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いつになったら許してくれるのでしょう?

こんにちは! 小泉首相の靖国神社参拝問題や、歴史教科書問題、そしてそれに対抗すべく民間交流の相次ぐ中止など、今、韓国及び中国と日本の関係が悪化しつつあります。 個人的には、第2時大戦は、悪意ある軍部が善良な日本国民を動かして行なった侵略だったと思っています。そう一言で片付けてしまうのは安直かもしれませんし、また、勉強不足だとも思っていますが、それにしても、第2次大戦で日本が行なった行為を、韓国や中国の方々は、いつになったら許して下さるのでしょうか? ご家族を日本軍に殺された方々のお気持ちを考えると、愚問かとも思えますが、例えば日本の首相が靖国神社を参拝するか否かは、毎年、この時期になると大きな話題になります。こういう「こだわり」がいつになったらなくなるのかという質問でもあります。 戦争問題に関しては、知らない事もたくさんあり、ご教示という意味も含めてのご回答及びアドバイスをお願い致します。

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  • 9033
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回答No.43

>非常に精神力と体力がいる問題ですね。 >決して、弱音を吐いている訳ではなく、単なる実感です! adelaideさんは、ひとつひとつの回答に誠実に真剣に考え返答を返していらっしゃるので体力・精神力の消耗が激しいと思います。その分こちらは書き甲斐がありますが・・・。 >そのA級戦犯に関連する件をご教示頂けますか? 「A級戦犯」とはこういうものだ、と言いたいのではなく、何故「A級戦犯」という言葉を使うのか?と聞きたかったのです。A級戦犯と呼ばれる人達を「A級戦犯」たらしめるのは東京裁判の判決だけです。私は東京裁判はでたらめもいいとこな日本を悪として貶めるための政治ショーだと思っているので「A級戦犯」と言う言葉に大きく憤慨します。日本国民に対する責任はあったと私も思います。日本人が、国民に対する指導者としての責任を追及した結果として言うのなら誠に結構ですが、戦勝国によるでたらめな裁判の判決の結果としての「A級戦犯」という言葉を使う事に、日本人の自主性の無さを感じます。戦犯と言ったら犯罪の犯人ですよ。 井上成美中将のお話は、敵に対して戦力的に劣っているのは兵隊さんの責任ではなく国力の不足が原因であり、不足なら不足なりの作戦をたてるべきであったのに、不足しているという状況を把握した作戦をたてずに兵を出したのはミスであり指揮官の責任である、と言ってるように私には思えます。指揮官としての自分の責任を感じているからの大将昇進の辞退と、その自分を大将に昇進させようとする上層部も状況判断の誤まりに気づいていない、との皮肉・批難をこめたのでは?。この場合の「開戦」は個々の戦闘の開始のことではないでしょうか? >結局はオウムの例えと同じで、焦点がずれる元となってしまうので うわぁちっちっちっち、オウムの例えといっしょにされてしまったか・・・。 私が言いたかったのは、中国と戦争になったら、という話じゃないですよ。 小泉首相を責任のない立場から非難する事と、過去の指導者を責任のない立場から非難する事はどう違うのか?という事です。 adelaideさんは小泉首相の決断を支持しておられますが、小泉首相の決断が外国からA級戦犯と断ぜられる結果となり、60年後の日本人が小泉首相をA級戦犯呼ばわりしていたらadelaideさんはどう思いますか?という話です。小泉首相の決断を「姑息」と言った石原都知事を「責任のない立場から」と批難していますが、では過去の「A級戦犯」を批難する今の日本人は「責任のある立場から」批難しているのでしょうか?という話です。過去の指導者の決断は、日本の将来がまったく予測のつかない暗雲の時代に戦争するか否かの決断であり、今の私達の生きる時代は日本が戦争する理由も必要もない時代です。今の私達は戦争するか否かの切羽詰った状況にないのに、切羽詰った状況だった当時の日本人の決断をああだこうだと言ってる訳です。 日本を、あるいは日本人を「加害者」呼ばわりする日本人もいますが、自分は加害者としての責任がない、という前提の言葉でしょ。日本は、あるいは日本人は「加害者」だが、自分は日本を(日本人を)加害者として責めているから、自分は日本人は日本人でも特別な日本人だ、と言ってる訳でしょ。 >現在とは情報量の異なるかつての日本人達のその決断が正しかったか? 当時の情報量を、今の情報量と比べても意味がないと思います。今の決断は今の情報量の中でするのだし、当時は当時の情報量の中で決断したでしょう。60年後の日本人は、 「60年前の日本人は情報量が今と異なっていたから小泉首相を支持するという間違った判断をしたんだ」と言うかもしれません。 当時の決断が正しかったか間違っていたか、なんて・・・。 当時の日本人は当時の情報のなかで正しいと思う決断をしたんだと思いますよ。 日本が占領下から独立を得たすぐ翌年の4000万人の署名と改正遺族援護法の可決です。 adelaideさんのA級戦犯と呼ばれる人達が戦犯である理由は >戦争を行なう事を決定し、その戦争で指揮をとり、多くの人々の命を失わせ、また各国 >の国土に甚大な被害をもたらしたから だそうですが、では日露戦争はどうですか?日本の存亡をかけた戦いでした。勝ったからロシアの支配を受ける事無く国が生き残りました。しかし多くの人々の命が失われました。ちょんまげを切ってまだ38年の日本が大国ロシアと戦争するなんてとても無謀な事だと今からなら思えますが、日露戦争を行なう事を決定し指揮をとった人達をadelaideさんはA級戦犯と呼びますか?日露戦争の決断は正しく、大東亜戦争の決断が間違っていた、というのならそれは単に勝ったから負けたからにすぎませんね当時も今も未来の事はわかりません。結果が前もってわかれば苦労しません。 今になって、当時の決断の結果がわかってから正誤を断じる事に何の意味がありますか? 各国の国土に・・・、とはどこの国でしょう?当時はアジアに国はありません。タイ以外はすべて白人国家の植民地です。 ちなみに、タイは日本がABCD包囲網など禁輸措置で苦しむなか、資源の提供を申し出てくれた事や、日本の開戦後タイも英米に対して宣戦布告したのをご存知ですか? >はたして今の日本人に戦犯を戦犯と呼ぶ権利・資格があって責めることができるのか? 当時の日本人が戦犯と断じた人達を今の日本人が戦犯として責める事ができるか?という話じゃありませんからね。当時の日本人も指導者達を戦犯と断じてないでしょう? 「A級戦犯」として東京裁判で有罪判決を受けながら、講和を結んで独立後、賀屋興宣は法相に、重光葵は外相になったという事実があります。「東條英機は戦犯だがこの二人は戦犯じゃない」ともしおっしゃるならその根拠は? それはそうと中国は何故この二人の政界入りに文句をつけなかったんでしょうね? >はい、ぜひ調べてみます!認識が180度変わってしまうかもしれませんね。 ついでに、東京裁判で東條英機がした主張も調べてみてください。自己弁護があるかないか、というより守ろうとしたのが己か日本か、という事も。廣田弘毅は弁明する事を潔しとせず被告にたった一度与えられた弁明の機会も放棄しましたが、国民に対する指導者としての責任という事を考えると、戦闘は終わったが外交としての戦争はまだ続いている、との認識を持ち、日本の為に最後まで戦った東條英機に私は感銘を受けましたが・・・。 >タイの報道機関のコメントで、 報道機関のコメントなら他国にも同じようなものはありますよ。日本でも朝日と産経は 180度違います。他国にも「朝日」と「産経」が当然あるでしょう。 youtarouさんのご回答は単に中国・韓国を評したものではなく、平和な大国である日本と相対化しているから見事なんですよ。日本人は国民に言論の自由を保障する国家を創りました。その結果日本人は日本を「加害者」呼ばわりする事ができます。法的にも制度的にも雰囲気・空気からも中国・韓国では日本を擁護する発言ができるのでしょうか?

