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人口減の報道について
出生数が減って人口減になり、国力が落ちるとさかんに報道されています。 しかしながら、主要先進国の人口は日本より多いところは米国、ロシア等少数で、殆どは日本より少ないです。 例えば、 ドイツは約8000万人 イギリス、フランス、イタリアはともに6000万人弱 カナダは約3000万人 オーストラリアは2000万人弱 スウェーデンは900万人弱 フィンランドはわずか約520万人 です。 そこで質問です。 1. 客観的に見て、日本のこの国土面積、平地面積を考えれば今の1億2000万人は多すぎるほど多いのではないでしょうか? 私は5~6000万人程度が適当と思います。 2. 上記の国を参考にすれば4~5000万人くらいでも充分主要先進国としての国力は保てると思うのですが?本当に国力落ちますか? 国力とか年金問題とかは人口数で判断するべき問題なのでしょうか?人口が多いだけの国もたくさんあります。 3. 人口やその年齢構成が変動しても揺るぎない制度を作り運営をするのが国の役目でしょう? それを人口が減るから云々(例えば税金や社会保険の負担を重くするとか)というのは、あまりに発想が貧困だと思うのですが、いかがでしょう。
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人口と言うのは結してプラスの効果だけではなく、マイナスの効果もあります。中共で一人っ子政策が行われたのも、経済的負担が大きすぎるからです。 老齢人口についても、老人でも働ける者には働かせるべきです。そうすれば介護老人になることに対する予防にもなります。 そもそも65歳以上を老人と決め付けることが問題です。70でも80でも、働ければ労働人口とすべきです。 人口過密の問題もあります。やはり日本の国土に1億人以上の人口は多すぎます。
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他の方が詳しく書かれていますが、問題の核心は、少子化にともなう、急激な高齢化率の上昇です。 「日本の人口は多すぎる」ということはおそらく誰もが否定しないでしょう。 どの先進国でも高齢化は進んでいて問題となっているようですが、そんな他の先進国と比べても日本の高齢化率の上昇はものすごい速度で進んでいると聞きます。 そして、日本は世界中のどの国も経験したことのない高齢化社会になる予測です。 税金の無駄遣いはかなりの額だと私も思います。 だけど、今後多くのお年寄りを、少ない若い人達で支えなくてはならないのです。 たとえ無駄遣いをゼロにしたとしても、大増税は避けられないと思います。 今の高齢者やもうすぐの年金をもらう世代の人達に「なんで貯金をしておかなかったんだ」と責めても仕方ないですし。年金がもらえると思っていたのですから。 理想は「徐々に人口が減っていく」なんです。 急激に減るのは大変困ります。
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- POKIE
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他の質問にも回答しようと思ったのですが、こちらのほうにまとめて… 人口は増やす必要は全然ないと思います。減る事自体は歓迎でしょう。国力というのが何を指すのか解りませんが、GDPを基準にするのなら、これも減っても結構。人口一人当たりGDPが下がらなければ良いと思います。 日本はGDPが大きいといって喜んでいますが、物価・人件費が高いのでそうなっている部分もあり、実際の”生活の豊かさ”とは関係ないということを認識するべきと思います。 現在の問題は人口減少ではなく、労働人口と非労働人口のアンバランスで、このままでは今後50年間の間に非常に悪化する事が目に見えています。現在でも財政赤字が取りざたされていますが、そんなの目ではないほど悪化します。 その解決策としての現在の対策、例としては、少子化対策、定年年齢引き上げ、年金の自転車操業是正などがありますが、これらは焼け石に水で、#1サンのおっしゃるように大増税をする以外に方法がありません。がこれをすると更に景気も悪くなり…と悪循環になるわけです。 もう1つの対策は外国人労働者・移民の受け入れで、IMFなどの国際機関からもこれを強く推薦されているほどです(人口の10%くらい外国人が居ないとダメらしい)。 しかしこの方も、外国人労働者=犯罪者、と言う先入観があるために反発を恐れて真剣な導入検討はされていません。導入には、こういった移民社会を作るのだというビジョンと計画が必要だと思いますが、そういった具体的対策は何もありません。 今のところ現状は手をこまねいているうちに泥沼に一直線、というところです。
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おっしゃるとおりだと思います。 私も日本の人口は多すぎるように感じています。 日本は国土の7割を山地で占められ、人間が生活するのに適した丘陵や平野は僅か3割しかありません。 その3割に1億2千万もの人口がひしめき合っているわけです。 ご質問に挙げられました国々以外でも、日本でも人気の高いニュージーランドは、国土面積27万平方キロに対し人口は僅か360万程度です。 よく人間より羊の数の方が多いと言われる所以だと思います。 それでも日本のように経済的に行き詰まっているとか、工業力や生産力が伸びず国家として成立する事が危ぶまれているとか聞いた事はありませんね (本当は懸念されているかも知れませんが、少なくとも日本で大々的に報道された事はないはずです)。 国力とは何かという定義によりますが、確かに人口が減少すれば生産力や工業力、あるいは経済力が低下する事につながる可能性があると思います。 しかし日本の国力と言われるそれらの数値が、はたして現在の日本の実態に即したものであるかどうか考える必要があるでしょうね。 よく出生率が低下していて将来が心配だ、と主張する人がいますが、それでは一体日本はどこまで人口が増加していけばいいのか、と反論したくなります。 この狭い国土に 2億ですか、3億、それとも無限増大 ? ご存知のとおり現在の日本は人口過多による弊害が出始めています。 食料自給率は何%ですか? 国家の根幹をなす石油や天然ガスは国内で発掘されているのですか? 海洋国家と言われながら国内の漁獲高は減少せず拡大していますか? 経済大国と言われながら赤字国債発行をせずに国家予算が成立できていますか? 私見で恐縮ですが、ご質問にあります人口が減少すれば国力は落ちるかという問いには yes と答えたいと思います。 但し、それは日本という国家が本来持ち合わせているポテンシャリティに見合った国力かどうかは大いに疑問に感じるところです。 ある意味では 「バブル国力」 と表現できるかも知れません。 最後に 「国家的ねずみ講」 である年金制度を維持させようとして 「生めよ、増やせよ」 と煽るグループがいますが、年金制度で甘い汁を吸っている人間たちと断言していいように思います。 本来は自分の老後は自分で若いうちに蓄えた財産で賄うべきであり、物乞いのように他人の若い世代にみてもらおうという根性が情けないように思います。 若い世代は経済力がある、高齢者は貧しく可哀想な人たち、という短絡的なイメージから脱却すべきでしょうね。
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- been
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人口の減少だけならおっしゃることにも一理あるかもしれません。しかし、今日のわが国で進行しているのは人口減少+老齢化です。生産年齢に属する世代が人口以上のスピードで急速に減少しつつあるのです。人口の多くが年金世代の5000万人国家に国力があり得るでしょうか? 非生産世代を餓えるに任せていいなら別ですが、少ない若者が多くの老人を支える方法はただ一つ、大増税しかありません。発想が貧困なのではなく、原理的にこれしか方法がないのです。しかし、このままのペースで老齢化が進めば若い世代の負担はすぐに限界を超え、共倒れになります。 出生率の向上が見込めない以上、この危機を打開する方法は一つしかありません。移民の大量受け入れです。わが国に経済力があるうちに、移住先としての魅力があるうちに、大量の移民を受け入れて税金を納めてもらう仕組みを創らなければなりません。これができなければ、22世紀の日本は外国の援助に頼る貧しい老人国家になるでしょう。
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ありがとうございました
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