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勉強のセンス、判断について
大学受験では失敗しました。 一応、地方の国立大学理系学部には 現役合格で進学してます。 欲たましいのが原因の一つだと思ってます。 高校時代は欲=やる気=向上心だと 欲たましいことばかり考えていました。 志望校も難しくて受かりそうに無いところ 旧帝国大学に行きたいと思ってばかりいました。 枝葉末節で他の人がとりこぼす。 捨て科目、捨て分野 と割り切ってそうなとこでも点数を取って 差をつけてやろうとおもってました。 その結果知識があやふやで結局普通の人が解けてる 配点の高い分野ですら知識が怪しくなって点を落としてました。 枝葉末節の部分がちょこっとあっても 配点比率から点数があまりよくないという始末でした。 勉強時間も人の何倍も費やしてやるぞとひたすら机に かじりついていました。テスト前に気合で欲張って徹夜とかでした。 中学校時代はそれでも詰め込む知識量も 少なく要領の良し悪しも あまり影響が少なくそんながむしゃらやり方でも それなりの結果は出せました。 高校以降の勉強はセンスや勘、要領の大切さ、状況判断、 頭の回転の悪さ、察しの悪さを 知るのは時期が遅すぎて失敗しました。 各種資格試験、公務員試験などでは よりいっそうこういう能力が問われてくると思います。 御意見アドバイスよろしくお願いします。
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悩むことはとても大切なことです。 大学生になり浮かれて本業をまっとうできないで居る学生さんの多い世の中で、ふと立ち止まって自らを見つめることの出来る貴方は素晴らしい人だと思います。 お悩みの件で人生の先輩としての意見ですが、今まで学んできて蓄積されたものは「基礎」であり、これから社会に出て必要なものは「応用」であることをよく認識してください。 大学受験までの賢さの基準は多くを正確に記憶できること、そしてそれを試験の際に思い出し適切に書き表せることでした。ただし、それらの多くは 広く浅く の知識である限り今の世の中ではあまり重要ではなくなっていると思います。今はあまりにも簡単に安価で多種多様の情報が手に入りますからね。だから、本当に大切なものは情報を繋ぎ合わせ自分なりに形にできる力なのではないかと思います。 情報を検索し、収集し、選り分け、分析し、対策を立てたり、何かを作り上げたり・・・、こういった応用力がないと知識も宝の持ち腐れになってしまいます。社会に出て求められる人材はこういった能力を持つ人だと思います。 touko3033さんの今まで蓄えてきた知識を基礎にこれから自分の得意分野を見つけ出し、深く深く探求してください。 単に知ることだけに留まらず、1つの分野で自分なりの分析や対策を人に判りやすく語れる言葉を持てるよう、そういう場を沢山もつことが大切だと思います。きっと社会に出る際の自信に繋がると思いますよ。 >高校以降の勉強はセンスや勘、要領の大切さ、状況判断、頭の回転の悪さ、察しの悪さを知るのは時期が遅すぎて失敗しました。 >各種資格試験、公務員試験などではよりいっそうこういう能力が問われてくると思います。 資格試験や公務員試験は詰め込み知識だと思います。もちろん難易度も高く、こういった目標を持つことは良いことだと思いますが、合格=目標達成 のようにならない為にも受験時に得た知識をその後に生かせる人になってくださればと願っています。 学生時代と社会に出てからの違いを1つお話したいと思います。 試験では60点や70点でも合格、単位がもらえます。90点取れると優秀です。でも、社会では100に1つのミスでもそれが取り返しのつかない問題に発展することもままあります。常に100点を目指した緊張した毎日を送らなければならないということです。 ただし、人間である以上必ずミスが発生します。どんなに注意していてもいつか起こります。そのときに重要なことは早く現状を把握し最良の対策を立てられることです。知識はその判断の際の持ち駒です。貴方の今までの頑張ってきた経験はこの持ち駒増やしだったと思ってください。 