adelaide
質問者

お礼

こんにちは、9033さん、詳細なアドバイスをありがとうございます。 また、夏休みをとっていた為、お礼が遅くなりました。申し訳ありません。 頂いたアドバイスの文面を拝見し、どれも「そうだな」と「もっともだな」と深く(素直に)納得してしまって居ります。 >日本を、あるいは日本人を「加害者」呼ばわりする日本人もいますが、自分は加害者としての責任がない、という前提の言葉でしょ。日本は、あるいは日本人は「加害者」だが、自分は日本を(日本人を)加害者として責めているから、自分は日本人は日本人でも特別な日本人だ、と言ってる訳でしょ。 そうなのでしょうかね?反省を元に、自分が戦後56年の現代を生きる日本人である事を前提に、謙虚な気持ちで考えていらっしゃるのではないのでしょうか? 特別な日本人ですか・・・。「そんなもの」存在しませんよね? >当時の情報量を、今の情報量と比べても意味がないと思います。今の決断は今の情報量の中でするのだし、当時は当時の情報量の中で決断したでしょう。 >当時の決断が正しかったか間違っていたか、なんて・・・。 当時の日本人は当時の情報のなかで正しいと思う決断をしたんだと思いますよ。 確かにおっしゃる通りなのですが、例えば、情報量が膨大になった現在は、昔のような、天上人的存在もしくは伝説的な存在の人物がいなくなって来ていますよね。 だから、かつてはそれが通ってしまっていた「天皇は神である」なんていう話は、現在は通じないですよね。そういう観点での発言です。 先日、NHKで、確か「歴史教科書はこうして決まった」というタイトルの番組をやっていました。東京の杉並区と中野区で歴史教科書を決定するまでの過程を追った番組です。 その中で、わたしは、「恐いな」と思ったことがあります。 それは、新しい教科書を作る会が編纂した扶桑社の歴史教科書の採用に反対する杉並区の住民が署名活動を起こし、かなりの数の(すみません、確かな人数は忘れました)署名が集まり、それが、あたかも住民達の確かな反対意見として、反対を訴える声となってしまっている事です。はたして、あの数の住民(確か・・・9,000人位でしたでしょうか?間違っていたらお詫び致します)全てが、事実の歴史を、どの程度認識していらっしゃるのかという事です。例えば、9033さんのように、ただただ真実を求め、勉強をなさって来た方々の判断の元での署名なら、それはそれで納得が行きますし、扶桑社の新しい歴史教科書を反対しても、何ら「恐怖」は感じなかった事でしょう。わたしが恐怖を感じたのは、こういう風にして、情報操作をされ、偏った思想にされてしまう可能性です。 「数」で訴え、勝利を得るのが真の民主主義だとも思えません。 まだ、第2次世界大戦を中心とする歴史を勉強し始めたばかりのわたしですが、何故か、歴史教科書を決定した杉並区の5人の委員の方々の中で、一番、ご意見として心に残ったのは、保育園を経営する年配の男性の委員の方のものでした。もちろん戦争体験者の世代の方ですから、尚更です。 扶桑社の新しい歴史教科書を、熟読してみようと思って居ります。 その教科書のもつ印象のみではなく、史実に基づいた歴史教科書を作る事が、日本人としての誇りを持つことにも繋がるように思えるのですが・・・。

