- 締切済み
工業デザインについて
工業デザインの業界では、具体的にどういった仕事を一般に扱っているのでしょうか? 商品の企画・設計という感じで漠然とは分かるのですが。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
みんなの回答
工業デザインは機関車から口紅まで、形のあるもののデザインです。ものにもよりますが、デザイナーはクライアントとの打ち合わせから、クライアントとユーザーがどのようなものを求めているかを感じ取り(クライアントの意向とユーザーの好みがずれているときも多いが)まず、スケッチによってイメージをだし、形を詰め、決定すれば設計をし、色を決め、必要であれば取り説やパッケージも手がけます。途中段階で、ラフモデルや、試作モデル、機能モデルやカラーリングサンプル、なども作ります。3Dソフトが使えないとだめでが、それ以前に自分で立体把握能力を付けておく必要があります。コンピュータの中では形を理解していても、自分の頭の中で形がイメージできないと使い物になりません。最近の一はそのあたりが弱いようです。CADを使うのはよいのですが、形を把握するために自分の手でドラフターを使って三面図がかけるように練習しましょう。 材料や金型の知識、成形の知識も必要です。
- j_euro
- ベストアンサー率25% (29/115)
業界全体や一般的な事は、知りませんが、具体的に私が工業デザイナさんに依頼した仕事を書けば、多少は役に立つかと思います。 工場内で利用する装置があり、その箱体のデザインを依頼しました。箱と言っても、直方体にあれやらこれやらの突起部、アームが出ています。 当社のイメージカラーと、静か、軽やか、速いというイメージを塗装のデザイン化してもらいました。工場内で画一的な印象を与えない、かつ従来環境とも親和するというイメージになりました。 実際の工程は、物の外形図とこちらの意図を打ち合わせし、3~5案のイラストを元に1つを決定し、寸法が入った塗装図に仕上げてもらいました。期間は、約3ヶ月、数10万円でした。 デザイナさんの立場からすると、このような仕事を数本並行してこなしているようです。
お礼
ご回答ありがとうございました。助かりました。ご回答が送れまして恐縮です。
お礼
ご回答ありがとうございました。助かりました。ご回答が送れまして恐縮です。