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いつになったら許してくれるのでしょう?
こんにちは! 小泉首相の靖国神社参拝問題や、歴史教科書問題、そしてそれに対抗すべく民間交流の相次ぐ中止など、今、韓国及び中国と日本の関係が悪化しつつあります。 個人的には、第2時大戦は、悪意ある軍部が善良な日本国民を動かして行なった侵略だったと思っています。そう一言で片付けてしまうのは安直かもしれませんし、また、勉強不足だとも思っていますが、それにしても、第2次大戦で日本が行なった行為を、韓国や中国の方々は、いつになったら許して下さるのでしょうか? ご家族を日本軍に殺された方々のお気持ちを考えると、愚問かとも思えますが、例えば日本の首相が靖国神社を参拝するか否かは、毎年、この時期になると大きな話題になります。こういう「こだわり」がいつになったらなくなるのかという質問でもあります。 戦争問題に関しては、知らない事もたくさんあり、ご教示という意味も含めてのご回答及びアドバイスをお願い致します。
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>非常に精神力と体力がいる問題ですね。 >決して、弱音を吐いている訳ではなく、単なる実感です! adelaideさんは、ひとつひとつの回答に誠実に真剣に考え返答を返していらっしゃるので体力・精神力の消耗が激しいと思います。その分こちらは書き甲斐がありますが・・・。 >そのA級戦犯に関連する件をご教示頂けますか? 「A級戦犯」とはこういうものだ、と言いたいのではなく、何故「A級戦犯」という言葉を使うのか?と聞きたかったのです。A級戦犯と呼ばれる人達を「A級戦犯」たらしめるのは東京裁判の判決だけです。私は東京裁判はでたらめもいいとこな日本を悪として貶めるための政治ショーだと思っているので「A級戦犯」と言う言葉に大きく憤慨します。日本国民に対する責任はあったと私も思います。日本人が、国民に対する指導者としての責任を追及した結果として言うのなら誠に結構ですが、戦勝国によるでたらめな裁判の判決の結果としての「A級戦犯」という言葉を使う事に、日本人の自主性の無さを感じます。戦犯と言ったら犯罪の犯人ですよ。 井上成美中将のお話は、敵に対して戦力的に劣っているのは兵隊さんの責任ではなく国力の不足が原因であり、不足なら不足なりの作戦をたてるべきであったのに、不足しているという状況を把握した作戦をたてずに兵を出したのはミスであり指揮官の責任である、と言ってるように私には思えます。指揮官としての自分の責任を感じているからの大将昇進の辞退と、その自分を大将に昇進させようとする上層部も状況判断の誤まりに気づいていない、との皮肉・批難をこめたのでは?。この場合の「開戦」は個々の戦闘の開始のことではないでしょうか? >結局はオウムの例えと同じで、焦点がずれる元となってしまうので うわぁちっちっちっち、オウムの例えといっしょにされてしまったか・・・。 私が言いたかったのは、中国と戦争になったら、という話じゃないですよ。 小泉首相を責任のない立場から非難する事と、過去の指導者を責任のない立場から非難する事はどう違うのか?という事です。 adelaideさんは小泉首相の決断を支持しておられますが、小泉首相の決断が外国からA級戦犯と断ぜられる結果となり、60年後の日本人が小泉首相をA級戦犯呼ばわりしていたらadelaideさんはどう思いますか?という話です。小泉首相の決断を「姑息」と言った石原都知事を「責任のない立場から」と批難していますが、では過去の「A級戦犯」を批難する今の日本人は「責任のある立場から」批難しているのでしょうか?という話です。過去の指導者の決断は、日本の将来がまったく予測のつかない暗雲の時代に戦争するか否かの決断であり、今の私達の生きる時代は日本が戦争する理由も必要もない時代です。今の私達は戦争するか否かの切羽詰った状況にないのに、切羽詰った状況だった当時の日本人の決断をああだこうだと言ってる訳です。 日本を、あるいは日本人を「加害者」呼ばわりする日本人もいますが、自分は加害者としての責任がない、という前提の言葉でしょ。日本は、あるいは日本人は「加害者」だが、自分は日本を(日本人を)加害者として責めているから、自分は日本人は日本人でも特別な日本人だ、と言ってる訳でしょ。 >現在とは情報量の異なるかつての日本人達のその決断が正しかったか? 当時の情報量を、今の情報量と比べても意味がないと思います。今の決断は今の情報量の中でするのだし、当時は当時の情報量の中で決断したでしょう。60年後の日本人は、 「60年前の日本人は情報量が今と異なっていたから小泉首相を支持するという間違った判断をしたんだ」と言うかもしれません。 当時の決断が正しかったか間違っていたか、なんて・・・。 当時の日本人は当時の情報のなかで正しいと思う決断をしたんだと思いますよ。 日本が占領下から独立を得たすぐ翌年の4000万人の署名と改正遺族援護法の可決です。 adelaideさんのA級戦犯と呼ばれる人達が戦犯である理由は >戦争を行なう事を決定し、その戦争で指揮をとり、多くの人々の命を失わせ、また各国 >の国土に甚大な被害をもたらしたから だそうですが、では日露戦争はどうですか?日本の存亡をかけた戦いでした。勝ったからロシアの支配を受ける事無く国が生き残りました。しかし多くの人々の命が失われました。ちょんまげを切ってまだ38年の日本が大国ロシアと戦争するなんてとても無謀な事だと今からなら思えますが、日露戦争を行なう事を決定し指揮をとった人達をadelaideさんはA級戦犯と呼びますか?日露戦争の決断は正しく、大東亜戦争の決断が間違っていた、というのならそれは単に勝ったから負けたからにすぎませんね当時も今も未来の事はわかりません。結果が前もってわかれば苦労しません。 今になって、当時の決断の結果がわかってから正誤を断じる事に何の意味がありますか? 各国の国土に・・・、とはどこの国でしょう?