adelaide
質問者

補足

9033さん、幾度にも渡るご回答をどうもありがとうございました。 気がつけば、質問をさせて頂いてから丁度2ヶ月になります。 幸運な事に、知識溢れる皆様にたくさんのご回答を頂き、目の前に現れた難攻不落の山に向かって、どう登り、山頂を目指そうか思案している状態です。 特に9033さんには、何度もご回答を頂き、感謝の念は言葉に表せません。 9033さんのおっしゃる通り、何が事実で、何が事実ではないのかを基に、勉強をすすめたいと思っています。 今年は秋の訪れが早いようですが、この夏は、皆様のご回答のお蔭で、熱い良い夏を過ごせたように思えます。 今年の春に亡くなった、わたしの愛する人が、子供の頃、出征する訳でもないのに「麦と兵隊」という歌を歌い、ひとりでに涙が出てきてめそめそと泣いていたら、彼のお母さんが「貴方は、ませた子ね」と笑っていたそうです。もちろん戦争は終わった後です。 わたしの父が、いわゆる軍歌が好きで、わたしの幼い頃からレコードで聴かされ、「麦と兵隊」や「九段の母」や、その他多くの曲が歌えるわたしとしては、その歌詞を思い浮かべると、戦争は、終わってもなお人々に不幸をもたらすものだと思えます。 今回の皆様のご回答は、わたしの財産だと思えます。 また、難問にぶつかったら、どうぞご教示、宜しくお願い致します。 本当にありがとうございました。

その他の回答 (47)

  • nozomi500
  • ベストアンサー率15% (594/3954)
回答No.37

>確かに清算と謝罪は別のことでしょう。 しかし、例えば交通事故の過失によって人を死なせてしまい、賠償金も払い、交通刑務所で服役した後もなお、いずれもが不充分であると遺族から言われても、それではどうしたらよいのか・・・という事になると思います。 稚拙な例えですが、要約すればそれと同様の事ではないでしょうか? 最初に発言しましたように、根本には、「間違っていない」と思っている「加害者」を、「被害者」が許すはずがない、ということになると思います。 交通事故でいえば、ひき逃げ犯人が、「あれは被害者が直前に飛び出してきたんだ。」「信号は青だった。」「制限速度は守っていた。」等等まくしたてて、自分のせいではない、ということを言いつづけたら、被害者の遺族は、いくら保険金をもらったって、許すはずがないですから。さらに、保険金のおかげで、息子が大学にいく費用が入ったんだから感謝しろ、まで言われたら・・・。 質問の回答、ということではこのぐらいです。 他の方の意見でも、「加害者」と思っていないから、「被害者が納得しないのはおかしい」という論点に尽きるようですが・・・。 それぞれの「論争」は、実名を出せる場でやればいいし、勉強はそれぞれ、図書館で著者名の明らかになった論文や資料で確認すればいいと思います。孫選手の記事もあるはずです。(バルセロナオリンピックで韓国の黄選手が金メダルを取ったときは、ちょっと話題になりました)

adelaide
質問者

お礼

nozomi500さん、ご回答をどうもありがとうございます。 まず最初に、わたしは質問の中に、あの戦争は侵略だったと個人的な意見を書いて居ります。 また、 >他の方の意見でも、「加害者」と思っていないから、「被害者が納得しないのはおかしい」という論点に尽きるようですが・・・。 との事ですが、わたしはそうは思えません。皆さん、日本が「加害者」であった事実を踏まえ、謙虚にお考えになりながらも、ご回答やアドバイスとしてご意見を下さっている訳で、感情的に「被害者が納得しないのはおかしい」とは、おっしゃていないと思います。 ですから、これまでのご回答やアドバイスは「論争」などでないはずです。 わたしは、「確かに過去に、日本人は韓国や中国などの国々の方に対し、大罪を犯し、それは過ち(間違い)であったし、恥じて、お詫びをし続けているけれど、では、どうしたら、いつになったら今日のような、孫子の代までも韓国や中国に対して後ろめたさを感じさせらるようなフェアではない関係を続けなければいけないのか、それはどうしてなのか」を知りたい訳です。 回答者のみなさんは、偏った思想家(もしくは偏った受益者層の人間)のように、日本(日本人)は「加害者ではなかった」とは思っていらっしゃらないと思います。 むしろ、そこに論点を集約させてしまって結論を出すと、どちらかに偏ったものとなってしまうように思えます。 「お礼」としながらも、「素直なお礼」ではない内容になってしまったかもしれません。でも、ご回答は本当に心から感謝して居ります。 よろしければ、更なるご回答をお願い致します。

