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擁壁工事の費用

両親が購入しようとしている土地に高さ5・5m長さ18mの石垣積みの擁壁があります。ここには古家があり、不動産の人の話では建て直しの際、この擁壁をコンクリートでのやり直す必要があるのだそうです。 それをコンクリートのL型工法でした場合、掛かる金額の相場はどのくらいなのでしょうか?またリフォームの場合でも擁壁のやり直しは必要なのでしょうか?よろしければ教えて下さい。

みんなの回答

回答No.1

擁壁のやり直しの理由について予想できるのは、 ◎昔の擁壁で今の基準に合ってない。  ・大谷石などで目地が真直ぐ通っている。  ・石の裏をコンクリートで固めていない。  ・擁壁の傾きがきつい。 などのほか、傷みが酷い場合など造り替えが必要です。 多分高さ5.5mというのが問題なのではないでしょうか。宅造法の範囲では高さ5mまでが基本です。 コンクリートのL型ですとm当り30万近くします。 30×18=540万はかかるでしょう。 それにL型ですとエルの下の部分(底板)を作るために一度土砂を除けないといけません。その費用も含めると600万近くになるでしょう。 完成後、土砂を埋め戻しますので、気をつけないと地盤が弱くなります。 L型ですと平らな部分が広くなり有効利用出来ますが、工事費が高くなるので石積擁壁をお勧めします。 また、開発許可、宅造許可(区域内の場合)、確認申請などの手続きが必要になる場合がありますので気をつけてください。 リフォームの内容にもよりますが、確認申請の手続きを伴わなければやり直し必要はありません。 しかし将来、建替えの際はやり直しが必要になりますし、安全を考えると直した方がいいでしょう。

noname#8660
質問者

お礼

回答を頂きありがとうございました。

noname#8660
質問者

補足

お返事ありがとうございます。L型の費用が、こんなに掛かると知って驚きました。出来ましたら、石積擁壁の場合の費用も教えて頂きたいのです。何卒よろしくお願いいたします。

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