当時はアジアに国はありません。タイ以外はすべて白人国家の植民地です。 ちなみに、タイは日本がABCD包囲網など禁輸措置で苦しむなか、資源の提供を申し出てくれた事や、日本の開戦後タイも英米に対して宣戦布告したのをご存知ですか? >はたして今の日本人に戦犯を戦犯と呼ぶ権利・資格があって責めることができるのか? 当時の日本人が戦犯と断じた人達を今の日本人が戦犯として責める事ができるか?という話じゃありませんからね。当時の日本人も指導者達を戦犯と断じてないでしょう? 「A級戦犯」として東京裁判で有罪判決を受けながら、講和を結んで独立後、賀屋興宣は法相に、重光葵は外相になったという事実があります。「東條英機は戦犯だがこの二人は戦犯じゃない」ともしおっしゃるならその根拠は? それはそうと中国は何故この二人の政界入りに文句をつけなかったんでしょうね? >はい、ぜひ調べてみます!認識が180度変わってしまうかもしれませんね。 ついでに、東京裁判で東條英機がした主張も調べてみてください。自己弁護があるかないか、というより守ろうとしたのが己か日本か、という事も。廣田弘毅は弁明する事を潔しとせず被告にたった一度与えられた弁明の機会も放棄しましたが、国民に対する指導者としての責任という事を考えると、戦闘は終わったが外交としての戦争はまだ続いている、との認識を持ち、日本の為に最後まで戦った東條英機に私は感銘を受けましたが・・・。 >タイの報道機関のコメントで、 報道機関のコメントなら他国にも同じようなものはありますよ。日本でも朝日と産経は 180度違います。他国にも「朝日」と「産経」が当然あるでしょう。 youtarouさんのご回答は単に中国・韓国を評したものではなく、平和な大国である日本と相対化しているから見事なんですよ。日本人は国民に言論の自由を保障する国家を創りました。その結果日本人は日本を「加害者」呼ばわりする事ができます。法的にも制度的にも雰囲気・空気からも中国・韓国では日本を擁護する発言ができるのでしょうか?
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- zawayoshi
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途中から話に割り込んでしまい申し訳ないです<(_ _)> 基本的には#13の9033さんと同じスタンスでいます。 まだまだ内容を把握できってないんですが…私見を… (1)小泉首相の靖国参拝について 「国家として戦争の犠牲者である戦死者を弔うのは国政責任者として当然」 と思ってます。そのため靖国神社へは公人として参拝すべきと思ってます。 たしかに、戦前、戦中は「靖国神社=軍国主義の象徴」ではありましたが、 現在は民間のものとして戦死者(その他合祀されている方々)の慰霊碑的役割を担っ ていると思ってます。 正直韓国、中国政府がその点で日本バッシングをするのは内政干渉ですし、言語 道断だと思うんですがねぇ… 正直"神社"という形ではなくって"慰霊碑"という形だったらどうなってたでしょうか? これほどまでにバッシングはなかったと思うんですけどねぇ… (2)謝罪について 正直、何をすれば"謝罪"とみなされるかが不明なんですよ。 彼らに聞いてみたいんですが「何をすれば"謝罪"になるんですか?」と… はっきり言って外交的に日本から優位にたつためのものでしかないと思ってます ので謝罪不要とは思います。 #謝罪されても向こうが迷惑でしょう(きっぱり)
お礼
zawayoshiさん、ようこそいらっしゃいませ。とても正直な(微笑)ご回答をありがとうございます! >正直"神社"という形ではなくって"慰霊碑"という形だったらどうなってたでしょうか? これほどまでにバッシングはなかったと思うんですけどねぇ… ここ数日間、白熱してきた靖国神社問題の各種報道を観ていての見解ですが、突き詰めれば、A級戦犯を始めとする戦争犯罪者達が祀られているから韓国や中国は反対しているのではないかと思えるのですが・・・。 で、何でまた昭和50年代になって、国民の声や日本が侵略した諸外国の意見など聞かずに勝手に戦犯を祀ってしまったのか? 小泉首相が参拝することに対しての議論よりも、むしろ、今回の事を機にその辺の成り行きを追求しておくべきだと思えます。どうも、これまで日本で暗躍してきた政治家や官僚やその他が好き勝手にやって来た事のひとつが露見してしまったように思えるのです。ちょうど以前の大蔵省や、現在の外務省の悪事が露見し始めたように。 謝罪については、本当におっしゃる通りで、何をすれば「謝罪」となり、それをもってして許してもらえるのかが不鮮明なんですね。 (あるいは韓国や中国は外交上、はっきりとしたものを要求をして来ているのかもしれません。報道操作と疑心暗鬼になっています) いつまでたっても日本は「後ろめたさ」を感じて韓国や中国と接しなければならないのか?それで公平なお付合いができるのか? 戦後56年も経った時点で、教科書問題や靖国神社参拝問題に抗議していくつかの民間レベルの子供達の交流まで中止してしまうというのは、「君達、あの国はわが国にとって許し難い事を戦争中に行なったのだから、あの国も、あの国の人達も絶対に許してはいけないよ」と教育しているのと同じ事ではないのでしょうか? 真の国際交流など永遠に有り得ない事になるとも思えます。
- nozomi500