  • 9033
  • ベストアンサー率80% (4/5)
回答No.36

またまたお邪魔します。 無条件降伏について 国家が無条件に降伏するわけはありません。アメリカは最初は降伏条件の交渉において国体の護持について曖昧な条件を寄越しました。原爆の完成実行前に日本に降伏されては困るからです。ポツダム宣言に書かれてあるのは、帝国陸海軍は無条件に降伏して占領地から引き上げる、という事です。日本の降伏は、国体の護持・天皇制の存続・軍の無条件降伏、と交渉した上での有条件降伏です。ちなみにドイツはヒトラーが自殺してしまい、降伏条件を交渉する代表政府がありませんでした。戦後のドイツは悪いのはナチスであり、ドイツ国民ではない、という主張でありますから戦争責任を認めないのは当然として、謝罪も国家賠償も交戦国との講和条約すら結んでいません。ドイツがしたのはホロコーストに対する個人賠償です。ホロコーストはナチスの政策であり、戦争とはなんの関係もありません。 >「パーフェクト」なんて奢った表現ですよね? そうでしょうか?日本人はそのほとんどが戦争を善悪でしか見る事が出来なくなったのですから大成功だと思いますよ。白人を脅かした唯一の有色人種日本人の牙と背骨を抜き去りましたから。もっともマッカーサーは日本が満州にこだわった理由の一つ、日本がロシア革命を間近に見てその残虐性を認識していため共産勢力の南下をいかに恐れていたか、という事が理解できずにいましたから、日本軍がいなくなった朝鮮半島で日本の替わりに共産勢力と戦わねばならなくなり、アメリカに帰ってから公聴委員会で「日本の戦争は自衛のためだった」と発言しています。 >いかほどの知識があるのか、その上での放送なのか心配になって来ました。 ほとんど知らないと思いますよ。靖国神社にお骨や位牌があると思い込んでいるとしか思えないコメントを私は何度か聞きましたから。A級戦犯と呼ばれる人達が何故合祀されるに至ったかも知らないようです。あるいは知っててわざと知らないふりしたのか? あれは首相の靖国参拝批判を利用した、日本の過去批判ですから、それの都合に合わせた靖国神社に関する報道ですから。 他の人に対するお礼を読ましてもらいましたが、adelaideさんは冷静に誠実に小泉首相が靖国を参拝し戦没者の霊を弔ってほしい、と考えていらっしゃいますよね。私なんか外交的にかっかきてしまってダメです。 >慰安婦問題など、個人レベルの賠償や謝罪を求められるケースもあり 元慰安婦の方達が自ら訴え出たのではありません。ある種の日本人が韓国へ行って訴えて出てくれる元慰安婦の人を探し出して訴えさせたのです。東京裁判でも問題にならなかった慰安婦の強制連行が急に出てきたのはそのためです。仮に元慰安婦の方が自ら賠償を請求する気になったのならそれは韓国政府にしたはずであり、韓国政府から日本政府に外交要求をしてもらったはずです。勿論韓国政府はそんな事できません。清算済みですから。もし要求できるとするなら「強制的に連行された」という犯罪でしかありません。が、そんな証拠もないし政府には望めないとしてある種の日本人が証拠で勝負するのではなく、感情情緒にうったえる作戦で日本に連れてきて広めました。はなから裁判に勝てるとは思っておらず、日本の極悪非道がまだあった、と騒ぐのが目的です。元慰安婦の方達はお気の毒に今はほったらかしでしょう。 ちなみに、アジア諸国での日本軍の軍票の問題、給料の未払いなどもよく言われますが、それらを全部ひっくるめて、日本は戦後賠償したのです。 >清算と謝罪は別のことでしょう。~~要約すればそれと同様の事ではないでしょうか? 個人と個人の問題と国家と国家の問題を同列に並べてはいけません。No29 にも書きましたが国家に対して罰を下せるような権力は存在しません。東京裁判が無法に無理やり裁いたのも国家ではなく個人です。国家と国家のトラブル・紛争を解決するのはその国家間で交わす条約だけです。一たん結んだ条約を後になってあれは無効だ、なんて事が通用したら国際社会は成り立ちません。 >抗議をすることがないようになってくれるのか、それを明確にしてもらいたいと思って >います。 国家間の謝罪とは、賠償の要求・支払いでしかありえません。だから中国・韓国だって 「謝罪を求める」なんて言わないでしょ?せいぜい「反省を求める」なんて言って外交上有利にもっていこうとする位です。ODA・援助などの有形無形に・・・。 中国・韓国の気持ちも考えず、謝罪しよう、なんて人もいますが、中国・韓国の欲しいのは「ごめんなさい」という言葉じゃないんですから。かと言って賠償を要求するわけにもいかず、かえって教科書や靖国で日本を責める材料を与えてもらった方がうれしいはずですよ。やはり、youtarou氏がNo32でお書きになった2行にすべてが集約されていると思います。 >どうして9033さんは、戦争のことを含め、歴史や国際情勢のことまで とんでもない。私なんかとても。私も昔は思想を歴史と思い込み日本は極悪非道だった、と頭から無批判に信じていました。目が覚めたきっかけは、当時「日本が孤立する」と さかんに言われまして、私にはどうしてもそうは思えずいろいろ調べてみると、孤立どころか日本がいかにアジア諸国の経済発展に貢献しているか、日本の経済発展がいかにアジアの経済をひっぱり上げたかの事実しか出てきませんでした。それらを調べる過程で読んだ本に書かれてあった「日本はかつて白人優越を実力で叩きつぶし、更に有色人種の独立を促したが結局はアメリカに敗れた。しかし、すべてを失った大敗から再び復活して再び白人を脅かしている」という文章がきっかけでした。その後は自分で調べる事はそれまで一方的に聞かされてきた話とはすべてが反対でした。 今はそれほど苦労しなくても歴史と思想の区別はつきやすい思いますよ。この経験があるから、adelaideさんにはぜひ歴史と思想を区別して学んで欲しい、と何度もお願いしました。

