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癌患者のセカンドオピニオンについて
- 癌患者のセカンドオピニオンについて知りたいです。59歳の母が子宮体癌の手術を受け、最近再び腫瘍が見つかりました。元々定期健診を受けていたのですが、腫瘍が見逃されたのではないかと心配です。このような場合、他の医師の意見を聞くことはできるのでしょうか?
- 癌患者のセカンドオピニオンは大切です。私の母は子宮体癌の手術を受け、再び腫瘍が見つかりました。しかし、これまでの定期健診で腫瘍が見逃されていた可能性があります。このような場合、他の医師の意見を聞くことはできるのでしょうか?また、大学病院はCTの結果を貸してくれるのでしょうか?
- 癌患者のセカンドオピニオンについて教えてください。私の母は子宮体癌で手術を受けましたが、最近再び腫瘍が見つかりました。以前の定期健診では腫瘍が見逃されていた可能性があるため、他の医師の意見を聞きたいと思っています。大学病院ではCTの結果を貸してくれるのでしょうか?セカンドオピニオンは役立つのでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
不安なお気持ちお察しします。 うちの父も昨年がんが発見され、大腸と肝臓の一部を切除し、その後はずっと定期検診は続けてきましたが、前回の検査で再発が確認され、10日後に再手術を受けることになりました。 質問者さまのお母様は年齢もお若いですしがんも成長が早かったのかもしれません。 また、前回とは違う箇所に転移されていたとのことですので、腫瘍マーカーでは発見が難しかったのかなと思います。 …というのも、腫瘍マーカーはその種類によって検査対象が変わるのです。たとえばCA125は卵巣がんを調べる腫瘍マーカーですが、大腸がんを調べる場合はCEAという腫瘍マーカーになります。いくつかの箇所(転移する可能性があるとか)だと複数の腫瘍マーカーを使います。つまり、1種類の腫瘍マーカーで全身をチェックできるわけではないですし、ロックオンしている箇所が全く違えば発見まで至らないのです。 http://medical-checkup.info/article/79939896.html うちのように、ロックオンした箇所への腫瘍マーカーで疑いの数値が出てくればCTスキャン、さらにMRIで画像確認しますが、それでもごく小さな影は技師や医者たちプロの目でも確定までの判断はできないそうです。 最近はPETという小さながんも発見できる検査がありますが、検査費用に10万くらいするそうなので、定期検診に気軽に利用できるものではないですね。 上記のような複数の検査を照合して疑いが濃厚になれば、それに対する今後の治療に関して主治医から説明があり、いくつかの選択肢を提示される。通常はこういった流れだと思われますが、お母様の場合はすでに自覚症状が出ていたことから緊急を伴っていたのかもしれませんね。 ご質問の「転院」は可能だと思います。 むしろ大学病院はオペさえ終われば、地域医療(かかりつけ医)へ患者の分散を勧めていると思いますよ。主治医の了解を得て、紹介状を書いてもらえばOKでしょう。ちなみにうちの近所の総合病院は、診療資料をCD-Rにして渡してくれます。 セカンドオピニオン外来に関しては、オペが終わっている今となってはあまり意味がないかなと思います。ご存知かと思いますが「セカンドオピニオン外来」は治療や診察が目的ではなく、他者の意見や情報を得るための外来です。また病院によって異なりますが、30分や1時間単位で5000円~1万円等の実費がかかりますよ。「見落とし」があったんじゃないかという不満が出てくるのは仕方のないことだとは思いますが、CTやMRIは技師がまずチェックし、その結果を主治医に伝えて、患者に知らせるという流れがあるかと思われます。検査結果にも担当技師の名前が載っていますよね? 大学病院という場所柄、主治医自身がスキャンして、主治医だけがその結果を見ているわけではないと思うので、「見落とし」ではなさそうな気がしますが…。 今後はまた「定期検診」という経過観察になるかと思いますが、今回のことを踏まえて、今後の観察体系を強化するにはどうすればいいのか、まずは主治医に相談してみてはどうでしょうか?がんがいつ・どこに再発するかどうかは誰にもわかりませんが、早期発見をするための手段はあるはずです。そこに重点を置かれてはどうでしょうか? お母様のお早いご回復をお祈りいたします。