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>しかし、先にも述べましたように、罪無き戦犯という存在もある訳で、もしわたしがそういう方のご遺族でしたら、「あの戦争はまちがいだったし、日本人として謝罪はしたいけれど、国民の代表として、総理大臣には参拝をしていただきたい」と思うことでしょう。 小泉首相は、「まちがいだ」と思っていない人々の声を指示して参拝を希望している訳ではなく、もしかしたらわたしと似たようなお考えをお持ちなのではないでしょうか? もし、小泉首相が、「まちがいだ」と思って参拝されるとすれば、「まちがった戦争なのに、お国のためだ、といって召集して命をおとした方々に申し訳ない。過去の指導者になりかわっておわびする」という立場になるはずですが、どうも、そういう意図に思えません。公的参拝、というのは、自分自身に責任がなくても(戦争の時から政治家やってるわけではないから)、首相の立場としてそうなるはずです。過去の首相は、だれもそういう参拝をしなかったのだから。 中国や韓国に対して、と同様、善良な、国内の戦争被害者にたいしても、謝罪はないでしょう(お国のために命をささげてくれて有難う、という立場はあっても、) ご質問にかんしては、これぐらいなのですが、つっこみがありましたので、ひとこと。 天皇の責任については、戦後支配をすすめるのに、天皇制を利用したほうが手っ取り早い、という判断でしょう。日本の歴史は、いかに天皇家を利用したか、(鎌倉幕府も江戸幕府も平清盛も、みんな)だったから、追及してなくしてしまえばあとの作業が面倒だ、ということでしょう。 「昭和天皇に戦争責任がない」というのは、当時、ずいぶんいわれましたよ。過去の新聞にも出ているんじゃないですか?(昭和最後の日のころは、死者に鞭打たず、が日本の伝統だから、そういう話がいっぱい・・?) 少なくとも、本島市長を銃撃した右翼や、発言した市長を非難した当時の自民党市議は「戦争責任がある」ということが許せなかったわけでしょう。
お礼
nozomi500さん、ご回答をありがとうございます。 小泉首相は、今日の午前、靖国神社に献花をなさったようですね。 (インターネット上のニュース速報より) わたしは、それはそれで良かったと思います。小泉首相を支持する多くの国民の中で、「8月15日に靖国神社を参拝すると言っていたから支持をした」という人は殆どいないのではないかと思います。 8月15日はまだ来年以降もある訳で、首相就任後、まだ僅か4ヶ月です。来年の終戦の日までの1年間の間に、韓国や中国に行って、「事前報告」をし、来年の参拝に望むという方法もある訳です。 >中国や韓国に対して、と同様、善良な、国内の戦争被害者にたいしても、謝罪はないでしょう(お国のために命をささげてくれて有難う、という立場はあっても、) それは、終戦時にわずか3歳だった小泉首相に求めても仕方の無いことではありませんか?また、そこまでする必要もないと、わたしは思います。戦後56年のこの時点で、それ(国内の戦争被害者に対する首相の謝罪)を求めていたら、「戦後100年の年に曾曾お爺さんが戦争で亡くなっている遺族に対し、その時の首相が謝罪をする」の図と同じではありませんか? また、仮に小泉首相が国内の戦争被害者に対して謝罪をしても、何と言うか、的外れというか、絵空事のようにシラケタものとなってしまうと思います。 首相は、戦争で亡くなった方々の霊を弔うと言っているのです。 それが妥当な事と思えます。
- 9033
- ベストアンサー率80% (4/5)
>「不愉快」だなんて100%ありません。 ありがとうございます。そう言っていただけてホッとしました。 >インターネット上という公の場で、自分がタイプした通りに公表されてしまう訳です なるほど。おっしゃるとおりですね。 情報量、情報の入手のしやすさが、昔と今では格段に違いますね。 どうもNo19 を書いた時は冷静さに欠けていました。お恥ずかしい。 教科書、靖国と以前は中国・韓国の外圧に弱かった日本人が、このところ様子が違って きた要因に、インターネットの普及によりA新聞などの報道の偏向振りに国民が気づき だした、という誰かの発言を読みました。また、中国共産党は国内の携帯電話の普及に より報道規制、言論統制が困難になっている、という記事も読みました。 >戦艦大和の件に関しては、 お父上から教えてもらえるならぜひ私にも教えてください。 こう言ってはmasahumi-1さんに失礼かもしれないが(もう言ってしまったが)私はどうしても うのみにはできません。 ちなみに、無条件降伏は軍であって国家ではない、というのはご存知ですか? >神様だった天皇が急に人間だと宣言されてもそれをすんなりと受け入れられる人は少 >なかったからではないでしょうか? おっしゃるとおりと思います。が、私が主に言いたかったのはその後です。金も武力も 持たずその地位は国民から与えられたもの、という日本の皇室を何故戦争責任について 口にする人達はたくさんいるが、追求する人たちがいないか、という事です。 勿論、お父上のお話は大変なご苦労からなる貴重な体験談です。が、戦後のGHQの占 領政策、すなわち徹底した言論統制、報道規制は日本人の洗脳に大きな効果をもたらし た事も事実です。マキャベリ外交術の研究家の間では、マッカーサーはパーフェクトな 占領政策を行なった、と言われています。日本人に自分達が悪かったと思わせる事に成 功した、というものです。加えて、ドイツのように東西に分割されなかった事により日本に は右と左が混在しました。戦後民主主義は「左翼にあらずんば知識人にあらず」と 言われた連中による「批判する事が進歩的」といわれる言論に支配されました。私が歴 史と思想を区別すべき、と申し上げる所以です。 >どんな本もしくはどのような調べ方をすれば・・・・・教えて頂けますか? 正直に言えば、あの本読んでみて、この本読んでみてと申し上げたい。 が、随分前の事のように思えますが、私はadelaideさんに思想ではなく歴史を学んで欲 しいと申し上げました。adelaideさんのおっしゃるように「文は意を尽くさず」だと思いま す。私の書いてる事も思想なのかもしれません。私がある本をお勧めする事が、 adelaideさんが事実を知って自分の意見をつくる事をある方向にのみ導くかもしれませ ん。やはりご自分でいろいろな本を探してみる方が良いと思います。歴史と思想の区別 を意識して・・・。 私の経験から申し上げますなら、史実の本なら引用、脚注の多い本がよろしいかと思い ます。根拠が明確になるし、次に読みたくなる本がでてくるかもしれません。 