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doublet
元々同じ意味のラテン語から古フランス語を経由してできたchamberと、ラテン語から直接英語に入ってきたcameraのように同一語源から二つの言葉に分かれたdoublet(姉妹語、二重語)に興味があります。 物の本によると、hotel/hostel、catch/chase、warden/guardian、Warranty/guarantyなどやskirt/shirt/shortのようなtripletもあるようですが、もっと知りたいです。 他にどのようなdoubletがあるのでしょうか? 教えてください。
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★ campaignとchampagne 語源はラテン語のcampusで 英語のfieldに当たります。大学のキャンパスもこれに由来します。 Champagneという地名の由来は Robahyanさんがご察しの通りです。クリスマスは過ぎてしまいましたが、 シャンパンのキャンペーンも行われたりと、、、。 ★unionとonion ラテン語のunioに由来します。「一体性」という意味です。そして「玉葱」という意味もありました。というのは、玉葱は大蒜などと違って鱗茎が一つしかないので そのように呼ばれていたそうです。 ☆hotelとhostel この二つは意味も少し似ていますね。どちらもフランス語に由来していますが、英語に輸入された時期の違いでスペルと意味の違いが現れているようです。 更には hospitalも語源は同じなんです。確かに ホテルも病院も 入り口の近くに受付があって、ベッドがあって、食事が出され、そこで働く人たちは そこに泊まっている人たちの世話をするわけでして、、、
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cardとchartは意味も何となく関連性や類似性を感じますが、campaignとchampagne、unionとonionとなると 一目見ては 全く意味の繋がりが感じられないですよね。
お礼
回答ありがとうございます。 campaignとchampagne、unionとonionですか。 すごい!知らなかったです。というより「なぜ?」という感じです。 campaignは確かフランス語のcampagne(田舎・遠征)という言葉が語源で、champagneはフランスの地名ですよね。どこでどう結び付いたのでしょうか?Champagneという地名が「田舎」という意味から来ているのでしょうか? unionとonionもどういう経緯で分離したんでしょう? onionを辞書で調べると確かにラテン語源でアングローフレンチでunionが語源とは書いてありますが。 ご紹介いただいたサイトは、すみません、見たことあります。
doubletというか、語源について紹介している本があるので紹介します。(抜書きより自分で読んでもらったほうがいいと思うので) 『ことばのロマンス』 著:アーネスト・ウィークリー 訳:寺沢芳雄 岩波書店(岩波文庫の青) 『ことばの苑』 著:寺沢芳雄 研究社(1,800円) たしか『ことばの苑』に2重語どころか4重語も出ていた気がします(何かは忘れましたが)。 『ことばの苑』のほうが、日本人が書いただけあって(?)読みやすいです。寺沢氏は『英語語源辞典』も出していて、その道では有名な方のようです。 ところで、「物の本」は何をお読みになったのでしょうか? 私も語源や二重語に興味があるので、もしよかったら教えてください。
お礼
回答ありがとうございます。 2冊も紹介していただいてありがとうございます。 「物の本」というのは渡辺昇一氏の「講談・英語の歴史」(PHP新書)です。 渡辺氏は右寄りの人なので中国のことをシナなんて言ってますが(まるで戦前の人みたい)、そういう思想的なところを気にしないで読むと結構面白い本ですね。 この本の中で少しだけですが二重語に触れている部分があったので興味を持ちました。
- sillywalk
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dike ditch, regard reward, castle chateau, cattle chattel, regal royal, gage wage, chorus choir, pocket pouch, canal channel, yard garden, chart cardなどあります。skipperのskip-の部分とshipも同語源です。scatterとshatterが同じと書いてあることもあります。marketとmerchantのように全く同じ語ではないけれど語源的につながっているものも含めればもっとたくさんあります。 どの言語を経由しているかによって音変化のパターンがあるので、その辺りは自分で調べてみてください。
お礼
回答ありがとうございます。 castle chateauは知ってましたけど、他のは初めて知りました。 marketとmerchantなんて意味も近いですね。
お礼
お礼が遅くなり申し訳ありません。 やはりChampagneの語源は「田舎」だったのですか。 「unionとonion」もなるほどという感じです。 「hotelとhostelとhospital」、これは知っていました。綴りが似ているので辞書で調べたら、最後の方の解説に語源が共通であることが書いてありました。 「hospice」もそうなんですよね。最初私は「hospice」が「末期患者の施設」という意味であることから、「hospital」から作った新しい造語だと思っていたんですが、元々「巡礼者のための宿舎」という意味があったんですね。