肖像権の侵害等の考え方について
肖像権の侵害等に考え方についてご教授願います。
肖像権は名文化はされていませんが、社会一般に認められている権利であると認識しています。
肖像権について、私は
(1)勝手に写真・ビデオ等に勝手に撮影をされない権利(撮影時には撮影される本人の許可が必要)
(2)撮影された写真を本人の許可なくホームページ等に掲載されない権利
であると理解しています。
(1)については、言葉のとおりですので、不明な点はありません。
しかし、(2)については、本日、同僚と話をしていて意見の食い違いがありました。
ホームページに掲載をするとときに許可は必要だという点では意見が一致しました。
しかし、同僚がいうのには、
表彰式等の場面について
報道機関「○○新聞」と新聞記者がきて、写真を撮っています。
この撮影した写真が、後日新聞に掲載される可能性が社会通念上考えることが容易です。
この場合、特別な許可は必要ない
といわれました。
また、他の同僚には
ホームページへの掲載が不可ならば写真撮影の時に顔をそむけていればいい。
といわれました。
私の答えとしては、
表彰式・イベント等にどのような場合限らず、可能な限り許可は必要だと考えています。
「○○新聞」と関係なく、個別に「ホームページに掲載する可能性があります。」と相手方(撮影される方)に伝えるべき
と考えます。
・個別に目的を明示し、それ以外の目的で使用するべきではないと考えるからです。
あと、同僚に言われたのは、
祭り等で複数の一般人を撮影した場合について、これについてもホームページに掲載するには全員の許可が必要なのか?
と問われました。
知識に乏しい、私は、返答することができませんでした。
これについてどのように考えるべきなのでしょうか?
お礼
ありがとうございます。 納得できました。