史実のみでは味気ないですし、歴史をどうみるか?といった類の本であればその著者と 反対の意見をもつ著者の本も必ず読み比べるべきと思います。意見の対立ならまだしも 史実の異なりがあった場合は、これは歴史ですから感情移入する事無く、必ずやご自分 で調べ確認をとるべきと思います。その意味でも引用、脚注の多い本は信用がおけると 思います。残念ながら学者、大学教授といった人の著書でも大嘘を書いてある本があり ます。 日韓併合のたとえをだしたのも、日本が良い事をした悪い事をしたという視点から歴史 を学ぶのではなく、賛成の人も反対の人もいた、という事実を学び、その上でご自分の 意見をつくるべきである、という事が言いたかったのです。 >「日韓併合」問題に関しては、・・・・・よろしければご教示お願い致します。 私もまだまだ勉強中ですが、個別にお尋ねいただければ私の知ってる範囲内でお答えで きると思います。とにかく私はadelaideさんに思想ではなく歴史を学んでほしい。
お礼
9003さん、アドバイスをありがとうございます。 >教科書、靖国と以前は中国・韓国の外圧に弱かった日本人が、このところ様子が違ってきた要因に、インターネットの普及によりA新聞などの報道の偏向振りに国民が気づきだした、という誰かの発言を読みました。 なるほど・・・。以前、酔った時に自分の事を極右(大袈裟)だと言っていた博学の元・上司がA新聞は大嫌いだと言っていました。極右ならずとも、同様の意見はよく耳にします。偏った情報=洗脳教育 とも言えるかと思います。ましてあんな大新聞の影響は大ですし。情報の社会の風通しが良くなっているということですね。 >ちなみに、無条件降伏は軍であって国家ではない、というのはご存知ですか? すみません、???状態です。 >戦後のGHQの占領政策、すなわち徹底した言論統制、報道規制は日本人の洗脳に大きな効果をもたらした事も事実です。マキャベリ外交術の研究家の間では、マッカーサーはパーフェクトな占領政策を行なった、と言われています。日本人に自分達が悪かったと思わせる事に成功した、というものです。 う~ん、なるほど・・・と思いつつ、例えば冷静なる視点で戦争に関する事実を調べ、数々の著書が生まれ、それを読んで冷静なる判断をしている人々も多く存在する訳ですから、「パーフェクト」なんて奢った表現ですよね? 週末も、テレビ各局で靖国問題等を中心にした特集が組まれ、あれやこれやとやっていましたが、そもそも、あの特集を取材し、編集している人々が、いかほどの知識があるのか、その上での放送なのか心配になって来ました。 とりあえず、今日は夜9時から、日本の国営放送を自称する某局で城山三郎氏の「特攻」という番組があるので観るつもりです。希少な冷静なる作家・城山氏の番組だからです。
- masatoshi-m
- ベストアンサー率37% (97/262)
こんばんは~。adelaideさん、お久し振りです。 何かものすごい賑わいですね~。私、ここのところずーっと仕事が忙しくて adelaideさんの興味惹かれるこのご質問を見逃しておりました。なにせゆっくり閲覧する暇がなかったものですから…。従って、皆さんのご意見もまったく読んでいない段階での投稿です。今からゆっくり読んで、私もささやかながら意見をばと思い…。で、このご質問、盆明けまで締め切らないで欲しいと思いまして…。明日から休みなので、少し私にも参加させてください。今回はかなり時間的に制約を受けておりますので私自身、満足のいく回答が書けるかどうか不安なのですが…。 まず最初に私の立場を鮮明にしておきますが、私はこの度の小泉首相の靖国参拝を支持するものです。また私の予想するところでは、首相は苦渋の決断を下すものと思っております。「靖国参拝」という決断を…。 では今から皆さんのご回答を閲覧してまいります。その上で熟慮し、回答を寄せさせてください。ですのでまだ締め切らないでくださいませ~。m(__)m
お礼
ほよよ~!masatoshi-mさん、こんばんは、お久しぶりです&ご回答をありがとうございます。 今回は、わたしが質問者の立場で、回答者のみなさんに大変勉強をさせていただいて居ります。 わたしも、時期も時期なので、しばらくの間は回答を締切らないでいさせていただこうと思って居ります。 いつもボ~ッとしているわたしが、何気なく発した疑問からこんなにもたくさんの皆さんの戦争に対するお考えや知識をご投稿いただき、恥ずかしながら、全く初めて知る事ばかりで、どういうお礼を申し上げて良いものか「ぜいぜい」と肩で息をしているような状態です。 わたしの中で消化するには膨大な時間がかかる事でしょう。 とりあえず、「太平洋戦争の歴史」という本から読み始めました。 できれば、みなさんのおすすめの「事実が書かれた、偏りのない参考文献」を教えて頂きたいと思っているのですが・・・。 小泉首相の靖国参拝問題は、どちらに決断されても、わたしはその決断を支持しようかと思い始めました。何だかマスコミを含めた周りが騒ぎすぎ、韓国や中国への謝罪の気持ちや、亡くなった英霊に対する哀悼の気持ち等が二の次になってしまっているような気がする為です。
- 9033
- ベストアンサー率80% (4/5)
お詫びのつもりでちょっと調べてみました。 >>「国事のために命を落としたか否か」は靖国に奉られる基準です。 >わたしが挙げた例は「国事」ではないのでしょうか? 合祀される対象は 戦時または事変において戦死、戦傷死、戦病死もしくは公務殉職した軍人、軍属、および これに準ずる者、が原則だそうです。 戦争の犠牲者の中でも、空襲の犠牲者などは一般的に含まれないそうです。 しかし、犠牲者が勤労学徒などの動員、強制疎開などの移動中に亡くなった場合は合祀 されているそうです。 なんらかの形で国のための任務を与えられていたかどうか、が判断基準のようです。 これを私は「国事のため」と書いてしまいました。 強制疎開の途中で撃沈された生徒達、軍人と一緒にアメリカ軍に立ち向かった学生、 ひめゆり部隊、従軍記者、従軍看護婦、ソ連の侵攻が近づく中でその行動を内地に 通報し続けて命を落とした電話交換手達、も合祀されているようです。 お尋ねの浜口雄幸氏、自衛隊については判りませんでした。 手元にある資料のみから探し出し調べたものですから・・・。 やはり、靖国神社に問い合わせた方が正確ですね。
