- ベストアンサー
腸間膜や脂肪が炎症する病気とは?
過日弟を亡くしました。原因が解らない儘死亡してしまったので病理解剖をしました。まだ中間報告なのですが腸間膜と腹膜の中の脂肪が炎症していたと言われました。 お腹の中の脂肪や腸間膜が炎症する病気とはどんな病気なんでしょうか?簡単には見つけられない物なんでしょうか?CTとかMRIとか血液検査、腫瘍シンチ等もしていたのですが?そういう症状の病気を知っている方教えてください。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
こんにちは。 元もと、腹膜炎に移行しやすい、膵炎、胃潰瘍、虫垂炎・・・といったものを疑っていたときには、まず見落とす事はないでしょう。 ただ何だか判らないけど炎症を起こしている、しかもどこだか判らないって場合は、どうしてもそれを疑うまでに時間がかかってしまう事は多いようです。 特に今回は原因も判らず、そもそも何で腹膜炎になったのか不明という状況ですね。 こういう場合はそういう事は往々にしてありえます。 普通、腹膜炎というのは、これだけが単独で起こるという事はなく、その原因になる疾患があります。 それをさがしてるうちに腹膜炎が急速に進んでしまい手遅れになってしまったというのがお話から伺える状況です。 それから、この種の炎症の場合、DIC(播種性血管内凝固症候群)という、血管の中のあちこちで血が固まってしまうという緊急処置を要する病気を併発する事があります。 他の症状がまだ余裕の状態でこの症状が出現すると発見が間に合わないとたちまち手遅れになってしまいます。 今回、こういう事もあったかもしれません。 病理解剖をされたとの事ですので、詳しい結果が出たときは、これがあったかどうかも判りますし、相応の説明があるはずです。 こういう場合、医師としても、どうしてこんな事になったのか突き止めたいのが普通です。
その他の回答 (1)
- myeyesonly
- ベストアンサー率36% (3818/10368)
こんにちは。 腸間膜も含めて、お腹の中にある膜は何枚かありますが、まとめて「腹膜」といいます。 これらが炎症を起こしたら「腹膜炎」です。 急性腹膜炎は大変急激な転機をたどる事が多く、処置が遅れれば、一週間程度で死に至るという大変恐い病気です。 腹膜炎になる原因はたくさんありますが、盲腸(虫垂炎)で処置が遅れた場合に化膿した虫垂が破裂して細菌が腹腔内にバラまかれたり、何らかの原因で腸管に穴が開いて細菌が腹腔内に進入する、細菌性腹膜炎と、胃に穴が開いて、胃の強力な消化酵素と塩酸が腹腔を一気に侵す胃穿孔による物、急性膵炎で膵臓の消化液が洩れて同じ事が起こる例などが有名です。 他に怪我で腹腔内に細菌が進入する例とか、おへそから進入するという例も有ることはあります。
お礼
早速の回答有り難うございます。 ついでと言っては失礼なんですが上の補足質問も教えてくだされば幸いです。
補足
急性腹膜炎というのはなかなか見つけられない物なのですか?本人がお腹が張ると言っていて色々検査をしていたのですが解らなくて結局処置が遅れて死亡してしまったという事みたいなのですが、最初膵臓が悪いみたいだと言われ検査をしてそのうちCRPが上昇して血漿成分の壊れたて心不全まで2週間くらいあったのですが解らなかったらしいんです。そんなに診断の難しい病気なんですか?
お礼
有り難うございました。 最後の医師は具合が悪くなった頃(心不全を起こした頃でDICをおこした頃)から診た医師は意識が無くなってから治療をしてくれた医師なので前の事はよく解らないので、まだ元気で検査をしている時の事は聞けません。最初から診ていた医師は死亡しても顔も出してくれません、なんか納得がいかないんで質問しました。