余談ですが、この件に関しては能力とは別に性格も重要ですね。失敗に気付いた時に変なプライドが邪魔をして報告を先送りしてミスが大きくなってしまうことが世の中には案外多いですよね。先送りの他にも嘘を付いたり、人のせいにして誤魔化したりして余計なミスが発生することも。 金銭的にも時間的にも労力的にも、より多くの損を発生させることになってしまったり・・・。こういったことを初期の段階で推測できる能力も必要だと思います。 こうしていろんなことを考えると、社会は貴方の住む大学という世界よりもまたまたとてつもなく大きな世界だということに気付いていただけると思います。能力の幅もまたまたとてつもなく広い。・・・・・たわごと失礼いたしました。 touko3033さんが素敵な社会人になってくれることを期待し、楽しみにしています。
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- panick
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人様にアドバイスするほどの者ではありませんが。。。 例え真っ当な理由で無くとも、欲や損得勘定は必要なものだと思います。今の人間には貪欲さや執念といったものが乏しくなっているのは寂しく思えますし、将来が危うくも思えたりします。 たしかに、大学受験などではライバルに差を付けるため、重箱の隅をつく問題に向かうのも、ある種のテクニックかもしれませんが、あなたが言われるように、主要な部分を解決してからが本道でしょう。 勉強してテストで高得点をあげるのはセンスというよりも、やはり努力の何ものでもないでしょう。常に基本に立ち返り、積み上げて行くことが重要かつ一番の近道だと思います。 ただ、俗に言われる”頭の良い人”には共通した特徴があり、記憶力の高さや理解力のベースには高い集中力が見られます。 その集中力が勉強という視野の中にとどまっていれば、おのずとテストで高い得点が得られるのでしょう。 希望される大学に入れなかったことで、今後のあなたの人生が決定されたわけではありません。 大学に入ってからドロップアウトする人も多くいますし、卒業後にキャリア組になることを約束されているわけでもありません。 ましてや、今後あなたが歩まれる人生に対して敗北宣言をされたわけでもありません。 これから先にまだまだ多くの試練や、多くの幸せがあるはずですので、勝負?はこれからも続いて行くと思ってもよいのではないでしょうか? 今後一層に頑張って下さい。 最後に 「欲たましい」という言葉は、ローカル言語ですのでお気を付け下さい。^^;
お礼
ありがとうございました。 集中力の大切さについて分かりました。 どうも私は精神的に未熟で 大人になれきれていない面があり 心配性で情緒が不安定になりがちなところ が集中力に影響を与えているかもしれない と思いました。 精神的にも自立して自分なりの勉強スタイル を確立できるように努力していきたいです。 参考にさせていただきます。
- tarou03
- ベストアンサー率22% (9/40)
とても面白い質問だと思う。 ちょっと気合いいれて回答しちゃう。 あなた、おそらく根本的に間違ってる。 >高校以降の勉強はセンスや勘、要領の大切さ、状況判断、 >頭の回転の悪さ、察しの悪さを >知るのは時期が遅すぎて失敗しました。 とあるが、何を言ってるのかと感じる。 はっきり言って、「センスや勘」というのは試験に必要ない。 それが必要なのは、頭の悪いやつだと思う。 以下詳細。 ・頭の良し悪しとは 「頭がよい」という言葉はいろんなフェイズで使われるし、 それによって意味も異なる。 ただ、受験・資格試験で言う意味においてそれは 「論理的な思考ができること」に 集約されるのだと、ぼくは考えている。 いわゆる試験というものは全て論理的な構造を持っている。 というより、多くの学問の根本が論理によって成立している。 論理的でない学問というのは、芸術などの感性というプライベートな ものを重んじるものだけではないだろうか。 ぼくなりの言葉で説明すれば、 すべての試験や学問は、ディレクトリ構造すなわち段階を踏んだ 構造になっているといったところだろうか。 