adelaide
質問者

お礼

9033さん、アドバイスをどうもありがとうございます。 >もっともマッカーサーは日本が満州にこだわった理由の一つ、日本がロシア革命を間近に見てその残虐性を認識していため共産勢力の南下をいかに恐れていたか、という事が理解できずにいましたから、日本軍がいなくなった朝鮮半島で日本の替わりに共産勢力と戦わねばならなくなり、アメリカに帰ってから公聴委員会で「日本の戦争は自衛のためだった」と発言しています。 これも初めて知った事実です。 いつもありがとうございます。 >他の人に対するお礼を読ましてもらいましたが、adelaideさんは冷静に誠実に小泉首相が靖国を参拝し戦没者の霊を弔ってほしい、と考えていらっしゃいますよね。 冷静かどうかはわかりませんが、わたしは小泉首相が国会で発言された中で、「靖国神社には確かにA級戦犯も祀られているけれど、彼らは死刑という刑罰を受けて亡くなっている。それに対して、まだ罪を問うのか?」といった内容の事をおっしゃっています。それはもちろん、A級戦犯の犯した罪を肯定する訳では全く無く、何と言うか、首相のお考えの根底には、仏教的思想があるように思えるのです。 亡くなった方の霊に合掌するというものです。 テレビの某局で、13日から3夜連続で戦争にまつわる番組が放送されました。番組中にもありましたが、終戦後、罪無き(上官の命令でやらざるを得なかったという意味です)戦犯として処刑された方々のことも出てきました。 わたしは、A級クラスの戦犯は、確かに死刑に値すべき責任があると思えます。国を問わず、戦争犠牲者の遺族の方々の憎しみはわたしの想像に余りあるものとも思えます。それは当然の事です。 しかしながら、戦後56年経ち、なお近隣諸国から「やめなさい」とまで、命令形で非難される事にも、大きな矛盾を感じます。 少し話が逸れますが、わたしは死刑制度肯定派です。しかし、仏教に興味を持ち始めたばかりの仏教徒もどきでもあります。 わたしは、小泉首相は、ただただ純粋に、日本人として、戦争で亡くなった軍人軍属の方々の英霊を参拝するだけのお気持ちでの参拝だったと思えるのです。 それが日本の総理大臣として相応しいものであるかどうかは、また別の議論になりますので、ここではそこまでは言及したくはありません。 >元慰安婦の方達が自ら訴え出たのではありません。ある種の日本人が韓国へ行って訴えて出てくれる元慰安婦の人を探し出して訴えさせたのです。 >そんな証拠もないし政府には望めないとしてある種の日本人が証拠で勝負するのではなく、感情情緒にうったえる作戦で日本に連れてきて広めました。はなから裁判に勝てるとは思っておらず、日本の極悪非道がまだあった、と騒ぐのが目的です。元慰安婦の方達はお気の毒に今はほったらかしでしょう。 これらの事も、自分なりに調べてみたいと思います。 昨日の時点で、小泉首相や内閣の閣僚や国会議員の方々が靖国神社を参拝した事に対し、アジア各国の政府首脳やメディアがかなりの言葉で非難しています。 また、国内でも野党の党首や石原都知事までもが、小泉首相の参拝を「姑息」だという言葉を使って非難しています。では、あなた方が首相という立場だったら、どうしていたのか、その後に起きる問題は、どう対処するのか等を問いたいとも思っています。非常に無責任な発言・非難だと思えます。人々のああいう感覚が今日の状況を招き、諸外国からの不信を招いているのではないかと思えます。 わたしは、何とかして今日のような、終戦の日を、悲しみと後ろめたさの気持ちを持って迎え、他国より必ず何かしらの非難を受ける状況から前向きに脱したいと思っています。

  • bewise
  • ベストアンサー率33% (3/9)
回答No.35

すみません^^;肝心なところが抜けてました. 「三光(燼滅)作戦」は,あくまで*方針*であって,具体的な事例については,先(Ans.#9)の参考URL各項目,またそこからのリンクに含まれていると...

adelaide
質問者

お礼

お忙しい中を、どうもありがとうございます。

adelaide
質問者

補足

bewiseさん、幾度にも渡るご回答をありがとうございました。 質問をさせて頂いてから丁度2ヶ月となりましたので、締め切らせた頂こうと思います。 今回は知識豊富な方々のご回答をたくさん頂き、わたしの財産となりました。 今後、皆様からご教示頂いた数々の事を基に、勉強をすすめたいと思って居ります。 1日も早く、「許す」とか「許さない」といったこだわりの無い世界が実現する事を願ってやみません。 本当にありがとうございました。

