実際の性格や態度、そこの学生と上手くやっていけそうか?外部からの院生は何人くらいいるのか?また、直接先生には聞き辛いと思うので、学生の学生の学会や講演会の出席状況やその際の旅費の負担状況なども聞いておきましょう。 ・生活について 奨学金やTA、RAの状況もし博士後期課程への進学も考えているのなら学振の状況なども聞いておいたほうがいいかもしれませんね。一般的な一日のスケジュールも聞いておきましょう。 最後に、一つ。 大学院生は、一般に一緒に研究するスタッフとして扱われます。要は学生でありながら、ある意味仕事仲間です。つまり、あなたが研究者として研究を一緒に進めるにあたって誰か知らない人を採用するとしたら、面接のときにどういったことを聞いてくる人と一緒に仕事したいですか?と言うことを考えて行動すれば失敗は無いと思いますよ。
お礼
回答ありがとうございます。 >奨学金やTA、RA 確かに大事ですね。できれば博士までいきたいのですが、どうしてもお金の問題があるので・・・
お礼
早い回答ありがとうございます。 >論文を5報 わかりました。試みます。 >一人一人別のテーマを与えるところと、研究室全体をチームとしてほぼ1つのテーマ なるほど。そういう違いがあると走りませんでした。 あと、訂正なのですが 大学院の進学→大学院への進学 です。 博士課程後期へ進むかのような書き方になっていました。勘違いがあればお詫びします。