お礼
9033さん、どうもありがとうございます。 >強制疎開の途中で撃沈された生徒達、軍人と一緒にアメリカ軍に立ち向かった学生、ひめゆり部隊、従軍記者、従軍看護婦、ソ連の侵攻が近づく中でその行動を内地に 通報し続けて命を落とした電話交換手達、も合祀されているようです。 だとしたら、ますます小泉首相には、靖国神社に参拝していただきたいですね。 上記の方々の霊に対して参拝する精神に対しては、わたしは韓国や中国の方々に意見されるべき事ではないと思えます。
- 9033
- ベストアンサー率80% (4/5)
う~む、adelaideさん、ごめんなさい。 私がつい、日韓併合をたとえに出したものだから併合の善悪の議論になってしまいました。 何故、どっちが悪いか正しいか、という裁判官のような姿勢で歴史を学ぶのでしょう? 何故「日韓併合」という事実を、ではそれは良い事をしたか悪い事をしたかと審判をくだ さなければ気がすまないのでしょう? 日本が悪い事をしたという目で私の文章を読めば、書いても無い「近代化をしてあげたの だから、良い事をしたのだ」という文字が見えるのでしょう。 日本にも併合を望む人と望まない人がいました。当たり前です。 韓国にも併合を望む人と望まない人がいました。当たり前です。そう書きました。 両国が望まないのに併合条約が結べるわけがありません。 「当時は文化レベルが低いと侵略されてしまう時代だった」から「韓国にも近代化を目指 そう」と考える人達がいたのですよ。やはり、近代化へむかって努力した韓国人が抹消さ れている、これは歴史ではなく思想ですね。 「日本が強引に併合を押し進めた」理由はなんですか? 清国、ロシアに勝っています。 何故朝鮮に軍隊を送らなかったのですか? 併合についてどう思うか欧米に聞いて廻ったのは何故ですか? 事実を調べてみてください。 adelaideさん、本当にごめんなさい。実は以前にも私は回答に対してつっこまれて議論に なってしまったことがあります。私の文章がへたなせいかもしれません。 私はつっこまれると返事を書いてしまいます。が、私が返事の中でしたつっこみはたいてい答えてもらえません。だから、質問者をさしおいて私が一人で騒いでいるような状態になってしまいます。 ここは議論の場ではない、と充分承知しているのですが・・・。 不愉快だったら補足欄に書いてください。 それから私の言いたい事がadelaideさんに伝わっているか心配です。 補足欄に書いてくれるとありがたいです。
お礼
9033さん、何だかタイミングが、わたしがNo.19の9033さんのご回答へのお礼を書いた時と、このアドバイスを頂いた時が殆ど同時のようでした。 「日韓併合」問題に関しては、No.19のお礼にも記しましたように、全く未知の分野ですので、よろしければご教示お願い致します。根本的な問題からひとつひとつ知って行きたいと思っています。 >adelaideさん、本当にごめんなさい。実は以前にも私は回答に対してつっこまれて議論に なってしまったことがあります。私の文章がへたなせいかもしれません。私はつっこまれると返事を書いてしまいます。が、私が返事の中でしたつっこみはたいてい答えてもらえません。だから、質問者をさしおいて私が一人で騒いでいるような状態になってしまいます。 ここは議論の場ではない、と充分承知しているのですが・・・。 いえいえ、そんな、謝っていただくようなことは全くありません。わたしにとっては、ご回答下さるみなさんの議論すらも充分ご回答になっています。むしろ、知らなかった事がどんどん発展して行って、これから勉強しなければならない事がどんどん山積みになって行って、少々冷汗をかきながらも、意欲に燃えています。ですから「不愉快」だなんて100%ありません。 むしろ、わたしという人間にとって、知っておかなければいけないと自覚していた事を知るべき時期に来たのだと受け止めています。 わたしの理解力に対しては、ご回答者のみなさんも心もとない印象をお持ちかと思いますが、どうぞ宜しくお願い致します。
9033殿が「文化レベルの低い国なら侵略しても良い」 などと考えておられないのであれば、それは喜ばしい事ですが。 「近代化をしてあげたのだから、良い事をしたのだ」 などという考え方は、侵略した側の「おごり」だと思います。 あなたは、あくまで両国が望んだ上で「併合」が行われた と考えておられるようですが、私はそうは思いません。 >当時は文化レベルの低い国は侵略されてしまうという時代だった のなら >1910年、日韓併合条約が結ばれた という事実も、日本が強引に押し進めたという事になると思うからです。 adelaideさん、人の質問の中でバトルになってしまい申し訳ありません。
お礼
>adelaideさん、人の質問の中でバトルになってしまい申し訳ありません。 ice001さん、そんなことはありません。わたしはバトルだとも思っていません。 これまで、日本人は議論が(討論ではありません)が下手でした。 でも、みなさんのご回答のひとつひとつが、わたしには(実に情けないのですが・・・)、「ヘ~」とか「ほ~」とか「なるほど」とか未知の部分ばかりで大変勉強になって居ります。 質問者のわたしにとって勉強になる=良き回答・・・なのですから、これ以上の幸運はありません。 もしよろしければ、もっとご意見をお聞かせ下さい。 宜しくお願い致します。
補足
ice001さん、幾度にも渡るご回答をありがとうございました。 回答を締切るにあたり、本来ならポイントを差し上げるべく内容の回答をして下さったice001さんにポイントを差し上げられず、申し訳無く思って居ります。 皆様の深い知識からの数々のご回答を基に、今後更に勉強を進めたいと思って居ります。 また、困った時は、どうぞ宜しくお願い致します。 本当にありがとうございました。
