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いつになったら許してくれるのでしょう?
こんにちは! 小泉首相の靖国神社参拝問題や、歴史教科書問題、そしてそれに対抗すべく民間交流の相次ぐ中止など、今、韓国及び中国と日本の関係が悪化しつつあります。 個人的には、第2時大戦は、悪意ある軍部が善良な日本国民を動かして行なった侵略だったと思っています。そう一言で片付けてしまうのは安直かもしれませんし、また、勉強不足だとも思っていますが、それにしても、第2次大戦で日本が行なった行為を、韓国や中国の方々は、いつになったら許して下さるのでしょうか? ご家族を日本軍に殺された方々のお気持ちを考えると、愚問かとも思えますが、例えば日本の首相が靖国神社を参拝するか否かは、毎年、この時期になると大きな話題になります。こういう「こだわり」がいつになったらなくなるのかという質問でもあります。 戦争問題に関しては、知らない事もたくさんあり、ご教示という意味も含めてのご回答及びアドバイスをお願い致します。
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お礼
こんにちは、9033さん、詳細なアドバイスをありがとうございます。 また、夏休みをとっていた為、お礼が遅くなりました。申し訳ありません。 頂いたアドバイスの文面を拝見し、どれも「そうだな」と「もっともだな」と深く(素直に)納得してしまって居ります。 >日本を、あるいは日本人を「加害者」呼ばわりする日本人もいますが、自分は加害者としての責任がない、という前提の言葉でしょ。日本は、あるいは日本人は「加害者」だが、自分は日本を(日本人を)加害者として責めているから、自分は日本人は日本人でも特別な日本人だ、と言ってる訳でしょ。 そうなのでしょうかね?反省を元に、自分が戦後56年の現代を生きる日本人である事を前提に、謙虚な気持ちで考えていらっしゃるのではないのでしょうか? 特別な日本人ですか・・・。「そんなもの」存在しませんよね? >当時の情報量を、今の情報量と比べても意味がないと思います。今の決断は今の情報量の中でするのだし、当時は当時の情報量の中で決断したでしょう。 >当時の決断が正しかったか間違っていたか、なんて・・・。 当時の日本人は当時の情報のなかで正しいと思う決断をしたんだと思いますよ。 確かにおっしゃる通りなのですが、例えば、情報量が膨大になった現在は、昔のような、天上人的存在もしくは伝説的な存在の人物がいなくなって来ていますよね。 だから、かつてはそれが通ってしまっていた「天皇は神である」なんていう話は、現在は通じないですよね。そういう観点での発言です。 先日、NHKで、確か「歴史教科書はこうして決まった」というタイトルの番組をやっていました。東京の杉並区と中野区で歴史教科書を決定するまでの過程を追った番組です。 その中で、わたしは、「恐いな」と思ったことがあります。 それは、新しい教科書を作る会が編纂した扶桑社の歴史教科書の採用に反対する杉並区の住民が署名活動を起こし、かなりの数の(すみません、確かな人数は忘れました)署名が集まり、それが、あたかも住民達の確かな反対意見として、反対を訴える声となってしまっている事です。はたして、あの数の住民(確か・・・9,000人位でしたでしょうか?間違っていたらお詫び致します)全てが、事実の歴史を、どの程度認識していらっしゃるのかという事です。例えば、9033さんのように、ただただ真実を求め、勉強をなさって来た方々の判断の元での署名なら、それはそれで納得が行きますし、扶桑社の新しい歴史教科書を反対しても、何ら「恐怖」は感じなかった事でしょう。わたしが恐怖を感じたのは、こういう風にして、情報操作をされ、偏った思想にされてしまう可能性です。 「数」で訴え、勝利を得るのが真の民主主義だとも思えません。 まだ、第2次世界大戦を中心とする歴史を勉強し始めたばかりのわたしですが、何故か、歴史教科書を決定した杉並区の5人の委員の方々の中で、一番、ご意見として心に残ったのは、保育園を経営する年配の男性の委員の方のものでした。もちろん戦争体験者の世代の方ですから、尚更です。 扶桑社の新しい歴史教科書を、熟読してみようと思って居ります。 その教科書のもつ印象のみではなく、史実に基づいた歴史教科書を作る事が、日本人としての誇りを持つことにも繋がるように思えるのですが・・・。
補足
9033さん、幾度にも渡るご回答をどうもありがとうございました。 気がつけば、質問をさせて頂いてから丁度2ヶ月になります。 幸運な事に、知識溢れる皆様にたくさんのご回答を頂き、目の前に現れた難攻不落の山に向かって、どう登り、山頂を目指そうか思案している状態です。 特に9033さんには、何度もご回答を頂き、感謝の念は言葉に表せません。 9033さんのおっしゃる通り、何が事実で、何が事実ではないのかを基に、勉強をすすめたいと思っています。 今年は秋の訪れが早いようですが、この夏は、皆様のご回答のお蔭で、熱い良い夏を過ごせたように思えます。 今年の春に亡くなった、わたしの愛する人が、子供の頃、出征する訳でもないのに「麦と兵隊」という歌を歌い、ひとりでに涙が出てきてめそめそと泣いていたら、彼のお母さんが「貴方は、ませた子ね」と笑っていたそうです。もちろん戦争は終わった後です。 わたしの父が、いわゆる軍歌が好きで、わたしの幼い頃からレコードで聴かされ、「麦と兵隊」や「九段の母」や、その他多くの曲が歌えるわたしとしては、その歌詞を思い浮かべると、戦争は、終わってもなお人々に不幸をもたらすものだと思えます。 今回の皆様のご回答は、わたしの財産だと思えます。 また、難問にぶつかったら、どうぞご教示、宜しくお願い致します。 本当にありがとうございました。