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- spaceshinn
- ベストアンサー率42% (28/66)
長文での質問で、あなたのお気持ちを察しましたので、私からも一言申し上げたい。 お母さまが手術を選ばれたのも一つの選択です。そして、転移は現実の問題です。癌はしたたかなのです。転移癌を見つけるのは簡単ではないでしょう。 大学病院や癌専門病院だからといって、最良の医療を施してくれる保障はありません。一般の方々は、この点を誤解しておられます。残念なことですが、現実です。 あなたがすべきことは、過去を追及することではないはずです。あとで後悔しないようにお母さまを助けることだけにエネルギーを注いでください。 まず、主治医には、あとどのくらい入院が必要かを確認してください。長引くようでしたら、外出許可を得て相談することをお勧めしたい医師がおります。こちらです。(予約制ですから、まずは連絡をおとりください。) http://advance-clinic.com/ 独自のマイクロ波で即効治療 外科医ですが、なるべく手術をしないでも済む治療法を実践されておられます。癌細胞を取り除いただけでは完治したことにはならないことを確認した医師でもあります。切除後であっても、癌化エネルギーが体内に残っていたら再発すると言います。 そのほかにお勧めしたい医師は、こちらです。 http://www.drshinya.com/ 体内酵素を失わない生活を 癌になりにくい体にするためには、食事と生活習慣を見直すことが大事になります。ご相談なさってみてください。 お大事なさい!
お礼
お返事ありがとうございます。 確かに食生活や体質改善は母にも言っています。 なかなか正せないのも現実ですけどね・・・ 参考のURLもありがとうございました
- rokutaro36
- ベストアンサー率55% (5458/9820)
まずは、ご質問から…… (Q)ぜんぜん姿かたちもなかった腫瘍が10ヶ月前にはCTに写ってなくてこんな大きくなるものなんでしょうか? (A)CTというのは、決してパーフェクトな画像診断装置ではありません。 例えば、5mm間隔で撮影すれば、4mmの腫瘍ならば、 運悪くその間に挟まってしまう、ということもあるのです。 また、画像の解像度の問題もあり、1cm未満ならば、腫瘍として 認識できない場合も、少なくありません。 所詮、その程度の装置なのです。 だから、腫瘍マーカーやMRIなど他の診断と組み合わせて、総合的に 判断をすることになるのです。 また、抗がん剤で免疫が弱っている場合、がんが急に大きくなる 可能性もあります。 (Q)いまの大学病院はCTの結果などを素直に貸してくれるものなんでしょうか?隠ぺいしたりする可能性もあったとしてそれは仕方ないことなんでしょか? (A)一般的には、提供してくれます。 (Q)素人なので考えることは「見落とし」だけなんです (A)そのようにお考えになるのは、当然のことだと思います。 見落としの可能性がゼロだとは言いませんが、現実には、低いです。 大学病院では、一人の医師がすべてを判断することはなく、 二重三重のチェックをしています。 がんの治療には、担当医を信用することが重要です。 それができないというならば、病院を変えることも検討して下さい。 ただし、セカンドオピニオンと転院は、まったく別物だと思ってください。 「私的にはこれがもし見落としだとしたらとてもじゃないけど「あぁそうですか」では終わらせられないと思っています」 ごもっともです。 もしも、訴訟を考えておられるならば、弁護士を探して、 裁判所の証拠保全命令を取って、カルテを差し押さえることからはじめます。 次に、「見落とし」であると証明してくれる医師を探す必要があります。 実は、これが難しいです。 「あ、これは、見落としですね」と言ってくれた医師が、いざ、訴訟のとなると、 弁護側の証人になってくれない可能性が高いです。 なので、とことんやるおつもりならば、膨大な時間と労力が必要となり、 それなりの覚悟が必要です。 ご参考になれば、幸いです。