- bewise
- ベストアンサー率33% (3/9)
adelaidさん、一つ一つの回答への誠実な対応、敬意を表したいと思います。 >参考URLは時間をかけて、読み進めたいと思います。 ありがとうございます。このリンクのtop「アジア太平洋戦争犠牲者に思いを馳せ、心に刻む会」は、毎年、各地の犠牲者を日本へ招待し、彼らの体験したことを直接証言していただき、その苦しみを少しでも直に共感する会を開催してきました。今年も8/5、大阪で開催されました。しかし、今年初めてその証言者が、会場に姿をあらわすことができませんでした。来日直前に、日本政府が「入国拒否」を決定したためです!!!しかも、理由は「靖国参拝に反対する集会をするかもしれないから」とのこと。。。 怒りで涙がとまりませんでした。手っ取り早くいってしまえば、「靖国参拝賛成」「つくる会歴史教科書推進」は政財界の後ろ盾ばっちりなのです。 (参考:自民党歴史検討委員会が戦後50周年に出した『大東亜戦争の総括』という本があります。その内容は(1)先の戦争は、自尊自衛の戦争であり、アジア解放戦争である。(2)従軍慰安婦、南京大虐殺は事実に反する。(3)ありもしないことを載せている教科書を排除するために戦う必要がある。(4)戦争認識、国家認識を国民共通のものとするために、国民運動にする必要がある。というものです。自民党と「つくる会」の歴史認識が極似していることは一目瞭然です。) わかりますか?こうして、権力は情報操作をしているのです。こうして、国際社会では広く知られている情報を、日本国民は知らないままに過ぎ、国際社会と、日本国内の認識のギャップがどんどん生じていくのです。長い目で見ると、もっともこの被害を受けるのは、ほかならぬ日本国民です。それに鈍感になるように、無知で扱いやすくなるように、権力によって国民が飼いならされてしまっていること、もどかしく、強い危機感を持っています。 >ような経験はありませんが、「何と言う事をしたのだろ>う」と恥ずかしさや悔しさ、申し訳なさ等が入り混じっ>た複雑な気持ちから涙した事は何度もあります。 >しかしながら、軍人ではなく、召集令状一枚で強制的に>戦地に連れて行かれ、例えば神風特攻隊や人間魚雷回天>などで失われた若い命を思うと、彼らもまた犠牲者であ>り、戦死者の大多数は同様であり、にもかかわらず、彼>等の魂やご遺族は、韓国や中国の人々のように「あなた>方の事は許さない」と言える相手がいない訳です。 >そう考えると、戦後生まれのわたしがこのような事を言>うのは大それたことなのでしょうが、「もう、許して下>さい。許してあげて下さい」と思うのです。 これはもっともだと思います。現代の私たちにまず何より求められているのは、諸外国への謝罪というよりは、すべての戦争被害者に対し、過去の行為を認め、その痛みを共感し、将来*2度と繰り返さないために最善を尽くす*ことだと感じています。謝るというよりは、事実を歪めず、それに対して心ある人間として、共に行動するということです。前回書いた「平和」についての信念はそのような気持ちでもあります。 前述の入国拒否問題は、某国際機関に既に訴えました。もしかしたら、そのうちちょっとした話題になるかもしれません。 賛否両論があり、戸惑われるというようなことを書かれていましたね。沖縄の米軍基地問題を思い出してください。良心としてあるべき姿は、おそらくひとつです。しかし、そこに損得勘定(利権)が絡むと、何かともっともらしい理屈をつけ、賛否真っぷたつに分かれます。今回の問題は国レベルでの話なので、沖縄の比較にならない利権が絡んでいます。マスコミも。。。こんな情報操作の塊の世の中で信じられるのは、もっともらしい理屈ではなく、良心だと思います。 時間がなく、今後もしばらく時間をとれる見込み中がなかったため,乱文ですが、お許しください。
お礼
bewiseさん、再度のアドバイスを、どうもありがとうございます。 証言者の入国拒否については、bewiseさんが書いて下さった文面を拝見し、愕然としました。 まあ「入国拒否」という陰謀に関わった人達のような頭脳の持ち主がこの世から消滅しない限り、真の平和は有り得ないでしょうね。全くもって言葉もありません。 小泉内閣の「聖域なき構造改革」は、こういう部分も大いに含んで欲しいと痛切に感じます。 >入国拒否問題は、某国際機関に既に訴えました。もしかしたら、そのうちちょっとした話題になるかもしれません。 ちょっとではなく、大いに問題になって欲しいものです!(怒りでかなり興奮しています!!!)そういう「うじ虫」を退治してから「膿」を出さないと、この国は良くならないですね。 沖縄の問題に関しては、日本は沖縄の方々に「我慢」とか「臭い物」を押し付けすぎているように思えます。わたしは東京に住んでいますが、極端に言えば、臨海副都心に米軍基地を持って来てもいい訳ですよね?それが国民として背負うべき平等ではないでしょうか? それにしても、米兵も、誰かの陰謀で、わざとアメリカ側に不利になるような条件を揃えろと買収されているのではないかと思えるような安易さというか愚かさで、次から次へと事件を起こしますよね。 ところで、教えてくださったURLの中では「三光」問題が見つかりませんでしたが、何か詳しく記述されたURLはご存知ありませんか? ご多忙かとは存じますが、もしよろしければ、お時間のおありの際にでもどうぞ宜しくお願い致します。