  • bewise
  • ベストアンサー率33% (3/9)
回答No.34

お尋ねの「三光」の件について. 殺しつくし(殺光)、焼きつくし(焼光)、奪いつくす(槍光),「三光」.旧日本軍の作戦ですね? 以前回答&参考URL中で紹介しました,「アジア太平洋地域の戦争犠牲者に思いを馳せ心に刻む会」から,再々ながら紹介させていただきます. *****以下引用※1998年に書かれた文章http://www2.osk.3web.ne.jp/~kizamu/archives/013/index.htmlより *****  昨年と今年にかけて「心に刻む会」が三光作戦を二回にわたって取りあげたことは、この歴史の空白を埋める結果となりました。浮かび上がりつつあるその全容は、『アジアの声』第12集に、昨年と合わせ二年間の蓄積をまとめることになります(来年5月刊行予定)。 *****以上引用*** この1997年・1998年の集会の報告はhttp://www2.osk.3web.ne.jp/~kizamu/ の「過去の集会」の第12回・第13回に,また上記の刊行物については, http://www2.osk.3web.ne.jp/~kizamu/publish/ の第12集をご覧下さい. 残念ながら充分に時間が取れず,最低限のレスですみません.この件については,いろんな資料があふれていると思います.

adelaide
質問者

お礼

bewiseさん、お忙しい中を、度々ご回答下さいましてありがとうございます。 ご紹介頂きましたURLも、また時間をかけて拝見してみたいと思います。 今日は終戦の日で、わたしは毎年この日は、喪服ではありませんが、黒い服を着て出勤するようにしています。職場が皇居の前にある為、窓からは日本武道館の屋根も見えます。ちょうど仏教でいうお盆でもあるこの日、戦争で亡くなった約310万人の方々の霊に対し、手を合わせずにはいられない気持ちです。 日本武道館では例年と同様の式が行なわれているようで、一方、窓のすぐ下を見れば、オフィス街の昼休みの人々や、皇居を訪れる観光客が、12時になったその瞬間も、平和になった戦争終了56年後の丸の内や皇居前を、過去に不幸な出来事などこの国には無かったかのように歩いています。 戦争で亡くなった方々は、さぞやご無念だった事でしょうが、極楽浄土(仏教に偏ってばかりですみません。他の宗教をあてはめて下さっても結構です)という、それはそれは美しいという所で、核戦争などの恐怖を感じる事も無く、幸せに過ごしていらっしゃると思えます。 もしかしたら、「許す、許さない」は、この世に生きる者達の悲しむべきこだわりの心なのかもしれませんね。

  • 9033
  • ベストアンサー率80% (4/5)
回答No.33

う~む、お見事、という他にない。 ここを掲示板のように使っちゃいけないんでしょうが、あまりにお見事なもんでつい・・・。 >国民はとっくに許してるかも知れませんよ。 >でなくても、自由を勝ち取れば、すぐにでも。 膨大な量の「意味」をよくたった2行にまとめられるもんだ。 しかも「勝ち取れば」という言葉を使っていらっしゃる。 噛み締めれば噛み締めるほどに味がでる、スルメのような2行だ。 『youtarou』、この人はいったい何者だ? 日本は「自由」です。 ほんとうに「自由」です。 この2行を読んで、日本が「自由」である事を痛切に感じ、その喜びに涙がでます。

adelaide
質問者

お礼

9033さん、アドバイスをありがとうございます。 そうですか・・・。日本は「自由」ですか。9033さんの歓喜の涙を誘うほど、「自由」ですか。 たぶん「自由ではなかった」時代を知らないから、その有難さがわからないのだと思います。 ですから、その有難さを実感し、忘れない為にも、戦争を体験していない世代の人々にも「過去を振り返る」という意味ではなく、前向きに「過去の史実を見つめる」ような環境に、日本もなれば良いですね。

  • youtarou
  • ベストアンサー率0% (0/1)
回答No.32

国民はとっくに許してるかも知れませんよ。 でなくても、自由を勝ち取れば、すぐにでも。

adelaide
質問者

お礼

youtarouさん、ご回答をありがとうございます。 No.33で9033さんが絶賛しているにもかかわらず、残念ながら、わたしにはどうしても意味がわかりません。それは、知識が無いからだと思います。 補足要求をさせていただこうかとも思いましたが、せっかくのご回答です。 後日プリントアウトをしておいて、歴史や戦争の勉強をしながら、自分でその意味を噛み締めてみようかと思っています。