お礼
ありがとうございます たくさんの参考のお言葉本当にありがたいです 一時は弁護士も・・・と思ったものの みなさんの意見を見ていると そういうこともありえるのかと納得し始めてはいます。 あとは本人の意向を聞いていきたいですね まぁ手術は終わっているので今後がだいじなんですけどね^^; 本当にありがとうございました
- sodenosita
- ベストアンサー率54% (1291/2359)
>ぜんぜん姿かたちもなかった腫瘍が10ヶ月前にはCTに写ってなくてこんな大きくなるものなんでしょうか? 転移の場合なら、ありえます。少なくとも10ヶ月前には転移と診断できない大きさであったものが、10ヶ月もあれば4cmくらいになることは日常的にありえることです。 セカンドオピニオンをどうこうもいいですが、その病院できちんと説明をうけたらどうですか。ご自身の疑問をきちんと主治医に伝える努力をして、コミュニケーションが成立するものですから。
お礼
ご意見ありがとうございます 当然主治医の話も聞いて行動にうつすつもりでもありましたが、 私がひとつのことを質問するのに前置きがながながしていたのが わかりにくかったですね セカンドオピニオンをするのに資料はきちんとかしてもらえるのかというのが 今回の一番の質問でした・・・・ みなさんの回答をみているとこういうこともあるのかと納得しているところです 本当にありがとうございました
- FEX2053
- ベストアンサー率37% (7991/21371)
もうちょっと読みやすく書いて下さいね。 基本的に最近の病院は「セカンドオピニオン」を求めやすくなっており、申し出れば結構機械的に資料を出してくれます。医療事故などの訴訟リスクも考えるようになっていますので、そういうデータはむしろしっかり保存して請求に従って出せるようになっているのが普通で、隠すことはまずありません。出す方も1通いくら(結構な額です)と費用を請求出来ますしね。通常は主治医に申し出るのですが、言いにくいようなら事務の窓口に言えばいいです。 腫瘍については「どこにある」と分かって探すと見つかることが多いのですが、転移などで「どこに出るかわからない」状態で探す場合は、自覚症状が出るまで分からない事が少なくありません。また、再発性の場合は「外見上病変が出ていなくても発症しかけている場合もあるので、念のため大きめに切りとる」こともありますし、そもそも腫瘍がいきなり大きくなることも結構あります。癌については「なぜそうなったのか」分からない事の方がずっと多いんですよ。 いずれにせよ、何故そうなって、なぜそういう術式をしたのかは主治医に聞かないと分かりませんし、ちゃんとした病院ならしっかり説明してくれますよ。ただ、聞く方もそれなりの専門知識を勉強してからじゃないと、何を言ってるか理解不能な事もありますが・・・。
お礼
読みにくくってすみません 一生懸命かいてしまったもんで。。。 今回のみなさんの回答で少し気持ちもおちつきました 6年たってのことだったので納得できない気持ちが先立ってしまいました 主治医の話も聞きつつ本人がどうしたいかを聞いていきたいと思います ありがとうございました
お礼
お返事ありがとうございます そして同じくがん患者の親をもつ身としてすごく力強いお言葉です。 いずれは親が先に亡くなっていく、まして私は火葬場で働いているため 人間に死には一般人よりは慣れているとはいえやはり親が死に近づくと 思うとあせりは出てきます。 確かにみなさんの意見で医者が完璧にガンを発見できるわけではないということ、ガンの成長が早いというのもありえるということは理解しました。 母は私がこのような考えをもってるということを早速主治医に言ってしまった ようですので、あちらからも十分な説明はあると思います 転院については母の希望を尊重していろいろ考えたいと思います。 その辺は母も無知なため今の病院ともうひとつ病院にかかるという感覚 でしかないようですので説明もしたいと思います。 本当にありがとうございました