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>文盲でなくなった方々の100%が良かったと思っていらっしゃるかどうかは、また別 >の問題ですが。 今の日本も文盲率はゼロに近いですが、確かに皆が喜んでいるかどうかわかりませんね。 が、教育は国策です。国民の文化レベルが低くては国は困ります。 国を創っているのは国民です。 >もし自衛隊員が日常の自衛隊活動や平和維持軍活動などで命を落とせば、靖国神社に >祀られるのでしょうか? 知りません。 靖国神社に問い合わせれば教えてくれると思います。 >そういう観点からも、わたしは小泉首相には靖国参拝をしていただきたいと思ってい >る次第です 「戦没者をお参りすることで二度と戦争をくりかえさないという誓いをあらたにする」 と言うのなら、私も戦争は二度として欲しくないから参拝に賛成です。 >当事の国民は、現在の北○鮮のように、一種の洗脳教育だった訳ですよね? 今の教育だって、一種の洗脳でしょ。 国民は戦争反対と言わされているのかもしれませんよ。 ◎masahumi-1さん >もう21世紀です。(笑)そろそろ日本人は戦争でのこういう事実を直視せねば...。 おっしゃるようにもう21世紀です。 戦前戦中ならともかく、今の私にはこの大和の話はとても信用できません。 むしろこんな話をうのみにする方がどうかしている、と思えます。 ぜひ、出所を教えてください。 >天皇が軍に指図していたのは、事実です これも根拠をぜひ教えてください。私は事実が知りたい。 >しかし敗戦した国がいくらご託を並べても 戦争に勝つか負けるかがものが言えるか言えないかの弱肉強食の時代でなかったら 日本も戦争などしなかったかもしれませんね。 つまり負けたから何もいえないという時代でなかったら、という事ですが・・・。 >自ずから天皇の戦争責任を問わない国には、中国人や韓国人に付け入られるスキが >あるということか.....。 誰も天皇の責任を問おうと思わなかったんじゃないですか?東京裁判も問わなかったし。 一部の判事(検事ではない)は問いたかったみたいですが。 占領下でGHQが天皇を東京裁判に引っぱりだすかどうか迷っている天皇絶体絶命の 時でさえ天皇の戦争責任を問おうという運動がなかったのは何故でしょう。 GHQに釈放してもらった共産主義者がうちわでちょこっとやったみたいですが・・。 その後、天皇の戦争責任を言う人はたくさんいましたが、誰ひとりとして責任を 問わなかったのは何故でしょう? 日本の皇室はお金もないし武力もないし、よってたつ基盤は国民の支持だけです。 天皇の地位は国民から与えられたものであり国民が望まなければいつでも天皇の地位を 廃止することができるのに。これほど脆弱な基盤、ある意味これほど強固な基盤の上に たつ皇室が他にあるのかなぁ? イギリス、オランダ、デンマーク、ベルギーなど、 王室を持つ民主主義国家はたくさんあるけど・・・。 天皇よりも指導者には政策失敗の責任が自国民(他国ではなく)に対してあると思います。 これを国民が自らの手で追求しなかった、というかできなかったのはまずかったと思い ます。 ◎ice001さん >「文化レベルの低い国なら侵略しても良い」という事になりませんか? >喜んだ人もいたというのは、あくまで結果論です。 私の文章のどこをどう読めばそういう事になりますか? だったら、恨む人がいたというのも結果論ですか? 併合条約を結んで併合した、教育をした、文盲率がゼロに近くなった、という事実から 「言葉を取り上げた」という人もいるが「近代化をした」というのが私の意見です、と 私は申し上げている。喜ぶ人もいたという事実を隠して、恨む人ばかりを取り上げる のは政治だ、と申し上げている。いい悪いではなく、当時は文化レベルの低い国は侵略 されてしまうという時代だった、侵略されるという事がどういう事かインドネシアの例 で言った。日本はオランダとは違う、という事を言った。 韓国が言葉を取り上げられ若い世代が日本語一色になってしまったのなら、戦後の韓国 はいったいどうしたのか教えて欲しい。 文盲でないことを喜ぶかどうかわからないなんて、いかにも平和な大国に育った意見が あったが、文化レベルの低い国がどういう目にあう時代だったか。 近代化しようとした韓国の人達を何故歴史から葬るのか。 日本を悪く言うためにどうして当時の韓国の人達の決断、努力を侮辱するのか。 >「併合」という言葉は、「侵略」では具合が悪いので穏やかな表現に言い換えた >だけですので、使わない方が良くないでしょうか。 1910年、日韓併合条約が結ばれた、という歴史を「侵略」と言葉を変えて後世に 残すべきとお考えか? 併合条約に踏み切った当時の韓国の人達の意志が感じられては 都合が悪いという考えで歴史を偽造しろとおっしゃるか? 併合して近代化しようとい う意志もなく、ただ侵略された国であったと今の視点からは見えるのですか? どんなに日本は悪いと思いたくても、どんなに日本は悪くないと思いたくても、 歴史の偽造には反対です。
お礼
9033さん、深夜というか早朝というか、わたしなどが爆睡しているお時間に、アドバイスをどうもありがとうございます。 >>当事の国民は、現在の北○鮮のように、一種の洗脳教育だった訳ですよね? >今の教育だって、一種の洗脳でしょ。 >国民は戦争反対と言わされているのかもしれませんよ。 今の教育が洗脳かどうかは、その教育者次第だと思えます。偏った主観や固定観念に囚われずに教育を行なう教育者もいるのではないでしょうか?また、大多数の国民が戦争反対と唱えているのは、決して誰かもしくは何かに言わされているのではないとも思えます。 例えば、わたしの質問に対する皆さんのご回答のような内容の文章及びわたしのお礼文などがインターネット上という公の場で、自分がタイプした通りに公表されてしまう訳です。戦前・戦中などは考えられなかった事です。 戦争体験者のわたしの母は言います。 「思うことを口にしても、何も罰せられないのだから、いい時代になった」と。 戦艦大和の件に関しては、昨夜父に聞いてみました。父は戦争に関する本をたくさん読んでいますから。「確か・・・吉村昭さんの著書にあったような気がする」とのことでしたが、確かではありません。わたしも調べてみますね。 >天皇の戦争責任を言う人はたくさんいましたが、誰ひとりとして責任を問わなかったのは何故でしょう? 昨日(8月15日の玉音放送まで?)まで神様だった天皇が急に人間だと宣言されてもそれをすんなりと受け入れられる人は少なかったからではないでしょうか?昨日まで神様だった人を「悪者」扱いし、「責任をとれ」なんて言う事は、言えない・・・というよりも、むしろそんな発想をする人は殆どいなかったように思えます。どうでしょうか? >併合条約を結んで併合した、教育をした、文盲率がゼロに近くなった、という事実から 「言葉を取り上げた」という人もいるが「近代化をした」というのが私の意見です、と 私は申し上げている。喜ぶ人もいたという事実を隠して、恨む人ばかりを取り上げる のは政治だ、と申し上げている。 >近代化しようとした韓国の人達を何故歴史から葬るのか。 日本を悪く言うためにどうして当時の韓国の人達の決断、努力を侮辱するのか。 この辺の事は、全く知らなかった事です。 もしよろしければ、どんな本もしくはどのような調べ方をすれば上記の知識が得られるのか教えて頂けますか? どうぞ宜しくお願い致します。
