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電圧降下
初めて質問させて頂きます。設備設計事務所に勤務(日々、勉強中ですが・・)している者です。 内線規定 120節 にてこう長が60mを超える場合の電圧降下が記載されています。判断基準?として『電気使用場所内に設けた変圧器から供給する場合』と『電気事業者から低圧で供給を受けている場合』とあるのですが、集合住宅の受電方法で『集合住宅用変圧器』と『PMT』と『借室』は全て『電気使用場所内に設けた変圧器から供給する場合』として判断しても良いのでしょうか?又、電圧降下の件とは別になりますが、各々の受電方式は『高圧受電』と『低圧受電』のどちらに該当するのでしょうか?設計図の特記仕様書の記載で困っています。教えて下さい。もし、書物等で明確な基準が記載されているものがありましたら併せて教えて下さい。宜しくお願い致します。
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(1) 前段のご質問について 『内線規程』は、そもそも一般用電気工作物および自家用電気工作物について規定されたものです。その集合住宅内に設けられた変圧器が、家主のものであれば自家用電気工作物ですから、「電気使用場所内に設けた変圧器から供給する場合」、電力会社のものであれば事業用電気工作物であり「電気事業者から低圧で供給を受けている場合」に該当すると思います。 (2) 後段のご質問について これは、電力会社の供給規程によります。各社によって多少の違いはあると思いますが、おおむね 50kW以上の需要家は高圧受電となります。
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- design_engineer
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電圧降下と受電方式の両方の質問へのアドバイスとして、電力会社との責任分界点を明確にすると、わかりやすくなります。 さらに参考で電圧降下ですが60m以下は幹線の電圧降下を、60m超過は最遠端負荷での電圧降下を定めています。
お礼
締め切りが遅くなり失礼しました。これに懲りる事なく、今後も宜しくお願い致します。
お礼
締め切りが遅くなり失礼しました。やはり御指摘の様に電力会社により多少の違いが有る様でした。これに懲りる事なく、今後も宜しくお願い致します。
補足
所轄の東電に確認したところ明確ではありませんが「電気使用場所内に設けた変圧器から供給する場合」として良いそうです。又,受電方式については「低圧受電」に該当との事でした。