  • 9033
  • ベストアンサー率80% (4/5)
回答No.31

日本が韓国人に感謝してもらう必要はまったくないのと同様、韓国人が日本に感謝 する必要も理由もまったくありません。 日本と韓国が1つの国だった時期に日本国籍を有する国民のために国家がやったこ とですから。国は当然の義務を果しただけで、朝鮮人は当然の権利を得ただけです。 国民としての義務を負う一方で、当時有色人種の国家としてロシアに勝つほどの 国力の恩恵を得るのは当然の権利です。 もし朝鮮人が文盲でなくなったことで日本人を恨んでいたのなら、そんな文字を 使って新聞社・新聞をつくらなかったでしょうし、新聞を読む人もいなかったで しょう。 日の丸を消した新聞というのを私は知りませんが、その新聞社は何処からの出資で 誰が創ったのでしょうか?何語で書かれていたのでしょうか?オリンピックにはど この国籍で参加したのでしょうか?有色人種国家としての他の参加国があったので しょうか?孫選手はオリンピックに出る事を強要されたのでしょうか?強要された のに優勝したのでしょうか? これは知らないのでぜひ知りたい。 当時の朝鮮人の間で「役所も銀行も企業もすべて日本人のものだ。朝鮮人の手に取 り戻そう」という声がありました。 一方で「役所も銀行も企業も日本人が造ったものだ。朝鮮人に必要なのは取り戻す 事ではなくそれらを造れるようになることだ」という声もありました。当時の韓国 の一進会からの朝鮮人への呼びかけだったと思います。 どうも日本を悪く言う為に歴史と政治がごちゃごちゃになっていると私は思います。 世界中の人が「侵略」とみなせばそれは「侵略」なのでしょうか? 多数決の結果は常に正義ではありません。国際社会が常に正義ではありません。 日本が日韓併合条約を結ぶ際、欧米列強に意見を聞いて廻った事はご存知ですか? 反対した国は一国もありませんでした。これは歴史です。 いつから世界は政治上侵略と見るようになったのですか? 条約の形が出来ていれば両国民が合意している、と思う人がいるのでしょうか? 日米安保条約に反対の人はいっくらでもいます。 しかし賛成の人がいなければ日米安保条約が結ばれる事はあり得なかったでしょう。 日韓併合条約に反対した日本人もたくさんいた事はご存知ですか。 アメリカがオレンジ計画を検討しだしたのは日露戦争のすぐ後だということを ご存知ですか? ブロック経済という言葉をご存知ですか? アメリカの禁輸措置と日本の仏印進駐とどっちが先かご存知ですか? 仏印進駐はフランスとの協定に基ずくものである事をご存知ですか? 開戦と日本が南方へ石油を取りに行ったのとどっちが先かご存知ですか? 本来戦勝国であるのは蒋介石の国民党だという事をご存知ですか? 蒋介石は賠償を放棄しましたが台湾の日本の持つ軍事施設・軍事物資・企業・預金 食料・施設設備のみならず日本人の私有財産まで没収したのをご存知ですか? 日清戦争後の下関条約で日本は清国に「朝鮮国が完全無欠の独立国である」と認め させたのをご存知ですか? 何故併合をどう思うか列強の意見を聞いて廻ったのかご存知ですか? 日本が朝鮮を「侵略」した理由はなんでしょう? 朝鮮を「侵略」する事による日本の利益とはなんでしょう? 何故孫選手はオリンピック選手として出場できたのでしょう? 何故韓国は1965年日韓基本条約を結んだのでしょう? その際両国民は合意して いたのでしょうか? 何故日韓基本条約の際、朴大統領は併合条約は合法かつ有効な条約であったという 日本の主張を受け入れたのでしょう? 何故韓国は借款5億ドル、無償供与3億ドルを受け取り、対日賠償を一切求めず、 と日韓基本条約で合意したのでしょう? 孫選手のエピソードは初めて知りました。 朝鮮人と日本人がいかに協力し助け合って近代化を進めたかのエピソードは ひとつもご存知ありませんか? また、混乱させてしまった。 『帝国主義時代の人を帝国主義者となじることは、中世の人を「中世的」「前近代的」 と非難するのと同じで、間違ってはいないが中世の歴史を理解する上でマイナスには なっても何らプラスにはならない』

adelaide
質問者

お礼

9033さん、アドバイスをどうもありがとうございます。 >日本が日韓併合条約を結ぶ際、欧米列強に意見を聞いて廻った事はご存知ですか? 反対した国は一国もありませんでした。これは歴史です。 全く知りませんでした。 >また、混乱させてしまった。 いえいえ、混乱なんてしていません。だって、知らない事ばかりなのですから・・・。はたしてどこから手をつけて歴史を勉強していけば良いものか、ため息ものです。 どうして9033さんは、戦争のことを含め、歴史や国際情勢のことまでよくご存知なのでしょうか? あ、プライバシーに関する質問は、教えて!gooでは、禁止事項ですね。 やはり、知識を基に歴史に対する認識を確立しなければいけないなぁと痛切に感じて居ります。

  • youtarou
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回答No.30

どんなに謝ったところで、為政者達が内向きのプロパガンダとして偽りの情報のみ 掲示しているのであれば意味ないジャン。でも大丈夫、インターネット恐るべし。 みんな気づきはじめているようですじゃ。今は為政者がどう誤魔化すかみたいな、そんな状況かもしれませんよ?なんちって。

adelaide
質問者

お礼

youtarouさん、ご回答をありがとうございました。 う~ん、すみません、youtarouさんのおっしゃる為政者というのは、日本、韓国、中国等関連国全ての為政者という事でしょうか?あ、アメリカも含まれますね。 それとも、日本だけですか? ところで、為政者天国・日本はいつになったら韓国や中国に許してもらえるとお思いになります?