例えば、辞書を片手にいきなり英語を読もうとしても、 正確な解釈はできないだろう。 やはり、文法や構文など英語の構造というものを理解し その上で単語を覚えると、やっと一つの文章が訳せる。 今どんなにスラスラ英語が読める人だって、始めはゆっくり SVOを解きほぐしながら読んでいったはずで、 英語を読む速度というのは、あくなき反復(量)によって 思考の論理過程が短縮され、よく職人の間で言われる 「身体で覚える」といった段階にまで達しただけの話なのだ。 その論理というのが完全に現れているのが「数学」であって、 論理を言葉を用いた思考体系に落とした学問が「哲学」なのだと 思う。哲学は、受験科目には入っていないから、一般の受験科目 に置き換えれば「現代文」か「小論文」が論理的な思考、 すなわち受験や資格試験の勉強のポテンシャルを一番問える 科目だと考える。 だが、必ずしも論理的な思考ができなければ難関大学や 難関国家試験に受かるかといったらもちろんそうではない。 理系ならわかると思うが、論理というのはある程度の フレームワークというかパターンにはめて答える事ができ、 思考過程を理解してなくても、いわゆるテクニックのようなもので 導きだすことも可能だからだ。 だが、それができない科目もある。 数学応用問題や小論文など、思考の過程が問われるものだ。 小論文の試験というのは完全に小細工がきかない。 こんな雑文ではダメだが、ある程度のテーマに沿った文章を そこそこの字数で書かせれば人の知性はすぐにわかる。 近年、小論文が受験科目の大学も増えたと伝え聞くが、 非常にいい兆候ではないのか。都の西北なんて、 阿呆な記号問題など出しているから学生の質が落ちるのだ。 と、ぼくもこんな事を受験の頃から考えていた訳ではなく、 負けず嫌いさ80%に志20%ぐらいで盲目的に勉強していた。 大学に入り、様々な書籍や人と語らう内に、 受験の頃、盲目的にやってきた受験勉強というのは、 実はこういうことだったのかと結論にいたった次第である。 ま、馬鹿だったよね。
お礼
ありがとうございました。 途中の課程、順番というものを はきちがえて結果にたどり着こうと 段階を忘れてあせっていたかもしれない と思いました。 勉強していく上での段階や順序というものも よくわかりました。 参考にさせていただきます。
- harukabcde
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知識の理想は、「広く深く」 中学時代のあなたは、まさにこの「広く深く」だったと思います。 でも、中学時代の「広く」も「深く」も、現在からみたら「狭く浅く」になっているのでしょうね。 当時は、まさに「広く深く」だったのに。 社会人を20年もやっていると世間の広さも、仕事の奥深さも、さらに実感することになります。 結局「広く深く」なんて出来ませんし、それは無駄なことだと悟ります。 だからといって「浅く狭く」では、この世の中渡っていけません。 自分の得意分野を見つけましょう。 これなら誰にも負けない!、負けたくない! という分野に関して「深く」追求します。でも、それだけではダメです。 苦手分野、等も「浅く広く」追求していきます。 得意分野は、より一層磨きをかけると、自然に、浅く広くの部分も、他の人には、「よく知っている人」と見られます。浅い知識なのに、専門分野を持つことによって、輝いてくるのです。 自分の得意分野を見つけてみてはいかがでしょうか。 とは言え、私がそれを見つけたのは20代中盤になってからですから、、、 残念! (学生時代に見い出したかった 斬り)
お礼
ありがとうございました。 すっかり自分に自信をなくして 得意分野についてあまり考えていませんでした。 もっと前向きに自分に出来ることは何かと 真剣に考えて可能性を見出して努力していこう と思います。 参考になりました。
お礼
ありがとうございました。 学生時代と社会生活での違い 社会や世間の厳しさや生き方について 色々とアドバイスをいただき とても参考になりました。 身近にあふれている情報を自分自身で 取捨選択して吟味するただ単なる 知識としてではなくて 役立てられるような能力を 身に付けていきたいと思います。