9033さんのご意見ですと、 「文化レベルの低い国なら侵略しても良い」という事になりませんか? 喜んだ人もいたというのは、あくまで結果論です。 それと、「併合」という言葉は、「侵略」では具合が悪いので 穏やかな表現に言い換えただけですので、使わない方が良くないでしょうか。
お礼
ice001さん、補足要求をありがとうございます。 恥ずかしながら、わたしでは力不足ですので、9033さんのご回答をお待ち致します。 「韓国や中国はいつになったら許してくれるのか」というわたしの素朴な疑問に対し、大変有益な勉強をさせて頂いている最中です。
お礼
こんにちは、9033さん、詳細なアドバイスをありがとうございます。 また、夏休みをとっていた為、お礼が遅くなりました。申し訳ありません。 頂いたアドバイスの文面を拝見し、どれも「そうだな」と「もっともだな」と深く(素直に)納得してしまって居ります。 >日本を、あるいは日本人を「加害者」呼ばわりする日本人もいますが、自分は加害者としての責任がない、という前提の言葉でしょ。日本は、あるいは日本人は「加害者」だが、自分は日本を(日本人を)加害者として責めているから、自分は日本人は日本人でも特別な日本人だ、と言ってる訳でしょ。 そうなのでしょうかね?反省を元に、自分が戦後56年の現代を生きる日本人である事を前提に、謙虚な気持ちで考えていらっしゃるのではないのでしょうか? 特別な日本人ですか・・・。「そんなもの」存在しませんよね? >当時の情報量を、今の情報量と比べても意味がないと思います。今の決断は今の情報量の中でするのだし、当時は当時の情報量の中で決断したでしょう。 >当時の決断が正しかったか間違っていたか、なんて・・・。 当時の日本人は当時の情報のなかで正しいと思う決断をしたんだと思いますよ。 確かにおっしゃる通りなのですが、例えば、情報量が膨大になった現在は、昔のような、天上人的存在もしくは伝説的な存在の人物がいなくなって来ていますよね。 だから、かつてはそれが通ってしまっていた「天皇は神である」なんていう話は、現在は通じないですよね。そういう観点での発言です。 先日、NHKで、確か「歴史教科書はこうして決まった」というタイトルの番組をやっていました。東京の杉並区と中野区で歴史教科書を決定するまでの過程を追った番組です。 その中で、わたしは、「恐いな」と思ったことがあります。 それは、新しい教科書を作る会が編纂した扶桑社の歴史教科書の採用に反対する杉並区の住民が署名活動を起こし、かなりの数の(すみません、確かな人数は忘れました)署名が集まり、それが、あたかも住民達の確かな反対意見として、反対を訴える声となってしまっている事です。はたして、あの数の住民(確か・・・9,000人位でしたでしょうか?間違っていたらお詫び致します)全てが、事実の歴史を、どの程度認識していらっしゃるのかという事です。例えば、9033さんのように、ただただ真実を求め、勉強をなさって来た方々の判断の元での署名なら、それはそれで納得が行きますし、扶桑社の新しい歴史教科書を反対しても、何ら「恐怖」は感じなかった事でしょう。わたしが恐怖を感じたのは、こういう風にして、情報操作をされ、偏った思想にされてしまう可能性です。 「数」で訴え、勝利を得るのが真の民主主義だとも思えません。 まだ、第2次世界大戦を中心とする歴史を勉強し始めたばかりのわたしですが、何故か、歴史教科書を決定した杉並区の5人の委員の方々の中で、一番、ご意見として心に残ったのは、保育園を経営する年配の男性の委員の方のものでした。もちろん戦争体験者の世代の方ですから、尚更です。 扶桑社の新しい歴史教科書を、熟読してみようと思って居ります。 その教科書のもつ印象のみではなく、史実に基づいた歴史教科書を作る事が、日本人としての誇りを持つことにも繋がるように思えるのですが・・・。
補足
9033さん、幾度にも渡るご回答をどうもありがとうございました。 気がつけば、質問をさせて頂いてから丁度2ヶ月になります。 幸運な事に、知識溢れる皆様にたくさんのご回答を頂き、目の前に現れた難攻不落の山に向かって、どう登り、山頂を目指そうか思案している状態です。 特に9033さんには、何度もご回答を頂き、感謝の念は言葉に表せません。 9033さんのおっしゃる通り、何が事実で、何が事実ではないのかを基に、勉強をすすめたいと思っています。 今年は秋の訪れが早いようですが、この夏は、皆様のご回答のお蔭で、熱い良い夏を過ごせたように思えます。 今年の春に亡くなった、わたしの愛する人が、子供の頃、出征する訳でもないのに「麦と兵隊」という歌を歌い、ひとりでに涙が出てきてめそめそと泣いていたら、彼のお母さんが「貴方は、ませた子ね」と笑っていたそうです。もちろん戦争は終わった後です。 わたしの父が、いわゆる軍歌が好きで、わたしの幼い頃からレコードで聴かされ、「麦と兵隊」や「九段の母」や、その他多くの曲が歌えるわたしとしては、その歌詞を思い浮かべると、戦争は、終わってもなお人々に不幸をもたらすものだと思えます。 今回の皆様のご回答は、わたしの財産だと思えます。 また、難問にぶつかったら、どうぞご教示、宜しくお願い致します。 本当にありがとうございました。