  • 9033
  • ベストアンサー率80% (4/5)
回答No.29

申し訳ありません。 私が混乱させましたので元に戻して、No13 を補足させていただきます。 中国の覇権主義はウイグル・チベットを侵略し台湾を武力で威嚇しています。 軍備を拡大させ周辺諸国を脅かしています。 日本がこれを批判しようとすると、自分が過去の責任をとっていないのに他国を とやく言うの間違っている、とよそから言われるわけではなく日本国内で日本人が いいます。 とすれば、中国はいつまでも日本に謝罪を要求する方が都合がいい。 一方で日本人は世界平和を訴え、平和憲法を世界に敷延しようなどと言います。 アメリカの各地への介入を覇権主義と批判します。 個人間のトラブルが裁判に持ち込まれ、判決に従って賠償するなり和解した相手を いつまでも罵り謝罪を要求したら、そういう人を日本人はどう思うのでしょうか? もちろん国家間のつき合いは個人のそれとは違います。裁判などあり得ません。 仲直り・示談は条約の締結であり、謝罪は補償であり謝罪の要求は補償の要求です。 日本はサンフランシスコ条約や個別に結んだ友好条約・共同宣言などを各国と結び、 過去の清算をしました。相手国も清算を認め納得したという事です。 戦後の日本は今の北朝鮮並みの食糧事情のなから再び国際社会の仲間入りをする為 必死の努力をし条約を締結し約束どうり補償をしました。その後何十年たっても、 あの時の条約は公平ではない、などの無法を言いません。 「政策が明確ではない」とはついこの前までよく耳にした言葉ですが、 謝罪が済んでない、というのは実に明確ではありません。 日本の責任・謝罪・賠償・補償とは何でありどこまでの範囲であるのか? 日本がした清算はそのうちのどれだけの量でしかなかったのか? まだ済んでない分がどれ位あるのか? 日本を責めるのなら、その全貌を明らかにし、残債を明らかにするべきです。 でなければ、謝罪をすべきなのか?どのように謝罪をすれば納得してもらえるのか? がわからない。 中国・韓国はなんら明確にしません。 当たり前です。国際社会のルールに従い、もう清算を認めてしまったのですから。 国と国の外交問題としては問えません。 曖昧に、国としての要求ではなくマスコミ・世論・国民感情に変換して日本に伝え、 同じく日本のマスコミ・世論・国民が外交問題に変換しなおして日本を責める。 歴史はこの変換または増幅のために偽造・捏造されています。 戦争責任について 社会 > 政治 の「戦争責任とは何ですか? 」にいろいろな回答が寄せられています。 参考になさってください。

adelaide
質問者

お礼

9033さん、アドバイスをありがとうございます。 >日本はサンフランシスコ条約や個別に結んだ友好条約・共同宣言などを各国と結び、過去の清算をしました。相手国も清算を認め納得したという事です。 >「政策が明確ではない」とはついこの前までよく耳にした言葉ですが、 謝罪が済んでない、というのは実に明確ではありません。日本の責任・謝罪・賠償・補償とは何でありどこまでの範囲であるのか?日本がした清算はそのうちのどれだけの量でしかなかったのか?まだ済んでない分がどれ位あるのか?日本を責めるのなら、その全貌を明らかにし、残債を明らかにするべきです。 でなければ、謝罪をすべきなのか?どのように謝罪をすれば納得してもらえるのか?がわからない。 >中国・韓国はなんら明確にしません。 当たり前です。国際社会のルールに従い、もう清算を認めてしまったのですから。 国と国の外交問題としては問えません。 そうですか、清算は済んでいたのですか。清算の内容を調べてみようと思います。 しかしながら、いまだ慰安婦問題など、個人レベルの賠償や謝罪を求められるケースもあり、どうもすっきりとしませんね。 確かに清算と謝罪は別のことでしょう。 しかし、例えば交通事故の過失によって人を死なせてしまい、賠償金も払い、交通刑務所で服役した後もなお、いずれもが不充分であると遺族から言われても、それではどうしたらよいのか・・・という事になると思います。 稚拙な例えですが、要約すればそれと同様の事ではないでしょうか? 昨日の小泉首相の靖国参拝に対する中国や韓国のコメントをニュースで見ても、どうも「ごねている」としかとれません。なんと言うか、抗議内容ももっともらしくい表現ではありながら、曖昧さを感じるんですね。 では、戦後56年の今日現在で、どのようにすれば、あなたがたは日本という国に対し、もうこれ以上第2次大戦に関わる問題で抗議をすることがないようになってくれるのか、それを明確にしてもらいたいと思っています。

  • nozomi500
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回答No.28

追加。質問の範囲でないのですが。  もし、朝鮮人がほとんど文盲で、日本が「併合」してくれたおかげで文字が読めるようになった、と思っていたのなら、オリンピックのマラソンで優勝した孫選手のユニフォームの「日の丸」を消した写真を新聞にのせたりしなかったでしょう。新聞が読めるような人たちが日本に感謝しているなら、そういう新聞社は弾圧しなくても読者を失っているはずです。     「条約」の形が出来ていれば両国民が合意している、というのは、正しくありません。モスクワオリンピックのボイコットの原因となったのは、旧ソ連のアフガニスタン侵攻でしたが、あれも、形の上ではソ連とカルマル政権とのあいだで「条約」がありました。しかし、世界中の人々は「侵略」と見ていました。

adelaide
質問者

お礼

nozomi500さん、ご回答をありがとうございました。 ご回答下さった孫選手のユニフォームの件は、知りませんでした。 しかしながら、どんなことでも絶対という事は無いように、孫選手のユニフォームの件があったとしても、文盲が無くなった事に対して感謝していないとは言い切れないように思えます。それはあくまでひとつの事の異なる面であり、文盲は無くなったけれど、日本人は憎いということであり、孫選手の件は、あくまでその気持ちの現れのひとつだと思います。 アフガニスタンの件は、明らかにソ連の侵略であると思えますが、詳しい知識が無いので何とも言えません。 いずれの件でも、他の回答者の方々は、反論に値する「断定」はしていらっしゃらないように思えますが・・・。 でも、それらもひとつの歴史認識ですよね。 世界史も勉強しなければ・・・と思えます。

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